トップ > 市政情報 > 広報・広聴 > 市報「うんなん」 > 「市報うんなん」2009年11月号 > 研究所うんなん・国際交流員・保健師のコーナー

ここから本文です。

ここから本文です。

研究所うんなん・国際交流員・保健師のコーナー

 
研究所うんなん・国際交流員・保健師のコーナー

 
■こんにちは、保健師です。
健康推進課0854-40-1045
11月8日は『いい歯の日』 健康な歯や歯ぐきを大切に!
最近、テレビコマーシャルなどで言われる「歯の再石灰化」とは何でしょう?

脱灰
食事をとると、歯垢(プラーク)中の細菌が作る酸によって歯の表面からカルシウム・リンが溶け出すこと。
再石灰化
歯の表面から溶け出したカルシウム・リンが、唾液の作用により中和され、歯の表面に再び戻り歯が修復されること。
歯の表面では、常に脱灰と再石灰化を繰り返しています。この二つのバランスを保ち、再石灰化能力を高める工夫をすればむし歯は防げます。
 
 健康な歯を維持するためのバランス図
 
歯を守るフッ化物
フッ化物は歯の再石灰化を促進し、酸に強い歯をつくります。また、むし歯の原因になる細菌の生育を抑制したり、酸をつくるのを抑制したりすることでむし歯を防ぐ働きもあります。
雲南市では、小中学校でフッ化物洗口の取り組みを進めています。
 
■国際交流員(CIR)の迷言コーナー
許景蘭 編
姫路城で忍者に会いました"シルバー"ウィークにその名前にふさわしい石見銀山と姫路城に行ってきました。まさに世界文化遺産めぐりでした。雲南に来て1年半が過ぎましたが、石見銀山は初めてでした。昔の坑道である間歩の中は涼しくてとても狭かったです。あんな所で仕事をした昔の人の苦労が少し分かるような気がしました。資料館には分かりやすい説明や充実した資料がたくさんあり良い勉強になりました。
その他にも落ち着いている雰囲気の町を歩きながら自然に触れたのもよかったし、ぽつぽつとある面白い店に寄って可愛いものを見つける楽しみもありました。今も銀が出たらいいのに残念―と思ったり(笑)
姫路城もとてもきれいでした。まずその規模に、次は敵から城を守るため工夫された設計に、素敵な庭園にびっくりしました。でも松江城も昔そのままに保存されていて負けないぐらいだともっと誇りを持つようになりました。
数えてみたら今まで日本にある14カ所の世界遺産の中8カ所に行きました。いつか全部クリアできる日を楽しみにしています。
韓国にも今年新しく追加された「朝鮮王陵」(40の王と王室のお墓と建物)を含め、9つの世界遺産があります。いろんな歴史や文化があふれている韓国にまだの方は是非行ってみてください。
 
■こげなことしとーます「研究所うんなん」
身体教育医学研究所うんなん 0854-45-0300
子どもの時から、楽しくからだを動かそう!
最近の子ども達は遊ぶ時間・空間・仲間の三間(サンマ)が不足しているといわれています。
子どもの時期に活発な生活を送ることは、発育・発達を促し、病気から身体を守る体力を高めます。
特に幼児期では、基礎的な動き(歩く、走る、跳ぶ、投げる、捕るなど)やバランス感覚等が著しく発達する時期です。そのため色々な運動や動きを経験することが重要です。
研究所では、幼児の運動能力の発達と生活リズムの向上を目的としたプログラムを市内の保育所や幼稚園で展開しています。中でも、動物になって身体を動かす運動あそびは子ども達にも人気です。身体を支える腕の力を強くするための「クマ歩き」、ジャンプをする足の力を強くするための「キリン歩き」や「カンガルー跳び」、平衡感覚を養うための「カニ歩き」や「ペンギン歩き」など。このような擬態あそびは様々な動きに挑戦でき基礎的な動きなどを身につけることができます。
 
カンガルー跳び クマ歩き ペンギン歩き
カンガルー跳び
(跳ぶ)
クマ歩き
(支える)
ペンギン歩き
(バランス)
 
 昨年度から寺領幼稚園及び保護者と研究所の共同で、運動あそびを通して子どもの生きる力を育む「チャレンジクラブ」に取り組んでいます。このチャレンジクラブでは子ども達の日々のあそび・園や家庭での生活の中にこういった様々な動きが取り入れられるよう、園の先生方や保護者の皆さんを支援しています。
お子さんやお孫さんとご家庭でチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
 

もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関