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雲南市役所　電話番号
0854-40-1000（代表）

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研究所うんなん・国際交流員・保健師のコーナー

■こんにちは、保健師です。

健康推進課0854-40-1045

かかると怖いインフルエンザぜひ予防接種を受けましょう

毎年、冬になるとはやる季節性インフルエンザ。時に、新聞等で、死亡者が出たと報じられることもあります。インフルエンザとは、どのような病気なのでしょうか？
インフルエンザは、高熱・関節の痛み・体のだるさ等の症状で判別されることが多く、唾液等の検査によって確定します。一般的にインフルエンザにかかると1週間ぐらいで症状が改善しますが、体力のない子どもや高齢者が感染すると肺炎を併発したりして、重症化することがあります。
おかしいなと感じたら、無理せず受診することが必要ですが、その前に、予防接種を受けて、予防あるいは症状を軽減することが肝心です。
雲南市内の提携医療機関で予防接種を受ける場合、高齢者の方には千円を助成し、多くの方が予防・症状の軽減ができるようにしています。

■国際交流員（ＣＩＲ）の迷言コーナー

ケビン・ベル　編

雲南のみなさん、初めまして！
私はケビン・ベルと申します。

英語指導助手ズエラケさん（右）と一緒に出雲空港に到着

7月26日に来日して、雲南市役所で仕事をすることになりました。マリナーズという野球チームで有名なアメリカのワシントン州シアトル市から参りました。今まで島根で会った人はほとんどマリナーズのイチロー選手を知っています。私は大ファンですから、マリナーズとイチロー選手の知名度がこんなに高くてとてもうれしいです。その上、雲南にきてからイチロー選手の奥さんは島根出身だと知らせてもらいました。
野球のファンなのに野球やサッカーといったチームスポーツはとても苦手です。一方で、ロードバイクやトライアスロンというような持久力スポーツは大好きです。雲南にきたらすぐ遠距離バイクライドで市内をよく回ってみました。大仁農道の急坂はきびしかったですが、たくさんのすごい景色を拝見しました。スポーツ以外の趣味は、小さい時からドラムを叩いていて、最近写真にも力を注いでいます。これから三刀屋太鼓のみなさんと和太鼓を叩いたり自然の写真を撮ったりしたいと思います。そして、日本らしい趣味もチャレンジしたいです。神楽でもどうでしょうか。
もう小学生との遊びや外国人向けのワークキャンプや雲南イングリッシュサマースクールなど、いくつかの国際交流イベントに参加させていただきました。これからは小学校への訪問も英会話講座も始めます。これからもがんばって雲南市のみなさんに良い国際交流機会を提供したいと思います。
よろしくおねがいします！

■こげなことしとーます「研究所うんなん」

身体教育医学研究所うんなん　0854-45-0300

体脂肪は悪者？
食欲の秋、運動の秋とも言われますが、つい「食」ばかりが進み体重が気になってきた方が多いのではないでしょうか。。
食べ物や飲み物から得たエネルギーは、普段の生活や運動でしっかり使わないと体脂肪となってからだのあちこちに蓄積されます。この状態が続くことで体重が増加していきます。
体脂肪は、過剰に蓄積（肥満）されると糖尿病などの生活習慣病や膝・腰痛の原因となります。一方、少なすぎたり（やせ）過剰なダイエットで急激に減らしすぎると骨粗しょう症や女性では月経異常の危険性を高めてしまいます。
体重が気になってくるとついつい悪者扱いしてしまう体脂肪ですが、身体を動かすエネルギー源になったり、衝撃や寒さから身を守ってくれたりする大事な味方です。問題は日々の過ごし方（食事と運動のバランス）にあって、体脂肪自体は悪者ではない、ということです。

ダイエットの落とし穴
近年、様々なダイエット法が紹介されていますが、次のような方法は落とし穴があるので行わないでください。
「運動不足のまま食事量だけ極端に減らす」これでは栄養が不足して体脂肪だけでなく一緒に筋肉や骨が減ってしまいます。筋肉が減るとエネルギーを燃焼しにくくなるので、かえって体脂肪がつきやすい体質になってしまい、やせる前よりも少ない食事量で体脂肪がついてしまいます。
「大量に汗をかき短時間で体重を落とす」これは体内の水分が出るだけで体脂肪はほとんど減っておらず、むしろ脱水で血液がドロドロになり心臓や脳の血管に負担がかかって大変危険です。運動やお風呂、サウナで汗をかいたあとは十分な水分補給を心がけましょう。

体脂肪を燃やす運動
体脂肪を燃やすには、息がはずむ程度のウォーキングや筋肉を大きくする筋肉トレーニングが効果的です。ウォーキングは、急にはじめると膝や腰を痛める恐れがありますので、少しずつ行いからだを慣らしてください。食事量が増えていなければ、1日20分程度のウォーキングでも徐々に効果が表れます。筋肉トレーニングは、太ももの前側（図）などの大きな筋肉で行うと効果的です。回数は、5～10回×3セット（1日）を限度に、関節に痛みが出ない範囲で行ってみましょう。
この秋、適度な運動の実践で上手なダイエットに挑戦しましょう。