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研究所うんなん・国際交流員・保健師のコーナー

 
研究所うんなん・国際交流員・保健師のコーナー

 
■こんにちは、保健師です。
健康推進課0854-40-1045
9月はガン征圧月間です!
がん検診は医療保険にかかわらず受診できます。



 日本人にとって「最大の国民病」とされるがん。生活習慣の改善や早期発見が予防につながると言われながらも、昭和56年以来、死亡原因のワースト1とされています。
雲南市では、胃がん、肺がん、子宮がん、乳がん、大腸がんの検診を実施しています。
 検診により、がんを早く発見することで次のメリットが期待できます。

 がん早期発見のメリット
(1)死亡率が下がる
(2)治療期間が短くてすむ
(3)医療費が安い
(4)合併症が少ない


 どうぞ、あなたの健康のために、あなたのがんを早期に発見し、早期に治療するために、がん検診を受けてください。

大腸がん検診
 検査方法は、2日間の検便で、便に血が混じってないか調べます。郵送による検診と医療機関で受ける検診の二つの方法があります。
 郵送の場合、10月から11月までの期間、各健康福祉センター、健康推進課で自己負担金と引き換えに検査容器を受け取ってください。医療機関で受ける場合は、直接医療機関に申し込んでください。自己負担額はいずれも500円です(70歳以上無料)。詳しくは、成人健診のしおりをご覧ください。

女性特有のがん検診推進事業
 日本のがん検診受診率を50%に上げることを目標として、国の平成21年度補正予算で、特定の年齢の方々に対する「がん検診無料クーポン券配布」が決まりました。この施策により、昨年の4月2日から今年の4月1日までに、20歳、25歳、30歳、35歳、40歳になった女性は「子宮頸がん」無料検診が、同じく、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になった女性は「乳がん」無料検診が受けられます。無料クーポン券配布対象の方には、9月初旬までに郵送しますので、ぜひクーポン券を利用して検診を受けてください。クーポン対象とならない方についても、市内医療機関で乳がん検診、子宮がん検診を受けることができます。詳しくは、成人健診のしおりをご覧ください。

歯周疾患検診
 歯周疾患検診の受診期間は9月30日までです。該当者で未受診の方は早めに受診してください(該当者へは個別に通知しています)。
 
■国際交流員(CIR)の迷言コーナー
許景蘭(ホ・キョンラン) 編
 
 この前雲南消防署に行って来ました。ホームステイ事業で韓国から大学生たちが来たので通訳で一緒に行かせてもらいました。親戚のおじさんが韓国の消防署で仕事をしていて子どもの時よく消防署に遊びに行ったりしましたので、とても懐かしい気がしました。消防署の見学は思ったより(?)よかったです。通訳しながら新しい事実が分かるようになりました。
 通信司令室から勤務状況や市民から通報の電話をうけ取った時のシステムをはじめ、消防車、訓練施設などいろんな所を案内していただきました。その中で一番印象に残るのは一人暮らしのお年寄りにペンダントを渡して何かのトラブルが起こった時押せば直接消防署につながるようになっているシステムでした。日本はやっぱり進んでいますね。
 また初めて119(韓国と番号が同じです)に通報の電話もかけてみました。交通事故を仮定して電話するように頼まれましたが、リアルではないと知っていながらもすごく緊張してしまいました。話によるとたまに通報の時ずっと担当者が電話でたくさんの質問をするので、ぐずぐずしていると誤解して怒る方もいるらしいです。事故のことを分かり次第すぐ他の消防士さんが出動しますので、みなさん安心して現場についての質問に答えてください。
 他に消防車、救急車、はしご車なども見学しました。火事の現場に近づく時、車を保護するため車から水が出る機能も見せてもらいました。ちょうど良い天気だったため車の周りに虹ができてちょっとしたロマンチックな雰囲気も。その後救急車(3千万円)とはしご車(8千万円)の値段を聞いてたまげた私たちに、案内してくださった消防士の方が「この車一台で一人の命を救うことができたら、けっして高くありません」とおっしゃったので、全員拍手!!さすが!!こういう仕事は使命感あってからできるものかなーと思いました。
 最後に私まで消防服を着させてもらいました。暑くて重かったです。出動する時は他の装備も背負って行くので30kgにもなるんだそうです。今更ながら消防士さんの苦労を感じました。
 忙しいのにご親切に案内してくださった消防署の関係者の皆さんにこの場を借りて感謝の言葉を伝えたいと思います。「どうもありがとうございました。とても良い勉強になりました。どうか怪我のないよう体に気をつけてください。」
  韓国料理講座 チャングムになろう
 第7回韓国料理講座を実施します。韓国人はどう暑さを乗り越えるか、その秘訣の健康食を作ってみましょう。どうぞお楽しみに。
日 時 9月13日(日曜)10:00~14:00
場 所 かもてらす
料 理  ・サムゲタン(鶏料理)
 ・カクトゥギ(大根キムチ)
 ・パッピンス(韓国風カキ氷)
参加費 800円(材料費実費)
対 象 高校生以上の市民 20名
 (中学生以下の方は保護者同伴でお願いします)
申込〆切 9月9日(木曜)17:00
【問】地域振興課 0854-40-1014
  
■新任国際交流員
 はじめまして。私はケビン・ベルです。アメリカのワシントン州、シアトル市から来ました。これから国際交流員として雲南市で仕事をさせて頂くことになりました。まだ着いたばかりですが、すぐにこのすばらしい所で暮らすことに慣れると思います。雲南市のみなさん、どうぞよろしくお願いします。 
 
 
■こげなことしとーます「研究所うんなん」
身体教育医学研究所うんなん 0854-45-0300
地域運動指導員研修会開催!
 
 雲南市では、市民のみなさんに身近な立場で運動指導を行う「地域運動指導員(以下指導員)」を養成しています。養成後も指導員の交流、技術向上を目的に、定期的に研修会を開催しています。
 7月15日に今年度一回目の指導員研修会を開催しました。研修会では、指導プログラムの効果的な進め方や転倒予防のための太極拳リズム体操の実技、情報交換などを行いました。
 実技では最初のレクリエーションから盛り上がり、みなさん声を出して笑いながら楽しく実技をしました。実技で行なった運動遊びやレクリエーションを、早速地域の活動に活かしたいという声も出ていました。
 情報交換では、地域ごとの取り組みを紹介したり、日頃活動していく上での工夫や悩みについて話し合ったりしました。
 このように、指導員は地域の要望にあった活動ができるよう、研修会でいろいろなことを学んでいます。指導員は学んだことを活かし、市民のみなさんの健康づくり活動を、運動を通してお手伝いします。運動のことで困ったことがあれば、ぜひお住まいの地域の指導員に声をかけてください。
 
積極的に質問・意見が出ました プログラムの進め方を学びました 
 
 
 
 

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