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平成19年度公営企業事業決算

平成19年度公営企業事業決算
 
水道局 0854-42-5322
雲南市議会9月定例会で「平成19年度公営企業会計(水道事業会計(簡易水道事業を除く。)及び工業用水道事業会計)の決算」が認定されましたのでお知らせします。
 
■水道事業会計
平成19年度水道事業会計損益計算書
営業収益 6億4,238万円
営業外収益 1億4,990万円
特別利益 230万円
総収益 7億9,458万円
営業費用 5億8,839万円
営業外費用 1億7,704万円
特別損失 0
総費用 7億6,543万円
当年度純利益 2,915万円
前年度繰越利益剰余金 1億1,256万円
当年度未処分利益剰余金 1億4,171万円
平成19年度 水道事業会計貸借対照表
有形固定資産 120億7,663万円
無形固定資産 478万円
現金預金 10億4,307万円
未収金 1億3,903万円
貯蔵品 582万円
前払金 4,988万円
繰延勘定 5,870万円
資産合計 133億7,791万円 
固定負債 4,986万円
一時借入金 0
平成19年度中総有収水量(料金収入のもとになった給水量)は318万958立法メートルで、給水戸数は1万115戸でした。

総収益7億9,458万円に対し、総費用は7億6,543万円で、2,915万円の当年度純利益を計上することができました。この利益は経営基盤の充実、強化をはかるため、減債積立金として積み立て、これまでに借り入れた企業債の償還に充てる財源となります。

水道料金総額を有収水量で割った1立法メートル当たりの供給単価は197円63銭です。

一方、総費用から受託工事費、付帯事業費及び材料売却原価を差し引いた額を有収水量で割った1立法メートル当たりの給水原価は239円58銭です。

この二つを比較すると給水原価が供給単価を41円95銭上回っており、水道料金だけでは赤字となっていますが、一般会計からの営業助成金外の収入があるために、結果として黒字決算となっています。

施設の建設、改良及び企業債元金の償還など投資的支出(資本的支出)の総額は9億8,083万円でその内訳は建設改良費が6億5,809万円、企業債償還金が3億2,274万円でした。他事業との工程上の都合により、建設改良費2億8,833万円を平成20年度へ繰り越しました。

これら資本的支出の財源として、企業債1億9,600万円、国庫補助金1億642万円、その他補助金655万円、一般会計からの出資金3,862万円、工事負担金4,331万円、固定資産売却代金253万円及び内部留保資金5億8,740万円を充てました。

主な建設改良事業は、三刀屋水源地系整備事業、大東北部水道未普及地域解消事業、配水管等支障移転工事です。
  ■工業用水道事業
平成19年度中総契約水量は、58万6,800立法メートルでした。

総収益4,405万円に対し、総費用は、3,432万円で、973万円の当期純利益を計上することができました。

施設の建設、改良及び企業債元金の償還など投資的支出(資本的支出)の総額は1億2,230万円で、その内訳は建設改良費1億215万円、企業債元金償還金が2,015万円でした。他事業との工程上の都合により、建設改良費4億435万円を平成20年度へ繰り越しました。

これら資本的支出の財源として企業債9,964万円及び内部留保資金2,266万円を充てました。
主な建設改良事業は、工業用水道取水井整備工事です。

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