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雲南ニュース

「市報うんなん」2008年10月号

 
項目
(1)恒久平和の願い新たに
(2)家族が協力して家庭介護を
(3)桜守の川渕さんに表彰状
 

(1)恒久平和の願い新たに
 
雲南市戦没者追悼式の様子
 
雲南市戦没者追悼式が9月5日、ラメールで開催され、遺族ら350人が、2,354柱の御霊を追悼するとともに、恒久平和を祈念しました。
式典では、参列者全員で黙とうをささげた後、速水市長や雲南市遺族会代表者らが追悼のことばを送りました。雲南市遺族会女性部代表の本田征子さんは、自らの幼い日の体験から「恐ろしい戦争という悲劇が二度と起こらない世の中にすることが、私達に与えられた使命である」と訴えました。
掛合町の読み聞かせグループ「わくわくお話し隊」が、故永井隆博士にちなんだ朗読劇を、ピアノやチェロの演奏とともに感情豊かに披露。「戦争を知らない子どもを育てる、戦争を知らない私たちに、戦争のことを教えてください」と語りかけ、参加者は平和への思いを新たにしました。
 

(2)家族が協力して家庭介護を
 
家庭介護について学ぶ参加者ら
 
8月23日、斐伊公民館で男女共同参画チャレンジセミナー「介護体験入門編」が行われ、30人の参加者が家庭介護について学びました。
セミナーでは、始めに、大東町の自宅で家庭介護を実践中の錦織謙さんが苦労や心構えを紹介。自身の経験から「家庭介護には、男性女性にかかわらず家族の協力が大切」と語りました。その後、特別養護老人ホームさくら苑の介護支援専門員・高尾彰さんが介護技術指導。参加者は、介護者が腰痛にならないための移動介助の仕方などを教わりました。
「とても勉強になった。また企画してほしい」などと参加者。今回の介護体験をきっかけに男女共同参画への理解が、さらに深まり、広がることが期待されます。
 

(3)桜守の川渕さんに表彰状
 
川渕昭一さん(中央)の功労をたたえる田部会長(右)と速水市長
 
今年3月に引退されるまでの18年間、桜守として雲南市の花「さくら」の保育管理に献身的に尽くされた川淵昭一さん(木次町新市)を、雲南市さくらの会の田部英雄会長と速水市長が連名で表彰。その功労をたたえました。
 

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