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災害時要援護者避難支援事業(モデル事業)実施中!

市報うんなん2011年12月号

 
「だんだんんと 地域に広がる 共助の輪」をめざして
 災害時要援護者避難支援事業(モデル事業)実施中!

健康福祉総務課 電話40-1041 
 雲南市では避難を必要とする災害が起きた時、自力または家族の介助だけでは避難ができない高齢者や障がいのある方等(要援護者)を、近所同士が助け合う仕組み(共助)をつくることで安心して暮らせる地域づくりをめざしています。
 今年度は4つの地域自主組織をモデル地区に指定し、防災学習会、避難情報伝達訓練、見守り活動等を通し、地域ぐるみで支援する体制づくりに取り組んでいただいています。
 また、モデル地区同士の連携を図るため意見交換会も行っています。 
9/月28日  昨年度と今年度のモデル地区意見交換会の様子
9月28日 昨年度と今年度のモデル地区意見交換会の様子 
 
下熊谷ふれあい会
 下熊谷ふれあい会では、地区福祉委員会の活動の一環として民生委員・自治会長・自治会福祉委員と連携して取組み、広報紙(かわら版)を活用し、情報提供と住民への理解・協力をお願いしています。9月の地区敬老会事業では要援護者避難支援制度を寸劇により上演し、要援護者をみんなで助け合う仕組みを確認することができました。
 また、10月のハザードマップを活用した図上訓練で、地域の危険箇所や避難場所を再認識し、11月の避難訓練に活かしました。 
10月23日現地調査で一時避難所確認の学習会の様子
10月23日現地調査で一時避難所確認の学習会の様子 
  
斐伊地域づくり協議会  
 斐伊地域づくり協議会では、昨年度から防災会議の一環として取組んでいます。地域支援者が未選定の方もあり、各自治会で選定を進めることを協議し、今年度取組み結果の成果を上げることができました。
また、ハザードマップに示された避難場所に問題があることもわかり、見直しも必要となっています。
 10月には防災気象情報についての学習会、11月には図上訓練と避難訓練を実施し、地域住民の防災に対する意識向上を図っています。 
 10月6日防災気象情報についての学習会の様子
10月6日防災気象情報についての学習会の様子
  
田井地区進行協議会 
 田井地区では要援護者の避難支援体制をつくるため各自治会の役員等が中心となり登録の必要性のある方への声かけにより、徐々に登録に繋がっています。
 また、地区民体育大会では担架リレーを、ふれあい祭りには避難準備情報が発令されてからの行動を寸劇により上演し、理解を深めました。
 図上訓練では、ハザードマップと要援護者名簿を使用し地図に記した後、現地に出かけ危険箇所等を確認しました。
 こうした取り組みを12月4日の避難訓練に活かします。 
 10月15日自治会内の班に分かれ行った図上訓練の様子
10月15日自治会内の班に分かれ行った図上訓練の様子
  
波多コミュニティ協議会 
 波多地区の高齢化率は49.8%と高く、登録した地域支援者や家族がいても昼間は波多地区にいないという課題があります。そこで波多地区独自の要援護者台帳作成に取り組んでいます。10月~11月には15自治会へ自主防災会役員が出向き要援護者の登録への声かけ、すでに登録されている方への地域支援者の選定などの協議を行いました。
 また、12月には大雨洪水を想定した避難訓練を行います。 
 10月27日地域支援者選定など自治会廻りの様子
10月27日地域支援者選定など自治会廻りの様子
 
 
 
 
 

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