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誰でもできるインフルエンザ予防

 
予防が肝心-誰でもできるインフルエンザ予防-

健康推進課0854-40-1045、総務課0854-40-1027
- インフルエンザ対策 あなたは大丈夫? -
 
最近、新聞やテレビなどで報道されているとおり、インフルエンザが流行する時期です。誰にでもできる予防法を紹介しますので、規則正しい生活をこころがけてインフルエンザを予防しましょう。
 
●外出後の手洗い、うがい
うがいや手洗いは咽頭粘膜や手指など身体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、感染予防の基本です。外出後の手洗い、うがいは一般的な感染症の予防のためにもお勧めします。
●適度な温度・湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、十分な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
●十分な休養とバランスのとれた栄養
からだの抵抗力を高めるために十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
●人混みや繁華街への外出を控える
特に高齢者や慢性疾患を持っている人、疲労気味、睡眠不足の人は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
●マスクの着用
やむを得ず外出をして人混みに入る可能性がある場合に、使い捨てマスクを着用することは一つの防御策と考えられます。
 
(1)ハンカチ、ティッシュの使用、(2)マスクの着用 (3)使用済みティッシュの適切処理など「咳エチケット」も忘れずに!
 

- 新型インフルエンザ対策 -
 
新型インフルエンザとは?
「鳥インフルエンザ」は鳥がかかるインフルエンザで、通常は、この感染した鳥から人にうつることはありません。これに対し「新型インフルエンザ」と予想されているものは鳥インフルエンザウイルスが変化し、人から人へ感染するようになったもので、人類にとっては未知のインフルエンザです。
過去には10年~40年周期でスペイン風邪、アジア風邪、香港風邪など新型インフルエンザが発生し、世界中で100万人~4000万人の人が死亡しました。今心配されている「新型インフルエンザ」はこれらの過去のインフルエンザではない、全く新しいものであるため、私達はそのウイルスに抵抗力(免疫)を持っていません。
飛行機や自動車等の交通手段が発達した現在、一度発生すれば大流行(パンデミック)となり、医療提供機能の低下を始めとした社会活動や経済活動の混乱が心配されています。

予防法は?
通常のインフルエンザ予防が新型インフルエンザ対策につながります。上記の予防法を心がけてください。

国・県の取り組み
厚生労働省は、新型インフルエンザ対策推進室を設置し、対策の強化を図るとともに新型インフルエンザ対策を進める上での法的整備の観点から、平成20年5月に感染症法、検疫法を改正しました。
島根県においても、正確な情報の提供、発生動向の把握、発生の予防・治療等流行状況に応じて横断的な連携が求められることから、平成20年7月に「新型インフルエンザ対策推進本部」を設置しました。現在、対応策や役割分担を決めた行動計画や対応マニュアルの整備を進めています。

雲南市の取り組み
平成20年12月22日、雲南保健所から担当者を招き、市役所関係部局の代表者による1回目の新型インフルエンザ対策推進会議を開催し、対策を協議しました。今後も、関係部局の連携を強化するために継続的に会議を開催していきます。
雲南市では、県が進めている対策との整合をとりながら、本年3月末を目標に、市としてより地域事情を考慮した「行動計画」の策定や市役所関係部局における対応マニュアルの作成に取り組みます。市民のみなさんへの情報提供も随時行います。
 
新型インフルエンザに関するホームページアドレス
厚生労働省このリンクは別ウィンドウで開きます
国立感染症研究所感染症情報センターこのリンクは別ウィンドウで開きます
※新型インフルエンザなどの情報は、厚生労働省などのホームページで掲載され、状況に合わせて随時更新される予定です。不安な時は正しい情報を得て、無用な混乱に巻き込まれないようにしましょう。
 

 
 
 

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