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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

「市報うんなん」2008年10月号

 
■こんにちは、保健師です。
10月17日から23日までは薬と健康の週間
 
薬と健康の週間は、医薬品について正しく理解し、保健衛生の維持向上をめざすために設けられています。
【薬の上手な使い方】
☆薬は、医師や薬剤師等の専門家に相談して使用しましょう。
☆同じ作用の薬を2つ以上の薬局から購入したことで起こる事故を防止するために、「かかりつけ薬局」を持ちましょう。
☆薬は、子どもの手の届かない所へ置くなど思わぬ事故の防止につとめましょう。
☆薬は、光・熱・湿気により品質低下を招きます。保管場所にも気を配りましょう。
☆使用期間、使用量、使用方法などを守りましょう。特に高齢の方は肝臓や腎臓機能が低下してくるため副作用が起こりやすくなります。受診科が複数になる場合は医師や薬剤師に申し出ましょう。
【薬の服用時間】
◆食前:食事の約30分前
◆食後:食事の約30分後
◆食間:食事の約2時間後
◆就寝前:寝る約30分前
服用時間が多少ずれても飲み忘れがないように!
 
健康推進課 0854-40-1045
 
■こげなことしとーます「研究所うんなん」
ご存知ですか?「地域運動指導員」
地域で運動遊びを指導地域の健康づくりリーダーとして市民のみなさんに身近な立場で運動指導を行う「地域運動指導員」。現在、37人の指導員がおそろいのポロシャツを着て、地域のいきいきサロンや老人クラブ活動等で、体を動かす「楽しさ」と「大切さ」を伝える取り組みをすすめています。
 
「地域運動指導員」養成中!
熱心に講習に取り組む受講者研究所では、指導員の活動の輪を広げようと、7月から新たに養成講習会を行っています。身体を動かす大切さや安全で楽しめる効果的な運動についての学習等を深めていく内容で、12月までに計7回。学んだことを自らの生活に活かし、さらに家族へ、隣近所へ、地域へ伝えていこうと、現在26人が受講中です。
 
総勢63人となる指導員。今後は、市の健康教室や地域の要望に応じた健康づくりのための活動をすすめます。地域運動指導員の活動についてのお問い合わせ、ご意見など気軽にお寄せください。
 
身体教育医学研究所うんなん 0854-45-0300
 
■国際交流員(CIR)の迷言コーナー
ロジャー・マシューズ編
写真右がロジャーです夏があっという間に終わって、すっかり秋ですね。9月号で景蘭(キョンラン)さんも書いていましたが、私も今年の夏の内にたくさん地域の祭りへ行きました。去年の経験から学んで、木次恵比寿祭りでレジャーシート、虫除けスプレー、他のピクニック用品を準備して行きました。友達と一緒に早めにいい場所を取って、結局とても綺麗な花火が見えました。今年の花火は凄かったと思います。そして初めて花火の真下で、仰向けで楽に見ることが出来ました。祭りの中で大東の七夕祭りの雰囲気が一番良かったと思います。たまたま祭りの前に雲南市の新しい英語指導助手2人が到着して、皆で祭りに行きました。日本に到着してすぐ、伝統的な行事を見ることが出来たし、街の明るさを感じることも出来て良かったです。日本では花火の季節が終わりましたけれども、これからオーストラリアは花火の季節へ向かいます。
オーストラリアでは2つの花火時期があります。一つは、6月最初の月曜日の祝日(女王の誕生日)です。その3連休にはスキーなどが人気ですけれど、花火を上げる習慣もあります。子どもの時に家族が集まって、裏庭で花火を上げました。しかし、80年代、州ごとに花火が禁止されました。現在女王の誕生日の週末に首都特別地域(キャンベラ)だけで花火を買うことができます。他の全部の州で個人花火販売と使用は禁止です。最近首都特別地域でも花火の使用法が厳しくなっています。女王誕生日週末の土曜、日曜、夕方5時から9時以外に花火を上げると30万円の罰金が科せられます。そして花火の店は18歳以上で首都特別地域住まいの人へしか売りません。厳しい規則ですけれども、オーストラリアでは森の火災などの被害が大変だから火器と爆薬が禁じられています。
一番有名な花火大会は真夏のお正月です。大晦日の花火大会は全国で多くて、テレビでも放送されます。大晦日の花火の起源は宗教的で、鬼などが新しい年に来ないようにおびえさせるためでしたが、大分昔から普通の習慣になりました。4年間日本に住んで、日本の寒い正月になれてきたから、暖かい天気の外でバーベキューをしたり、ビーチで遊んだりしてお正月を迎えたのは懐かしい思い出になりました。
 

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