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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

市報うんなん2011年1月号

 
こげなことしとーます 研究所うんなん
 身体教育医学研究所うんなん 電話0854‐45‐0300
「あと10分」
 新しい年が始まりました!今年も健康に毎日を過ごしたいですね。
 健康のためには歩くことが良いといわれています。皆さんは1日にどれくらい歩いていますか? 20歳以上の男性は1日あたり9000歩、女性は8000歩が健康づくりの目標歩数になっています。(健康日本21)
 これを、日本人の平均的な歩数と比べると、目標歩数まであと1000歩足りていないのが現状です。1000歩を歩くには何分かかるでしょうか? 答えは10分です。この季節、外へ出てウォーキングするのは大変という方、ウォーキングは「たくさん歩くこと」というイメージをお持ちの方でも、普段の生活で「あと10分」歩くことを増やすだけで、健康づくりの効果が期待できます。今年の健康づくりは「あと10分」多く歩くことから始めませんか?
アンケートのお礼
 11月に実施した「運動と健康に関する調査」では、昨年もお答えいただいた4,518人にアンケートを配布し、3,674人(81%)からご返送いただきました。ご協力ありがとうございました。 
 
こんにちは、保健師です。
健康推進課 電話0854‐40‐1045
児童虐待から子どもを守るために
 
 近年、児童虐待に関する相談が増加し、子どもの生命が奪われるなど重大な事件も後を絶ちません。虐待が起こる原因は、育児不安、経済的不安、病気や精神的に不安定な状態、地域からの孤立などがあります。子どもたちは、自分から「虐待をされている」「助けて」と言うことはほとんどありません。
 お父さんお母さん、一人で子育てに悩まず相談してください。
 地域の皆さん、「もしかしたら」と感じたら、連絡(通告)してください。通告は国民に義務づけられており、秘密は守られます。
 未来の社会を担う大切な子どもたちを、地域で守っていきましょう。
 
 ○虐待の種類 
身体的虐待  身体に外傷を生じるような暴行を加えること 
性的虐待  わいせつな行為をすること、させること 
ネグレスト  著しい減食、長時間の放置、保護者の監護を怠ること 
心理的虐待  著しい心理的外傷を与える言動を行うこと 
 
子どもを守るための5か条 
 1 「おかしい」と感じたら迷わず連絡(通告)してください
 2 「しつけのつもり…」は親の言い訳かもしれません
 3 ひとりで抱え込まず、できることから即実行しましょう
 4 親の立場より子どもの立場(子どもの命)を最優先します
 5 虐待はあなたの周りでも起こります 
  健康推進課(児童相談専用ダイヤル) 電話0854-40-1046
 
国際交流員(CIR)の迷言コーナーこんにちは!です。新年あけましておめでとうございます!
パーティーでラッパを吹く私と友人
パーティーでラッパを吹く私と友人
 去年のお正月はニューヨーク市で過ごしました(上の写真)。ニューヨークでアメリカの一番有名なニューイヤーズ(お正月)パーティーが行われています。このパーティーは大晦日にニューヨークの繁華街にあるタイムズスクエアでカウントダウンパーティーの形で行われます。1907年から毎年タイムズスクエアでこのカウントダウンパーティーに大勢の人が集まり、夜の12時になるのを待ちます。
 
 12時になると、高いビルの上から「ニューイヤーボール」と呼ばれる水晶のボールがカウントダウンと共にゆっくりと下りてきます。最近、テロなどの恐れで人数が限られていて早くタイムズスクエアに行かないと入れません。何時間も寒い道路に立って待つのは大変だろうと思います。
 
 タイムズスクエアに行かなくてもテレビで見られます。アメリカの本土だけで4時間の時差があるので、東海岸以外の所に住んでいる人は11時や9時にニューヨークのパーティーを見てから住んでいる所で12時になる直前もう一回カウントダウンをします。アメリカのどこでも、12時になると、「オールド・ラング・サイン」というスコットランドの歌を歌ってシャンパンを飲みます。「オールド・ラング・サイン」は日本の「蛍の光」と同じ旋律です。その他、12時になると、恋人とキスする習慣もあります。

 アメリカ人に「日本ではクリスマスが普通に出勤する日」と言ったら驚くと思います。アメリカの学校の冬休みはいつもクリスマスの前から始まって、正月の後まで続きます。実は、アメリカの正月明けの休みは日本より短いです。1月2日から始まる学校も少なくありません。
 
 

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