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ふるさとウォッチング

市報うんなん2010年10月号

 
 
 
8月3日~5日 全国高総文祭で文化庁長官賞受賞
東京公演を前に高総文祭での結果を速水市長に報告する三刀屋高校演劇部の加本志穂部長(右から3人目)ら
東京公演を前に高総文祭での結果を速水市長に報告する
三刀屋高校演劇部の加本志穂部長(右から3人目)ら
 宮崎市で開催された第34回全国高等学校総合文化祭(高総文祭)演劇部門に中国ブロック代表として出場した三刀屋高校演劇部が上位2~4位に授与される文化庁長官賞を受賞しました。
 8月29日には、高総文祭の最優秀校1校と優秀校3校による「第21回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演」に出演。国立劇場(東京都千代田区)で、子どもたちの遊びの中に潜む残酷な部分を描いた顧問創作作品「オニんぎょ」を熱演しました。
 「お客さんに楽しんでもらうために、自分たちが楽しもうとみんなで話し合った。国立劇場の舞台に立てたことは大きな感動!」と加本志穂部長(3年)は高校生活最後の夏を振り返りました。 
 
8月8日~13日 中国長春市で神楽を上演 
温泉子ども神楽団による「八戸(やと)」
温泉子ども神楽団による「八戸(やと)
 槻屋神楽の伝承活動に励む「温泉子ども神楽団(小中学生9人)」が、中国吉林省長春市で行われた国際文化交流公演に参加しました。
 この文化交流公演は長春市の子どもたち4チームと鳥取東高校の箏学部、温泉子ども神楽団の合計6団体による合同公演。会場には長春市内の幼稚園児や小学生、一般市民らがたくさん訪れ、子どもたちの踊りや演奏に惜しみない歓声と拍手を送っていました。
 文化交流体験では、長春の子どもたちがおろちの面をかぶって動いたり、奏楽の胴太鼓や笛、あい拍子に挑戦していました。 
 
8月19日 ふるさとのまち、再発見!
地元住民(左)から「人情調べの石」の説明を聞く探検隊
地元住民(左)から「人情調べの石」の説明を聞く探検隊
 「三刀屋のまちを探検して、何かを見つけ、みんなにも知らせよう」。三刀屋まちづくり協議会生涯学習部の呼びかけに集まった27人の小中学生が4つの班に分かれて自分たちの住むまちの魅力を探して歩きました。
 子どもたちは班ごとに地域を区切って三刀屋交流センターを出発。まちを歩きながら見つけた物、人、ことを地図に書き入れたり、地域の人から聞いた話をメモしたりしました。昼食をはさんでの全体会では気づいたことを発表しあいました。冬休みの期間には、今回の探検をまとめた「探検地図」が作られる予定です。
 
8月22日 すてきな風になってあなたと走る
すてきな風になってあなたと走る
吉田町の田井交流センターをスタート・ゴールとする恒例のふれあいロード・マラソン大会が行われ、市内外から出場した1697人が爽やかな汗を流しました。
 今年で19回目となる同大会。出場者は1歳から88歳までと、幅広い年代のランナーに愛されています。
 地元住民の声援を受けながら、出場者は懸命にゴールをめざしました。
 
8月28日 植栽剪定のボランティア
植栽剪定のボランティア
 島根庭園協会雲南支部(坂田英義支部長)の会員が木次運動公園野球場の植栽の剪定作業を行いました。
 同協会による奉仕活動が始まったのは平成16年。毎年、この時期に市内の公共施設で庭木の剪定などを行っています。
 気温35度を超える猛暑の中、会員らがハシゴに上り伸びた枝を切り落とすと、150メートルの区間に植えられたおよそ50本の木が美しい姿に生まれ変わりました。
 
8月28日 ジャズのまち 雲南
ラメールジャズオーケストラ「JAZZ PALETTE」
ラメールジャズオーケストラ「JAZZ PALETTE」
 加茂中央公園野球場で第2回雲南ジャズフェスティバルが行われ、多くの音楽ファンがジャズを楽しみました。
 雲南市商工会青年部が中心となって2年ぶりに開催された同フェスティバル。地元中高生によるラメールジャズオーケストラ「JAZZ PALETTE」や第40回山野ビッグバンドジャズコンテストで最優秀賞を受賞した特別ゲストの国立音楽大学「ニュータイドジャズオーケストラ」など11組がすばらしい演奏を披露し、2,000人の来場者を魅了しました。
 
8月22日 対岸めざし悪戦苦闘
対岸めざし悪戦苦闘 大東町大東下分の赤川春殖橋下流で第7回イカダ流し大会が行われ、出場した親子連れなどがイカダ競技で交流しました。
 大会は、大人・子どもタッグリレーや障害物リレーなど、赤川の右岸と左岸とをイカダを漕いで往復する4種目。タイムレースでチームの順位を競いました。
 この日は、川下から吹く強風にあおられ、コースからはみ出すイカダが続出。川岸で見守るチームメイトや観客の声援を受け、選手は全力で川面を進みました。
 
8月1日 国土交通大臣から感謝状
8月23日県知事室で伝達式が行なわれました。
8月23日県知事室で伝達式が行なわれました。 
 三刀屋町根波別所の「前根波フラワー同好会」(代表:小川幸吉)は、永年にわたる県道の愛護活動の功績が認められ、国土交通大臣表彰を受けました。
 前根波フラワー同好会は、平成3年に前根波地区の有志10人により設立。主要地方道出雲奥出雲線沿線の草刈・清掃や路肩への花木の植栽・管理などの活動に取り組んでいます。
 代表の小川さんは、「3年前に県知事から表彰を受け、今度は大臣からの表彰でとても光栄です。今後も地域が明るくなるよう活動を続けたい」と受賞の喜びを語りました。
 
7月31日 入間郷土誌が完成
8月27日、入間コミュニティー協議会の岡田治喜会長(右)が「入間郷土誌」の発刊を速水市長に報告。
8月27日、入間コミュニティー協議会の岡田治喜会長(右)
が「入間郷土誌」の発刊を速水市長に報告。
 
掛合町の入間コミュニティー協議会(岡田治喜会長)が、地区の歴史をまとめた郷土誌を発刊しました。
合併を期に同協議会は郷土誌の発行を決定。平成17年7月の郷土誌編纂委員会(坪倉要輔委員長ほか17人)の発足から5年の歳月をかけて編纂されました。入間地区の自然環境や人口動態、歴史、文化、産業などが12章・344ページに盛り込まれています。
入間郷土誌 各世帯を回って話を聞いたり、古文書を見せてもらったりと資料収集に随分と時間がかかった。入間の人々の暮らしや文化を、あえて感情を交えて、書き記した」と振り返るのは編纂委員会の坪倉委員長。たくさんの人の協力で貴重な1冊が完成しました。 
 
 
 
 
 
 

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