雲南市では平成18年3月に策定した「雲南市行財政改革大綱」に基づく「集中改革プラン」により、行財政改革に取り組んでいます。この集中改革プランの重点項目の一つに掲げている「第三セクター等の見直し」について、市民代表や有識者などで構成する経営評価委員会による客観的な経営評価を実施しました。
委員会は、本年度、計3回開催され、公益性と効率性のバランスがとれ、安定した経営が図られることを目的に検討が進められました。平成19年度の決算資料の分析や法人に対するヒアリング等を実施し、「概ね良好」「改善の余地あり」「事業継続に問題あり」の3段階で評価。その上で、経営課題を整理した『平成20年度 経営評価報告書』が作成され、1月21日、市に対し提出されました。
総括評価では、市が出資する第三セクター、財団法人など6法人全てにおいて、「概ね良好」となっています。添付の資料に、各法人に対する評価結果と委員会で出された主な意見を掲載しています。
今後、報告を受けた市長は株主の立場から、これらの評価結果に基づき、市の施策を踏まえた適切な指導や助言を各法人に行うこととしています。詳細は雲南市ホームページに掲載していますので、ご覧ください。
第三セクター等評価表.pdf(17KB) |
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■第三セクター等経営評価委員(敬称略) |
委員長 |
関 耕平 (有識者:島根大学法文学部准教授) |
副委員長 |
小林 健治 (行政:産業振興部長) |
委 員 |
西 基宣 (市民代表)
星野 恵美子(市民代表)
村川 敏夫 (有識者:島根県商工会連合会)
杉谷 博章 (有識者:雲南市商工会)
渡部 彰夫 (行政:政策企画部長)
坂本 武男 (行政:教育部長) |
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