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市長のコラム

市報うんなん2010年10月号

 
9月12日、永井隆平和賞発表式典にて。お隣は永井博士の孫で長崎市永井隆記念館の館長の永井徳三郎さん。
9月12日、永井隆平和賞発表式典にて。お隣は永井博士
の孫で長崎市永井隆記念館の館長の永井徳三郎さん。
 
水と体
 
 いやはや今年の夏の暑かったこと、先日のテレビで、過去113年間で一番の暑さだと報じていました。熱中症にかかられ亡くなられた方も多かった夏でした。
 
 「身体教育医学研究所うんなん」の運営委員長である東京大学大学院の武藤教授は「健康のため水を飲もう推進委員会」(厚生労働省後援)の委員長でもありますが、この8月に『健康のため水を飲もう』なる本を出版されました。ヒトは体の60%が水で作られていて、その水の1~2%が失われただけでも喉が渇き、20%が失われると生きていくことができないとされています。
 
 これまで体育・スポーツ活動中の熱中事故はしばしば耳にしましたが、今年は室内にいてもかかるほどでした。体の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞などさまざまな健康障害のリスク要因となるとのこと。
 
 また、アルコールは利尿作用があり、飲んだ以上に体の水分が失われるので、飲酒量と同量の水を飲むことがよいとされています。
 健康のため、こまめに水を飲みましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 

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