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中・高校生のためのスポーツ医学セミナーin三刀屋

中・高生のためのスポーツ医学セミナーin三刀屋

 
自分の体と話してみよう
 
セミナーの様子 セミナーの様子
 
2月7日、三刀屋町のアスパルでスポーツ医学セミナーが行われ、中・高生とその保護者らが、体の仕組みと運動との関係を学びしました。

このセミナーは、平成17年度から19年度にかけて行われた雲南市内の児童・生徒の整形外科検診の結果、市内の小学生の推定4~6%、中学生の7~10%、高校生の23~26%が、運動器疾患(スポーツ障害・側弯症など、骨や筋肉・関節の障害)と判定されたことから、その予防や対処について専門家から学んでもらおうと開催されました。

はじめに、公立雲南総合病院副院長で整形外科医の松井譲先生が平成17年度から実施していた整形外科検診から分ってきた雲南市内の子どもの故障の状況を紹介。スポーツをするとき「自分自身の体について知ること(メディカルチェック)が大切」と、レントゲン写真や関節の中の映像を使っての説明がありました。

その後、松江総合医療専門学校で専任講師を務める南場芳文先生はスポーツ障害予防のストレッチングやテーピングについて指導。実際に部活動などで生徒が行っているストレッチングを見て改善点を指摘したり、その組み立て方についてアドバイスしたりしました。

今後の運動や生活に役立てようと参加者も講義や実習に熱心に取り組んでいました。

《参加者の感想》
今まで意識せずにやっていたストレッチの意味が分かった。
腰が痛いので、腰の体操を風呂上りにやってみたい。
捻挫の時のテーピングは皆が知っておけば役に立つ。
ストレッチをするとき、「どこを伸ばすのか」、「息を吐きながら」と意識することの大切さを知った。
今後も、スポーツ少年団や部活動、その保護者などを対象に、同様のセミナーを開催する予定です。

【問】
身体教育医学研究所うんなん 0854‐45‐0300
教育委員会保健体育課 0854‐440‐1075
 
 

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