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雲南ニュース

雲南ニュース

 
【項目】
(1)雲南市成人式
(2)雲南市合併5周年記念講演
(3)「歴史と食の幸」活用推進協議会
(4)長野県東御市長が来市
(5)島根県消防操法大会
 

(1)雲南市成人式
-社会の一員として責任を胸に-
誓いの言葉を述べる末光信介さん
 
 三刀屋町のアスパルで8月14日、平成21年度雲南市成人式が行われ、新成人が人生の節目に誓いを新たにしました。
 今年成人を迎えるのは、平成元年4月2日から平成2年4月1日までに生まれた566人(式典には367人が出席)です。
 速水市長が新成人を祝福する式辞を述べると、島根大学医学部に通う末光信介さん(大東町)が新成人を代表してあいさつ。これまでの人生を振り返り、家族や地域の人々に感謝しながら、「将来は、生まれ育ったふるさとの発展と医療の充実に貢献したい」と決意を述べました。
 式典終了後、新成人らは、懐かしい友人との再会に、近況報告をしたり、写真を撮ったりしていました。
 

(2)雲南市合併5周年記念講演
-体を動かすことの楽しさと大切さを知る-
 
武藤芳照教授
 
 東京大学教育学部長の武藤芳照教授を講師に招いた健康講演会が8月1日、木次町のチェリヴァホールで開かれ、訪れた市民ら400人が身体と健康についての話に聞き入りました。
 この講演会は雲南市合併5周年を記念し、市民健康大学の公開講座と合わせて行われたもの。身体教育医学研究所うんなんの運営委員長も務めている武藤教授は健康づくりの「雲南養生訓7カ条」を紹介。「1、2、3と、反動をつけてはいけない」と、正しいストレッチの方法を指導したり、「水分摂取量の不足が、多発する脳梗塞や心筋梗塞などの要因の一つになっている」とこまめな水分補給の習慣づけを呼びかけたりしました。
 「人生には笑いが必要」との言葉どおり、ユーモアたっぷりの教授の話に、会場には大きな笑い声が響いていました。
 

(3)「歴史と食の幸」活用推進協議会
-交流人口拡大へ新たな取り組み-
 
 
 6三刀屋農村環境改善メインセンターで8月5日、「歴史と食の幸」活用推進協議会の第1回全体会が開かれました。
 同協議会は、内閣府所管事業の採択を受け、神話が息づく雲南の「歴史と食」を感じる滞在・交流型の観光の創出に取り組むもので、今後、(1)観光メニューづくりやモニターツアー、(2)商品づくりと販路開拓、(3)事業推進のための人づくりの3つの事業を展開する予定です。
 
 

(4)長野県東御市長が来市
-「健康長寿日本一」へ連携強化を確認-
花岡利夫東御市長(右)と速水市長が、がっちりと握手
 
 身体教育医学研究所を設置している長野県東(とう)御(み)市の花岡利夫市長が7月23日、雲南市を訪れ、健康づくりについて速水市長と会談しました。
 身体教育医学研究所は、健康づくりを支援する具体的な教育と啓発、指導プログラムの提供とその評価をしていくための機関で、自治体として設置しているのは東御市と雲南市だけです。
 東御市では健康づくりや介護予防の取り組みが早くから行われています。全国的に医療費が右肩上がりに増加している中で、この10年間で月額医療費が約4万円も減少しました。研究所と水中運動や巡回型介護予防などの成果であり、雲南市としても大いに参考にしています。
 今回の会談では、市民の健康づくりのためにお互いの良いところを伸ばし合い、連携・協力関係を強化し、共同研究など積極的に取り組むことを確認しました。共同研究により先駆的で科学的な研究の成果を全国に発信していくことも誓い合いました。
 両市長は研究所事業だけでなく、生きがい農業と食育推進、健康食品などの開発と都市への情報発信など、多岐に渡る意見を交換しました。
 
(5)島根県消防操法大会
-掛合方面隊が準優勝-
ポンプ車の部で準優勝した掛合方面隊 
 
 大田市運動公園で8月9日、第53回島根県消防操法大会が開催され、雲南市消防団の掛合方面隊がポンプ車の部で準優勝、木次方面隊が小型ポンプの部で3位と優秀な成績を収めました。
 掛合方面隊はポンプ車の部(出場11チーム)の最後に、木次方面隊は小型ポンプの部(出場24チーム)の最初に登場。大舞台の重圧に負けることなく、機械操作、ホース延長、放水と連日取り組んだ練習の成果を十分に発揮しました。
 大東、吉田の両方面隊も小型ポンプの部に出場。入賞こそ逃したものの、きびきびとした動きで、正確な操法を行いました。 
 
小型ポンプの部で3位になった木次方面隊 
 

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