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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

市報うんなん2011年3月号

 
こげなことしとーます 研究所うんなん
 身体教育医学研究所うんなん 電話0854‐45‐0300
どこでもストレッチ体操
 ~肩こり予防編(2)~
鎌田研究員 肩こりにお悩みの方、お試し下さい!
鎌田研究員
肩こりにお悩みの方、お試し下さい!
 
 まだ寒さも続くこの季節、長引く肩こりに悩まされていませんか?
 前回に続いて、どこでも手軽にできる肩こり予防の体操を紹介します。
 テレビを見ながらなど、ちょっとした時間にやってみてください。
 
体操のポイント
 ●ゆっくりと回す。
 ●無理をしない。(痛くない範囲で)
 ●ほぐしている肩や背中を意識する。
 ●息をこらえず自然な呼吸で。
 
肩こり予防のストレッチ体操(2)
肩回し(肩周囲筋のストレッチ)
         
両手を肩の上に乗せ、両ひじで円をえがくように大きくまわします。
前まわしと後ろまわしを5回ずつ行いましょう。    
*ケーブルテレビで放送中
 「肩こり・腰痛・ひざ痛予防体操」
 午前9時50分~
 
こんにちは、保健師です。
健康推進課 電話0854‐40‐1045
3月3日は耳の日。「中耳炎」は子どもに多い耳のトラブルです。
 
 耳の奥には鼓膜があり、鼓膜の外側が「外耳」、内側が「中耳」「内耳」です。中耳炎には大きく分けて2つあります。
 
急性中耳炎
 中耳に細菌やウイルスが入り、急性の炎症がおきて膿がたまる病気。細菌が耳管(鼻と耳をつなぐ管)を通って中耳に入ると急激に炎症を起こします。カゼをひいたときなどに鼻やのどの炎症に引き続いて起こることが多いです。
 小学校入学前の6~7割の子どもが1度はかかると言われており、特に3歳以下の子どもがかかりやすいです。乳児では痛みを訴えられないため、機嫌が悪くぐずったり、しきりに耳をさわったりします。
[症状] 痛み、発熱、耳だれ、耳がつまった感じなど。 
 
滲出(しんしゅつ)性中耳炎
 中耳の粘膜の炎症と耳管の働きが低下したとき粘膜からしみ出た滲出液が中耳にたまる病気。急性中耳炎が十分に治りきらずに起こることが多いです。
 3歳から10歳の子どもに多く見られます。子どもの難聴の原因にもなります。
[症状] 急性中耳炎のように強い痛みや発熱を伴わず、難聴が唯一の症状ということも多いです。 
 
●中耳炎の予防
 カゼをひいたら、たまった鼻水はこまめにとりましょう。鼻のかみ方が悪いと細菌が耳の中にいき中耳炎をおこすことがありますので、鼻は片方ずつゆっくりとかむようにしましょう。
 カゼをひいて鼻水や咳・たんが出る状態が長引くときは、医療機関を受診しましょう。 
 
国際交流員(CIR)の迷言コーナー こんにちは!スザンナです。
  うん、なんでしょう
両親と一緒にパレードを待っています。 10年くらい前、子どものころの写真です。
両親と一緒にパレードを待っています。
10年くらい前、子どものころの写真です。
 
 アメリカでは3月17日は聖パトリックの日です。元々アイルランドの祝日ですが、アメリカに移住したアイルランド人が多いので、アメリカでも人気があります。アイルランドのすべてを祝う日となりました。大都市ではパレードが必ずあります。その他、アイルランドのギネス・ビールを飲んだり、アイルランドの歌を歌ったりします。そして、アイルランドを意味する緑色の服を着ます。(英語で、アイルランドのニックネームは「緑の島」です。)小学校などで、緑色の物を身につけない子どもは友達につねられます。

 出身地のシカゴ市では聖パトリックの日にシカゴ川は緑に染められます。シカゴのパレードが緑色の川を通って繁華街を回ります。私は子どものころ、アイリッシュ・ステップ・ダンスを習っていたので、2回パレードに参加しました。アイリッシュ・ステップ・ダンスとは、足だけで踊るダンスです。パレードがある時期にはシカゴはまだ寒いです。0度になることも珍しくないです。なので、踊り始める時は上着のままで踊りますが、市長などの偉い方が座っている所を通る時までに上着を脱がないといけません。

 聖パトリックの日ではなくても、シカゴにしかない「グリーンリバー」というネオングリーン色のソフトドリンクがあります。グリーンリバーは年中買える飲み物です。染められるシカゴ川をほのめかす名前で、グリーンリバーを飲む人は聖パトリックの日を思い出すでしょう。
聖パトリックの日には皆が一日アイルランド人になれると言われています。皆さん、3月17日に緑色のものを着てみませんか? 
 

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