【項目】
1.新鮮カキに長蛇の列
2.日登のおいしい食の幸をめしあがれ
3.餅の持ち上げ回数競う
4.心の鬼よ出て行け!
5.あったか囲炉裏で昔体験
6.和気あいあいと掛合トランプ |
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(1)新鮮カキに長蛇の列 |
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呉市音戸町産の新鮮なカキを産地直送で販売する「カキまつり」が2月1日、掛合町の道の駅「掛合の里」で開かれ、雲南市内外から約1,000人が旬の味を求め会場を訪れました。
カキまつりは、掛合町と音戸町の交流事業の一環として毎年開催されており、今年で22回目。合併後も途切れることなく、現在では雲南市の冬の風物詩となっています。
磯の香りがほのかに漂うテント前には、販売前から長蛇の列ができるほどの好評ぶり。両町の友好関係を確認する記念セレモニーが終了し販売が開始されると、購入者らに手際よくカキが手渡され、準備された約900袋がほぼ完売となりました。 |
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(2)日登のおいしい食の幸をめしあがれ |
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室山農園有限会社と地域自主組織・日登の郷が共同で運営する、どぶろくと田舎料理のレストラン「かやぶきの館」が木次町寺領の食の杜内にオープン。1月23日の祝賀会で、関係者らが開店を祝いました。
同レストランの売りとなる「おろちのどぶろく酒むろ山」は、平成19年11月に「日登の郷どぶろく特区」の認定を受け、室山農園が製造したもので、先日できあがったばかり。日登の郷も、室山農園との協働によるコミュニティビジネスの実現をめざし、どぶろくに合う田舎料理の開発に向け研鑽を積んできました。
日登の郷の本田宏会長は「このレストランから日登の良さを発信し、作る人と味わう人の心が通い合う場としたい。将来的には、定住にもつなげたい」と抱負を語りました。
会場のテーブルには、地元で作られた有機野菜を中心とした煮しめや天ぷらなどが数多く並べられ、誰もがどぶろくと田舎料理の味を楽しみました。
「かやぶきの館」のお問い合わせは日登公民館0854-42-0238まで |
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(3)餅の持ち上げ回数競う |
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吉田町上山の善福寺で2月15日、伝統行事「餅さし」が行われ、地区の男性が力自慢を競いました。
餅さしは、重さ43キロの餅を担ぎ、天に刺すように持ち上げて、その回数を競うもの。毎年2月に行われており、使われる餅は、9軒の当家(世話人)が、地区内の各戸が持ち寄った1斗8升の米をついて準備します。
肩まで担ぎ上げるのも一苦労の餅さしに挑戦した6人の男性。当家にコツを教わりながら、順番に歯を食いしばって餅を持つ腕を伸ばしました。今年の最高記録、13回を持ち上げた芝原康祐さん(28歳)は「疲れました」と、ほっとした表情で話しました。 |
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(4)心の鬼よ出て行け! |
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鬼は外、福は内。と言って豆をまき、1年間の無病息災などを願う節分。2月3日、加茂幼児園でも豆まきが行われました。
「豆をまいて心の中に住む鬼を追い出そう」先生のかけ声に子どもたちは元気よく園庭に飛び出しました。しばらくして保護者が扮する鬼が登場すると園児らの表情は一変。怖くて動けなくなってしまう子もいましたが、「鬼は外」と果敢に立ち向かい、最後は無事に鬼を追い払うことができました。 |
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(5)あったか囲炉裏で昔体験 |
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吉田町の田井小学校の1、2年の児童14人が2月3日、同町曽木の“がま工房”で昔ながらの「いろり体験」を楽しみました。
いろり体験は、地域の伝統を守り、継承しようと毎年、節分に行われています。
児童らは、曽木老人クラブのお年寄りと一緒にいろりを囲み、馬酔木(あせび)の枝を使った節分の豆炒りを体験。地元に伝わる豆炒り歌も教わりました。
近くの山神神社へ参拝し、境内に豆をまいた後は、かるた遊びをしたり、餅を焼いて食べたりして、いろり体験を満喫しました。 |
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(6)和気あいあいと掛合トランプ |
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掛合町トランプ同好会が主催する掛合トランプワールドカップが2月8日、道の駅「掛合の里」交流の館で行われました。
4人が2人ずつの組に分かれ、パートナーと協力して絵札を取り合う独特のルールで行われる掛合トランプ。古くから冬場の遊びとして親しまれています。
6人ずつ(競技者4人、審判2人)7台のテーブルを囲み熱戦を展開した出場者。年1回の大会に交流を深めとともにゲームの駆け引きを楽しみました。 |
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