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季節ごよみ/編集後記

「市報うんなん」2008年3月号

 
■季節ごよみ=春の息吹を感じて

ふきのとう ふきのとう
 
広い雲南市。ようやく蕗の薹(ふきのとう)が顔を出すところも。「ふきのとう味噌のあの苦味がたまりませんよね!」と、つい食べることばかり。
 
■編集後記

 
春は別れの季節であり、新しい出会いや始まりの季節でもあります。繰り返す別れや出会いを成長の糧として新たな歩みを進めていきましょう。
掛合の5小学校で閉校式が行われました。多根小学校の閉校式には卒業生、地域住民、歴代の校長先生をはじめとした教職員など、子どもからお年寄りまで多くの方々が訪れ、会場の体育館は満員でした。閉校という節目に、地域の「学校」の存在感を改めて認識しました。変化の多い時代にないがしろにされがちな、しかし、決して忘れてはならない地域の輪、世代間の繋がりを感じずにはいられません。「厳しい時代に色々な思いがあるが、これからどうして行くかが大切」と話してくださった70歳になろうかというおじいさんの言葉に、「世代がふれあう家族の暮らし」、「笑顔あふれる地域の絆」の将来像を思い浮かべ、「もっと色々と話し合うようにしなければ」と、自らを省みた次第です。
(ふ)
 

 
 

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