
9月12日、永井隆平和賞発表式典にて。お隣は永井博士
の孫で長崎市永井隆記念館の館長の永井徳三郎さん。 |
水と体
いやはや今年の夏の暑かったこと、先日のテレビで、過去113年間で一番の暑さだと報じていました。熱中症にかかられ亡くなられた方も多かった夏でした。
「身体教育医学研究所うんなん」の運営委員長である東京大学大学院の武藤教授は「健康のため水を飲もう推進委員会」(厚生労働省後援)の委員長でもありますが、この8月に『健康のため水を飲もう』なる本を出版されました。ヒトは体の60%が水で作られていて、その水の1~2%が失われただけでも喉が渇き、20%が失われると生きていくことができないとされています。
これまで体育・スポーツ活動中の熱中事故はしばしば耳にしましたが、今年は室内にいてもかかるほどでした。体の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞などさまざまな健康障害のリスク要因となるとのこと。
また、アルコールは利尿作用があり、飲んだ以上に体の水分が失われるので、飲酒量と同量の水を飲むことがよいとされています。
健康のため、こまめに水を飲みましょう。 |
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