【項目】
(1)技能五輪で銀メダルを獲得
(2)多彩なイベントで大盛況
(3)53年ぶりの優勝
(4)過酷なレースに悪戦苦闘
(5)おいしいお米がとれました
(6)小学生が「税」を考える |
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(1)技能五輪で銀メダルを獲得 |
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吉田町出身の和泉俊樹さんが10月31日~11月3日に千葉県の幕張メッセで開催された第46回技能五輪全国大会に出場し、ウェブデザインの部で銀賞に輝きました。
技能五輪は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会。このうち、「ウェブデザイン職種」は、文字や画像などの様々な情報を見やすく、わかりやすくウェブサイト(ホームページ)として構築する技能を競います。
和泉さんは東京の日本電子専門学校の2年生。「全国大会で自分の実力を試したかった。先生や先輩、チームメイトなど、たくさんの人の協力のおかげでよい結果が出た」と銀賞受賞の喜びを語りました。 |
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(2)多彩なイベントで大盛況 |
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尾原ダム湖祭り2008が11月9日、ダムサイト右岸側展望広場で行われ、多くの来場者でにぎわいました。
「平成のオロチ退治」と呼ばれ、斐伊川治水3点セットの一つとして建設が進む尾原ダムに親しんでもらおうと地元住民らで構成する実行委員会が毎年開催しているもの。
地元の槻屋神楽、温泉子ども神楽の上演や島根県警音楽隊の演奏などのステージイベントには盛んに拍手が送られたほか、テント村での特産品販売やダム建設現場での大型重機試乗会など様々なイベントが来場者を楽しませました。 |
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(3)53年ぶりの優勝 |
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三瓶高原クロスカントリーコースで10月28日に開催された第54回島根県中学校男子駅伝競走大会で、大東中学校が見事53年ぶり2度目の優勝の栄誉に輝きました。
同校は、1区石原草馬さん、2区野々村凌さんが、先頭が見える位置で襷をつなぐと、3区の森脇輝さんが区間賞の快走で一気に先頭へ。その後4区石飛陽也さんも先頭を守り、5区鳥谷大樹さんがやや順位を下げたものの、先頭からわずかな差で最終走者に襷リレー。最終6区の永和悠貴さんは最初の1キロで先頭に立つと、またも区間賞の走りで独走。最後は2位に43秒もの大差をつけ、出場33校の頂点に立ちました。
同校は島根県代表として、12月21日に山口県セミナーパーククロスカントリーコースで開催される第16回全国中学校駅伝大会に出場します。選手のみなさんの健闘をお祈りします。 |
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(4)過酷なレースに悪戦苦闘 |
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NPO法人サイクリストビュー(松江市)が主催する「雲南サイクルチャレンジ2008」が11月2日、3日の両日、斐伊川河川敷(木次町)などを会場に行われました。「3時間耐久レース」や奥出雲の霊峰・鯛の巣山に挑む「ヒルクライム」など4部門に延べ50人が参加し、体力と技術を競いました。
斐伊川河川敷特設コースで行われた「3時間耐久レース」(2日開催)には、県内外から17人が出場。コース内には、河川敷の地形を利用した勾配や障害物なども設置されており、いかにスピードを落とさず自転車を走らせるかがポイントとなります。選手らは、時には自転車を担ぎ上げるなど悪戦苦闘しながらも、力いっぱいにペダルを踏み込んでいました。 |
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(5)おいしいお米がとれました |
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大東町の山王寺棚田で10月26日、収穫祭が行われ、地元住民と訪れた人々が収穫を祝いながら交流を深めました。
来場者全員に地元産の野菜たっぷりのみそ汁がふるまわれたほか、とれ立ての棚田米や野菜、つきたての餅などが販売され、人々はお目当ての品を買い求めたりして、祭りを満喫していました。恒例となった棚田米のすくい取りにはたくさんの人が挑戦。一粒でも多く持ち帰ろうと、気合を入れて両手で米をすくい上げていました。
この日は、棚田実行委員会と水土里ネット島根が主催する田んぼの学校の収穫祭コースも開校。参加した親子連れなどが昔ながらの方法で稲穂を摘み取るなど、珍しい収穫作業を体験しました。 |
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(5)小学生が「税」を考える |
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税を考える週間(11月11日~17日)に合わせて行われた「第10回税に関する絵はがきコンクール」に雲南地区の小学校6年の児童が取り組みました。32校から寄せられた563点の応募作品の中から地区審査を経た優秀作品20点が島根県の審査会へ。このうち田井小学校の藤原夏望さんの作品が全国青色申告会総連合会長賞を受賞しました。
11月13日、同校で行われた表彰式で、雲南青色申告会連合会の宇山行一会長から表彰状を受け取った藤原さんは「こんな賞をもらうのは初めて。がんばった甲斐があった」と笑顔で感想を話しました。 |