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雲南市告知放送整備計画(概要)

雲南市告知放送整備計画(概要)
 

現在、市が進めている告知放送整備事業について、その概要をお知らせします
 
情報政策課 0854-40-1015
 
1.整備の目的
雲南市は合併後5年を経過しましたが、告知放送は各町で行っています。市役所本庁の災害対策本部から避難勧告などの緊急放送が行えず、平成18年豪雨災害時には総合センターから行いました。また、昨年の大雪による停電時には、告知放送が流れない地域があるなど、課題を抱えて今日に至っています。
今回、災害等緊急放送の市内一斉放送の整備を進め、今後実施を予定している国の全国瞬時警報システム(J-アラート)や雲南市災害時要援護者避難支援事業との連携を図り、雲南市の防災対策を一層強化します
 
2.整備計画
(1) 整備期間:平成20年度~22年度  
(2) 総事業費:2億4,612万円(加入者の宅内工事費は除く)
(3) 自治会集会所、市営住宅、消防格納庫は 市が設置します。
(4) 整備は、雲南市・飯南町事務組合ケーブルテレビ事業部(雲南夢ネット)が 行います。
 
事業費合計 2億4,612万円
年度 事業概要 総事業費
H20 全体設計、三刀屋総合C整備 他  3,087万円
H21 三刀屋町告知端末整備、大東インターフェイス整備 5,986万円
  加茂町・掛合町個別端末整備 他 8,039万円
H22 木次町個別受信端末整備 他 7,500万円
 
 
3.説明会で出された主な質問と回答(Q&A)
Q1:申し込みは強制なのか?(共通)
A:強制ではありません。しかし、緊急時の情報伝達手段の確保という趣旨から、できる限りの設置をお願いします。
 
Q2:標準工事費の14,000円は適正なのか?(共通)
A:宅内工事費の当初見積額は同軸ケーブル長により18,500円~26,000円でした。加入者の皆様の負担軽減を図り、発注者である雲南市・飯南町事務組合と工事業者とで協議した結果、標準工事費14,000円(税込み)となりました。また、工事費の支払いを自治会で取りまとめていただける場合は、さらに1,000円割引の13,000円となりました。
 
Q3:新たに宅内配線が必要なのか?(加茂町・掛合町)
A:大部分の世帯では告知放送用の配線をテレビ側で分岐していますが、ブースター(増幅器)が設置されている場合、停電時に放送が流れません。また今後デジタル放送に移行する場合 、新たにブースターを設置されることが予想されますので、個別端末専用線を準備いただく必要があります。
 
Q4:現在の受信機では放送が流れないのか?(加茂町・掛合町)
A:加茂町は制御方式が異なり、掛合町はメーカーが異なるため、いずれも機器を更新しないと放送が流流れません。
 
Q5:計画が性急ではないのか?宅内工事費の負担が大きい。(加茂町・掛合町)
A:国の有利な交付金を財源に、平成23年度以降に計画していた事業を前倒しで実施することになりました。今回、加茂町、掛合町の皆様には整備計画が早まりご迷惑をお掛けしますが、ご理解をお願いします。
宅内工事費の請求は平成22年5月ごろの予定です。今から各家庭で積み立て等の準備をお願いします。
 
Q6:JA雲南の有線放送電話は今後どうなるのか?(木次町)
A:12月3日、JA雲南木次地区別総代会が開催され、平成23年3月末をもって廃止することが承認されました。正式には来年開催予定の全体総代会で機関決定される見込みです。市としてはその決定を待って対応を協議します。
 

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