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保健師・研究所うんなん・国際交流員のコーナー

「市報うんなん」2008年3月号

■ こんにちは、保健師です。
雲南市ではお子さんの健やかな成長を願い、乳幼児を対象とする健診と予防接種を実施しています。 
平成20年度もポリオ以外のすべての予防接種が個別接種となります。母子健康手帳を確認し、予防接種の計画を立てましょう。個別接種委託医療機関は下表のとおりです。
ポリオの集団接種については、従来どおり各健康福祉センターで実施します。次頁の集団接種日程表で確認して受けましょう。
その他の予防接種がまだのお子さんは早めに受けましょう。生後90ヵ月を過ぎたお子さんは定期外の接種となるため有料となりますが、お子さんの健やかな成長のためにぜひお受けください。
 
麻しん風しん予防接種2期はお済みでしょうか?
 麻しんと風しんを予防するためにはワクチンの2回接種が重要です。2期は、小学校就学1年前(平成13年4月2日から平成14年4月1日生まれ)のお子さんが対象です。平成20年3月31日までが接種期間です。まだのお子さんは就学前までにぜひ受けましょう。
 
 
 ◆ おめでとうございます ◆
「8020よい歯のコンクール」
 
満80歳以上で十分機能する自分の歯を20本以上保っておられる方を対象に、島根県と島根県歯科医師会の主催で「8020よい歯のコンクール」が行われました。全県下より94名の応募者数があり、最終診査の結果、雲南市の次のみなさんが選ばれました。
 
 優秀賞

三刀屋町 
上田 傳さん

焼き魚でも骨までしっかり食べ、何でも食べられるのが自慢です。夜は毎日欠かさず歯磨きを心掛けています。

 
 優良賞

大東町 
青木 真さん

健康に留意していること…
(1)毎日の夜寝る前の歯みがき
(2)手洗い、うがいでカゼ予防
(3)自家用野菜つくり
(4)若い頃から歯の質がよく、今でも硬いセンベイも食べられる。

大東町
新田 忠三さん
以前から歯の検診を自ら希望し、定期的に歯科受診しています。週末に田の水管理などの農業をしています。
木次町
鳥谷 源治さん
毎日朝夕の歯磨きと歯科医院で定期的な健診をしています。私の歯は親からの財産だと思っています。間食せず、硬いものでも好き嫌いなく時間をかけてよくかんで食べます。病気をしないように気をつけ、からだも元気です。
三刀屋町
靏亀 アキ子さん
好き嫌いなく何でも食べています。歯みがきは朝と晩の1日2回。いい歯をもらい親に感謝しています。
掛合町
内部 雪江さん
表彰されてうれしいです。歯がいいのは好き嫌いなく何でもよく噛んで食べるからかもしれません。
 
【お問合せ】 健康推進課 0854‐40‐1045
 

■ こげなことしとーます 研究所うんなん
 
正しい姿勢で歩こう!
暦の上では春となりましたが、まだ寒い日が続きますね。みなさん、寒いからといって、家の中や外で両腕を組むなど、体をちぢこめた歩き方をしていませんか?
猫背で目線は足元、歩幅も狭くなり、すり足になった歩き方は、からだがかたくなり、つまづきやすくなります。つまり「転びやすいからだ」になってしまいます。先月号でもお伝えしましたが、転倒による骨折で寝たきりになる高齢者が増えています。転倒やつまづきは、歩き方にも原因があります。
前方を見ながら背筋を伸ばして歩幅は広めに歩いてみましょう。寒くてからだが縮まりそうなときほど、大きく腕を振って大股で歩くとよいでしょう。しかし、雪が降った時は滑りやすいので、充分注意を払いながら、足の裏全体で着地し、歩幅を狭くして歩きましょう。そして、普段の生活の中で出来る限り正しい姿勢を意識して歩くように心掛けてみてください。「転びにくいからだ」づくりは毎日の積み重ねが大切です。春ももうすぐそこ。正しい姿勢を身につけて心もからだも温かくなりましょう。
 
【お問合せ先】 身体教育医学研究所うんなん 0854‐45‐0300
 

■ 国際交流員(CIR)の迷言のコーナー
 Hello Everyone うん、なんでしょう
 
こんにちは!ロジャーです。
1月号でも話しましたが、去年12月3日に就任したオーストラリアの新首相は労働党党首ケビン・ラッドです。ラッド首相は私と同じオーストラリア国立大学のアジア研究部を卒業しました。私は日本語と日本史を勉強しましたが、ラッド首相は中国語を勉強しましたので北京語を流暢に話せます。彼は1980年に国立台湾師範大学へ留学し、1981年に外務貿易省に入省して、1988年に中国のオーストラリア大使館に駐在勤務をしました。
ラッド首相が選挙で訴えた政策は環境問題でした。オーストラリア国民は、米国とともに京都議定書に批准していなかった前政府を疑い始めていました。そして、首相就任後の初仕事として、バリ島の国連会議で京都議定書に批准しました。
さて、雲南市のプレミア上映で映画「うん、何?」を見ました。とても感動しました。私は雲南市が誕生した年から4年間住んでいますが、映画を通して高校生の目から雲南市を見ることが出来ました。掛合町の美しい龍頭ヶ滝から大東町の絵のような棚田まで雲南市の素晴らしさが上手に伝えられたと思います。この映画は国際的にもアピールできると思います。海外で一般的な日本の映画は侍や戦争や大都市で撮影される映画ですが、日本の昔の習慣や伝統を通して「日本の故郷」を映している「うん、何?」は、本当に感動的でした。何回でも楽しく鑑賞できると思います。
 

 
 
 

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