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ふるさとウォッチング

市報うんなん2010年9月号

 
 
 
7月17日 住民組織の運営で再スタート
 
さえずりの森オープン 今年3月に閉園した掛合町波多の「ふれあいの里奥出雲公園」が、「波多ふれあいの里(愛称:さえずりの森)」として再出発しました。

 同地区の地域自主組織・波多コミュニティ協議会(家島清会長)が県から施設の一部を借り受け、宿泊施設の貸し出しや維持管理などの運営にあたります。

 波多ふれあいの里は、宿泊用のケビンやバンガローのほか、バーベキューサイトなどが利用できます。予約・問い合わせは波多交流センター(電話0854-64-0210)へ(今年は11月28日まで利用可能)。
 
7月29日 インターハイで6位入賞 
 
末光眞子さん 沖縄県で行われた高校スポーツの祭典、インターハイ「美(ちゅ)ら島(しま)沖縄総体2010」の陸上女子400mに出場した大東町飯田の末光眞子さん(松江北高3年)が全国の強豪を相手に見事6位に入賞しました。

 末光さんは準決勝で55秒25をマーク。自身の持つ島根県記録を更新すると同時に山陰記録も樹立しました。

 「優勝できなかったのは正直悔しい」とレースを振り返る末光さん。「この経験を生かし、次の国民体育大会は優勝をねらいたい」と力強く抱負を語りました。
 
8月1日 万一のときに「救急医療情報キット」
 
八日市地域づくりの会のみなさん
 
 木次町木次の地域自主組織・八日市地域づくりの会(金山寿忠会長)の生活安全部が地区内の全350戸に「救急医療情報キット」を配布しました。
 
 救急医療情報キットとは、かかりつけ医や持病、服薬内容、緊急連絡先などの情報を専用の容器に入れたもの(写真右下)で、これを冷蔵庫に保管しておきます。
「救急医療情報キット」 
 例えば急病で救急車を呼んだ際に、キットを取り出し素早く患者の情報を得ることで、迅速・的確な対応が可能となります。

 生活安全部長の布野良男さんは「八日市の安心・安全を確保する取り組み。今後、市内全戸にキットを設置してほしい」と、市全域への広がりを願っていました。
 
8月6日 短冊に願いを込めて
 
「くまっ子交流七夕の集い」の様子 木次町下熊谷の下熊谷交流センターで「くまっ子交流七夕の集い」が行われ、同地区の小学生とくまっ子見守り隊の会員らが七夕飾りを作るなどして交流しました。

 子どもたちは思い思いの短冊を作り、半分を大きな竹に、残りの半分を持ち帰り用の小さな笹竹に結ぶと、お互いの願いごとを見せ合ったりしていました。

 七夕飾りができあがると、会場に島根県立大学松江キャンパスから青いワゴン車のおはなしレストランが到着。岸本強教授らによる絵本の読み聞かせやリズム遊びを楽しみました。
 
8月7日 涼を求めて「学校の怪談」
 
劇団幻影舞台による「耳なし芳一」の一幕。全身にお経を書いたはずの芳一は・・・。
劇団幻影舞台による「耳なし芳一」の一幕。
全身にお経を書いたはずの芳一は・・・。
 掛合町内の20代・30代の若者で構成するまちづくりグループ「レッツゴーヤング」が涼を届けるイベント「学校の怪談」を開催。会場の旧松笠小学校には大勢の地元住民らが集まりました。
 
 体育館では、JA女子大雲南校2期生による劇団おばば座が「幽霊滝の伝説」を、松江市を中心に活動する劇団幻影舞台が「耳なし芳一」を上演。恐ろしい物語に、雷鳴が轟く自然の音響効果も手伝って、会場はひんやりとした空気に包まれました。お化け屋敷に姿を変えた廃校舎は、いかにも何か出てきそうな雰囲気。恐る恐る足を踏み入れた子どもたちの悲鳴が暗闇に響いていました。
 
8月8日 陸上を通して子どもたちが交流
 
陸上を通して子どもたちが交流「手つなぎ鬼」の様子 陸上好きな子どもをたくさん育てようと雲南ジュニア陸上クラブが発足。大東ふれあい運動場陸上競技場で発足式が行われました。

 同クラブには雲南市内12の小学校の児童6 0人が入会。発足式終了後、1回目の教室が開かれ、1・2年生は手つなぎ鬼をするなどして、走ることの楽しさを教わりました。3~6年の子どもたちは、実際に走りながら、走る姿勢などの基礎を教わりました。
 今後、定期的に教室を開くほか、市内外の競技大会にも積極的に参加します。
 
 
 
 
 
 

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