雲南市・飯南町事務組合の決算状況報告
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雲南市・飯南町事務組合議会10月定例会で認定された平成22年度一般会計・電気通信事業特別会計決算の概要をお知らせします。 |
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一般会計歳入において69%を占める分担金及び負担金は、雲南市・飯南町からの負担金でした。また、ごみ処理及びケーブルテレビ運営に係る事業から生じる使用料及び手数料は22%となり、両方を加えると歳入の91%を占めています。一方、一般会計歳出においては、衛生費(ごみ処理)が33%、有線テレビジョン放送費(ケーブルテレビ)が40%、公債費(施設整備に係る借金の返済金)が24%となり、この3つの合計は歳出の97%となりました。
電気通信事業特別会計は、インターネット運営事業に係るもので、平成22年度の純利益として3,747万円が計上されました。 |
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《主な事業実施内容》
・掛合町、吉田町及び飯南町のごみ処理施設として重要な中継点であるいい(・・)し(・)クリーンセンターでは、施設機械の経年劣化のため圧縮梱包機を修繕(4,620万円)しました。このことにより、ごみの最終処分を依頼している出雲エネルギーセンターへ確実な搬送が維持できるようになりました。
・三刀屋斎場では、火葬炉周辺機器の整備工事(562万円)を実施しました。
・ケーブルテレビの雲南市エリアでは、音声告知放送整備事業(7,472万円)を実施し、市内全エリアでの告知放送が可能となりました。また、広島ホームテレビを受信するために三刀屋町へアンテナを設置(494万円)しました。
・ケーブルテレビの飯南町エリアでは、地上デジタル放送受信設備工事(1億7,000万円)を実施し、平成23年度から始まるデジタル放送へ対応するための準備を整えました。 |
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【平成22年度一般会計歳入歳出決算内訳】
歳 入 歳 出
分担金及び負担金 12億7,705万円 議会費 31万円
使用料及び手数料 4億 903万円 総務費 3,916万円
財産収入 11万円 衛生費 5億9,692万円
繰越金 7,714万円 有線テレビジョン放送費 7億1,377万円
諸収入 5,725万円 公債費 4億3,577万円
組合債 3,460万円 積立金 11万円
合 計 18億5,518万円 合 計 17億8,604万円
次年度繰越金 6,914万円 |
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【平成22年度電気通信事業特別会計損益計算書】
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)
歳 入 歳 出
営業収益 2億 93万円 営業費用 1億6,518万円
営業外収益 172万円
総 収 益 2億 265万円 総 費 用 1億6,518万円
当年度純利益 3,747万円
前年度繰越利益剰余金 1億4,352万円
当年度未処分利益剰余金 1億8,099万円 |
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雲南市・飯南町のごみ処理実績の状況(平成16年度~平成22年度) |
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H16 |
H17 |
H18 |
H19 |
H20 |
H21 |
H22 |
対前年比 |
排出量合計(t/年) |
11,954.8 |
11,964.0 |
12,187.6 |
11,665.1 |
11,276.3 |
10,917.6 |
10,493.1 |
96.1% |
可燃ごみ |
10,072.6 |
10,001.5 |
9,990.4 |
9,808.5 |
9,519.2 |
9,205.9 |
8,844.0 |
96.1% |
資源ごみ |
726.4 |
718.1 |
727.2 |
679.4 |
633.2 |
589 |
571.7 |
97.1% |
不燃ごみ |
927.2 |
1,000.60 |
1,181.10 |
1,014.70 |
919.6 |
895.3 |
842.9 |
94.1% |
粗大ごみ |
221 |
238.8 |
118.7 |
150.8 |
186.7 |
206.1 |
224.1 |
108.7% |
その他 |
7.6 |
5.7 |
170.2 |
11.7 |
17.6 |
21.3 |
10.4 |
48.8% |
行政区域内人口(人) |
52,364 |
51,723 |
51,332 |
50,414 |
50,043 |
49,516 |
48,826 |
98.6% |
住民一人当たり排出量(g/人/日) |
625 |
634 |
650 |
634 |
617 |
604 |
589 |
97.5% |
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雲南市・飯南町内におけるごみ処理の総排出量は平成19年度から減少方向が続いています。このことから、住民一人当たりのごみの排出量も平成22年度には600g/日をきりました。島根県の平成21年度の平均が895g/日ですので、この値よりも306g/日低く抑えられています。 |
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