ふるさとウォッチング |
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1月30日 本場のカキに長蛇の列
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恒例のカキまつりが道の駅掛合の里の駐車場で開かれました。合併前の掛合町と姉妹都市関係にあり、今なお交流が続く広島県呉市音戸町から、毎年新鮮なカキが届きます。24回目となる今年は雪の降る中での開催でしたが、市内外から訪れた多くのファンが行列を作っていました。 |
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1月31日 地域の安全が住民の誇り
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木次町の新市上自治会では昭和15年に地域防災意識の高揚を図るため夜警団を組織し、毎夜、各戸が当番で警鈴を鳴らして巡回を続けています。70年の長きにわたり地域防災に取り組む同自治会に速水市長から感謝状が贈られました。感謝状の贈呈式で市役所を訪れた郷原剛志さんと周藤茂雄さんは「防犯を意識して巡回している。大きな鐘の音が聞こえると安心するという声もあり、これからも長く続けていきたい」と活動の展望を語りました。 |
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2月6日 5年に一度の「堂餅落とし」
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平安時代から続くとされる伝統の「堂餅引き」が三刀屋町多久和の寿福寺で行われました。毎年2月に行われ“堂餅つぁん”の呼び名で親しまれているこの行事。地区住民が2斗の米を使って、ついた大餅2個をかついで行列を行い、観音堂に奉納するものです。
今年は5年に一度の「堂餅落とし」の年。地元住民は上、下の二手に分かれ、観音堂の天井高く吊り上げた大餅を競って引き落としました。 |
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2月6日 めざせ!ワールドチャンピオン
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掛合まめなかセンターで第39回掛合トランプワールドカップが開かれました。独特のルールで、250年以上もの歴史を有する掛合トランプ。この大会は伝統文化ともいえる掛合トランプの保存継承と、トランプを通した出場者の親睦と世代間交流を目的に、毎年この時期に開催されています。今年は地元の愛好家ら36人が出場し、6時間にわたる熱戦を展開。多根地区の森山喜吉さんが優勝の栄冠を勝ち取りました。 |
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2月13日 餅を持ち上げ力比べ
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重さ43㎏の餅を担ぎ、天に刺すように持ち上げて、その回数を競う伝統行事「観音さんの餅さし」が吉田町上山の善福寺境内にある観音堂で行われました。この行事に使われる餅は、9軒の当家(世話人)が、地区内の各戸から持ち寄った1斗8升の米をついて準備します。毎年2月に行われている餅さしに、今年は6人の男性が挑戦。力自慢を競いました。 |
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2月3日 鬼は外、福は内
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吉田町の田井小学校1、2年生8人が同町曽木のがま工房で豆をいったり、そばを打ったりと節分の風習を体験しました。
囲炉裏で自在カギに鉄鍋をかけて「いろや いろや」と歌いながら馬酔木(あしび)の枝を使って豆をいりました。子どもたちは、そば打ちにも挑戦。昨夏の種まきや秋の刈り取り、脱穀と自分たちで収穫したそばだけに力が入ります。
がま工房での体験を終えると、いった豆を持って近くの山神(やまのかみ)神社に参拝。大きな声で「鬼は外」と豆をまいて鬼を追い払いました。 |
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