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雲南市長のコ・ラ・ム

 
市長コラム

 
「地方の元気」生む政策を!
 
 
雲南市総合社会福祉大会にて(10月13日)あっという間に11月になり、今年もあと2カ月、今年度も半分が過ぎました。この間、国では政権が変わり国政は大きく変わろうとしています。
今の日本は、東京圏一極集中が一層強まりつつあります。このままでは、二~三十年もすれば日本の人口の五十%は東京を中心に首都圏に密集する、中部地域、関西地域の人口がそれぞれ十%とすれば、それ以外の道府県で残りの三十%を分け合うことになる、そうなれば現在六十~七十万人程度の島根県や鳥取県の人口は、二十~三十万人ぐらいになる可能性がある、と言われています。
そうならないためには、東京だけが元気な現在の姿から地方各地が元気な姿に変わっていかなくてはなりません。特に昨年度以来、経済対策など地方が元気になる国策が進められようとしている最中、新政権が誕生しました。
長い年月をかけて進められてきたダム事業を中止する、などのニュースが飛び交っていますが、新政権のマニフェストが、是非とも地方の元気再生に繋がることを願うものです。
 

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