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研究所うんなん・国際交流員・保健師のコーナー

市報うんなん2009年8月号
 
研究所うんなん・国際交流員・保健師のコーナー

 
■こんにちは、保健師です。
健康推進課0854-40-1045
雲南市ブックスタート事業のボランティア募集中

『ブックスタート』とは、赤ちゃんと保護者が本を通して、楽しい時間を分かちあうことを応援する事業です。

雲南市では、乳児健診(4ヵ月健診)に来られた赤ちゃんとその保護者に絵本をプレゼントして、楽しさや面白さを通して、親子のふれあいを深めるブックスタート事業を行っています。
はじめての方も大丈夫

現在、市では乳児健診の会場で赤ちゃんに絵本を読んでくださるボランティアを募集しています。
★加茂会場と木次会場 午後1時~2時

赤ちゃんは、何よりも絵本を読んでくれる人の声を喜びます。気軽に参加してみませんか! 詳細は、各図書館(大東・加茂・木次)に置いてあるチラシをご覧ください。
 
■国際交流員(CIR)の迷言コーナー
ロジャー・マシューズ 編
掛合町入間で行われた花田植えでの一枚いよいよ最後の市報記事になりました。
5年間ですけれども、早くて5週間だった気がします。2004年オーストラリアから初めて島根県大東町に到着して色々な不安がありましたが、職場のみなさんと市民のみなさんに親切にサポートして頂いて、すぐ雲南市の生活に慣れてきました。

日本の「田舎」と言われても、スーパーとコンビニが充実しており、医療機関、銀行、郵便局などがあってとても便利です。オーストラリアは都会でもコンビニがほとんどなく、スーパーとデパートは金曜日以外は5時半頃閉まってしまいますので、働いている人は金曜日の夜か週末しか買物をする機会しかありません。

日本に来る前に日本の医療機関について色々な噂を聞きまして、1年目にお医者さんと歯医者さんに行くことが不安でしたが、数回病気になって行ってみたら日本の薬に慣れて、そして医療機関の手頃な価格と便利さに感動しました。日本の歯医者さんは特に充実しており、そしてオーストラリアと比べて値段は倍ぐらい安いので是非皆様も定期的に予防診察を受けてください!

5年間一人暮らしで住んでいて自炊しましたので、日本の食べ物に慣れることより、日本の食材から自分が作れる料理に慣れてきました。都会を訪ねた時に毎日外食をして、ラーメン、焼肉、居酒屋料理などを食べて病気になりそうでしたが、家に帰ってドレッシング無しのたっぷりサラダ、玄米、納豆、全粒粉のパン・パスタ、果物などを食べて元気になりました。3年目から食習慣がよくなり、そして週末家の掃除を徹底的に行って、最後まで病気になりませんでした。

雲南市に住んで様々なことを学びました。5月の終わりに掛合町の花田植えを見に行きました。その素晴らしい歴史を持つ行事を見ることができて本当にうれしかったです。雲南に印象が残ったところはいっぱいありますが、雲南市の有名な二つの温泉、海潮温泉と出雲湯村温泉がとても好きです。そして、ロジャーの雲南市各町ベスト観光地は吉田の菅谷たたら、掛合の竜頭が滝、三刀屋の峯寺、木次の斐伊川堤防桜並木、加茂の岩倉遺跡、大東の山王寺の棚田でした。もっともっとたくさんの素晴らしいところもありますので将来に世界の様々の人へ雲南市を紹介したいです。

ずっと永遠に雲南市に住みたい気持ちを持っていますが、雲南市で働く期間が限られていますので、日本の次のところで仕事を探してみるのを楽しみにしています。
 
■こげなことしとーます「研究所うんなん」
身体教育医学研究所うんなん 0854-45-0300
ケガしたときは、「あ・れ・やっ・た?」
 
スポーツをしていると、ねんざ・打ぼく・つき指などのケガをすることがよくあります。自分や家族・周りの人がスポーツでケガをしたとき、あわててしまい、どうすればよいか分からなくなったことはありませんか?
そんなときに備えて、「あ・れ・やっ・た?」を覚えておきましょう!
 
「あ」・・・圧迫する 「れ」・・・冷却する
「や」・・・休む 「た」・・・高くあげる
 
これらは、スポーツや運動中によく起こるねんざ・打ぼく・つき指などのケガをした直後に行う、基本的な応急手当です。
ケガをしたら、まずは危なくない場所に移動して、できることから一つずつ処置していきましょう。そうすることで、痛めたところが悪化するのを防ぐことができます。
周りでケガをした人が出たら、「ねぇ、あれやった?」と確認しましょう。
 
 

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