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8月8日、9日の両日、来春に閉校する塩田小学校で、市内外の芸術家を招いたアートイベント「塩田小学校アートフェスタ~最後で最初の文化祭~」が開催され、塩田地区をはじめ市内外からおよそ300人が来場し、作品の見学や体験教室などで夏の思い出を作りました。 |
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顔ゴブリン
目、鼻、口を貼り付けて、なんでも顔にしてしまう「顔ゴブリン」。学校の1階と2階においてあるそれぞれのパーツを貼り付けて、来場者が自由に顔ゴブリンを体験しました。川の中にも顔ゴブリンが。 |
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料理教室
全国で活躍する料理研究家watoさん(写真(1))による料理教室。メニューは、「イノシシの甘酢あんかけ」や「焼きサバの冷や汁」など。器は竹翠窯。 |
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生け花教室
加茂町在住の草月流師範の森山丹泉(たんせん)さん(写真(2))による生け花教室。竹翠窯の花器を使って
ダイナミックな作品を完成させました。 |
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斎藤順陶芸工房・カフェ
2年前にIターンして竹翠窯(ちくすいがま)をひらいた斎藤順さん(写真(3))の器の見学・販売と抹茶やコ
ーヒーを斉藤さんの器で楽しむコーナーをつくりま
した。 |
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かえっこ
いらなくなったおもちゃをもってきて交換するイベント「かえっこ」。塩田小学校の子どもたちがスタッフとなって運営しました。 |
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ゴブリンを探せ
ゴブリン博士こと若手芸術家の小中大地さん(写真(4))を招いて塩田小学校児童9人と保護者のみなさん、大東中学校クリエイティ部のみなさんとゴブリンづくりをしました。ゴブリンとは、身近な道具などを自由にキャラクター化したもので、実際に学校にあるピアノやバスケットボールがゴブリンになりました。学校や校庭、交流センターにいる特別なゴブリンを探すゲームも開催。
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マスキングペイント
工事の仮囲いをキャンパスに子どもたち約50人が仮止め用テープ(マスキングテープ)で絵を描きました。 |
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今後の活用方法を提案
7月31日から8月7日まで建築を学ぶ学生が塩田交流センターに滞在し、塩田小学校及び周辺の実地態調査を行いました。7日には、塩田地区振興会に対して塩田小学校の今後の活用方法を提案。地域住民との意見交換も行いました。 |
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「最後で最初の文化祭」
今年度で閉校になることが決まった塩田小学校。学校としての最後の夏を迎えました。しかし、来年度からのこの学校の活用については何も決まっていません。そこで、在校生がまだいるこの夏、みんなが塩田小学校の今後を考えるきっかけ、つまり最初の年にもなる「最後で最初の文化祭」を開催しました。
小学校として使わなくなっても、ここはいつでも「何か」の場所。新しく始める「何か」。それはまだわかりません。でも、みんなが集まるところであってほしい。そんなスタートへの願いを込めて。lastart。last→start→art
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