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雲南ニュース

 
雲南ニュース

 
【項目】
(1)島根県初!三者が包括的業務協力協定を締結
(2)尾原ダム北原大橋開通式/渡り初めで完成祝う
(3)交差点市にぎやかに
(4)優良建設工事表彰式/さらなる技術の研鑽を
(5)雲南市消防出初式/新年の決意も新たに
(6)三刀屋の新センターがオープン/まちづくりの拠点に期待
 

(1)島根県初!三者が包括的業務協力協定を締結
 
締結式でしっかりと握手する三者代表
 
雲南市と雲南農業協同組合、山陰合同銀行の三者が12月25日、連携強化でさらなる産業振興を図るため地場産業振興と企業誘致に関する包括的業務協力協定を締結しました。

雲南農協は、水耕栽培でつくる安心・安全な野菜が内外から高い評価を得ており、兵庫県などで開く産直市では、約6億円の売り上げを記録しています。合銀も、地域の産業振興をねらい官民の連携体制の強化を進めています。

雲南市でも、産業振興センターを軸に、自立型経済圏の確立に向けたふるさと産業の創出に務めているところです。

今回、厳しい経済状況の中、市産業の更なる発展を願う三者が連携。4つの協定項目に基づき、販路拡大、企業誘致、ビジネスマッチングなどの面で、互いの情報網や知恵、知識を共有し、積極的・効果的な取り組みを展開することとなりました。

市議会議場での調印式に臨んだ速水市長は「三者の協力のもと、雲南市の特色を活かした産業振興策にあたりたい」と、今後の取り組みに対する意欲を話しました。
 

(2)尾原ダム北原大橋開通式
「渡り初めで完成祝う」
 
渡り初めで開通を祝う式典参加者
 
木次町平田と北原の両地区を結ぶ市道平田佐白線・北原大橋の開通式が12月25日に行われ、地元住民ら約60人がテープカットや渡り初めなどで完成を祝いました。

北原大橋は、平成16年に工事着手されて以来、総工費10億円、4年程の歳月をかけ建設が進められてきました。同橋が開通したことで、国道314号と県道木次横田線をつなぐ平田佐白線の機能が強化され、さらに平成22年に尾原ダムが完成すれば、湖面が眺望できるすばらしい場所として期待されます。

式典であいさつした藤井副市長は、斐伊川流域住民の生活安全のため、ダム建設に大きな理解を示してきた地元住民に感謝の言葉を述べるとともに、憩いの場、交流の場としてのダム湖完成を願いました。
 

(3)交差点市にぎやかに
 
 
年の瀬の恒例となった年末交差点市が12月23日、加茂中駅前の赤川だんだん広場で行われ、多くの来場者でにぎわいました。

同広場集客イベント連絡調整会議が主催したもので今回が3回目。来場者は手打ちそばやだんご汁、古代米いなり寿司などの店の前に列を作ってお目当ての品を買い求めていました。

テントの下に設けられたテーブル席では、家族連れなどが買い求めた品を食べながら談笑し、のんびりと年末の休日を過ごしていました。
 

(4)優良建設工事表彰式
「さらなる技術の研鑽を」
 
 
1月13日、雲南市が発注し平成19年度に施工された優良建設工事の表彰式が市役所で行われ、優良工事に選ばれた施工業者の代表者と工事の主任技術者が速水市長から表彰状を受け取りました。
 
■優良工事一覧■
部門 工事名 施工業者の称号
及び代表者主任技術者
土木 市単独事業
明石パークゴルフ場整備工事
㈱都間土建
代表取締役 都間正隆
主任技術者 若槻繁雄
土木 平成18年災第2271号
市道里熊小原線橋梁災害復旧工事
㈱都間土建
代表取締役 都間正隆
主任技術者 安部秀男
土木 平成19年度
木次汚水枝線管渠工事(第3工区)
田中工業㈱
代表取締役 田中浩二
主任技術者 岡田圭司
土木 平成18年災第2263号
市道牛ヶ首線道路災害復旧工事
㈱常松土建
代表取締役 常松則義
主任技術者 藤原茂
建築 雲南市立掛合小学校建設工事(建築主体工事) 都間土建・中澤建設・岡田建設特別共同企業体
㈱都間土建 代表取締役 都間正隆
㈱中澤建設 代表取締役 中澤豊和
㈲岡田建設 代表取締役 岡田治一
主任・専門技術者 門脇寛
主任技術者 大役寺馨
建築 雲南市立掛合小学校
屋内運動場建設工事(建築主体)
植田建設・山根建設特別共同企業体
㈲植田建設 代表取締役 植田耕志
㈲山根建設 代表取締役 山根英利
主任・専門技術者 船越精一
管理技術者 山本幸司
電気・機械設備 JR出雲大東駅周辺整備事業
雲南市地域交流拠点施設建築工事(機械設備)
島根水道㈱雲南営業所
所長 足立和美
主任技術者 内田哲也
電気・機械設備 JR出雲大東駅周辺整備事業
雲南市地域交流拠点施設建築工事(電気設備)
渡部設備㈱雲南営業所
所長 岸本義之
主任技術者 池田祐二
 

(5)雲南市消防出初式
新年の決意も新たに
 
一斉放水による水のアーチ
 
雲南市消防出初式が1月11日に、アスパルで行われ、1,355人の消防団員が、地域の安心・安全な生活を守る決意を新たにしました。

訓辞した木村昭憲団長は「市民の皆さんに信頼される消防団をめざしましょう」と団員らを激励。速水雄一市長も、日ごろから防災・防火活動に尽力する団員らに敬意を表し、「地域の発展を担う人材組織として、多方面で活躍してほしい」と話しました。

式典終了後、三刀屋川河川敷で一斉放水。ラッパの合図とともに小型ポンプなどが、見事な水のアーチを描きました。団員らは、雪の積もる悪条件の中でも、きびきびと正確に機械操作を行い、頼もしい姿を披露していました。
 

(6)三刀屋の新センターがオープン
まちづくりの拠点に期待
 
オープンを祝いテープカット
 
建設が進められてきた三刀屋生活改善センターと三刀屋総合センターが一体となった新しい施設が完成。1月19日に竣工式が行われ、利用が始まりました。
農総環境改善メインセンターは、三刀屋地区の各種団体のまちづくりの拠点として利用されます。
また、総合センターには、三刀屋健康福祉センターも併設しています。
 
 


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