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国際交流員・保健師・研究所うんなんのコーナー

「市報うんなん」2008年2月号

■ こんにちは、保健師です。
こんにちは、保健師です。 平成18年に島根県で子宮頸ガンと診断された人は98人。その内、約半数が20~30代の若い世代でした。この結果からも分かるように、子宮頸ガンは、20代からの早期発見・早期治療が必要なガンなのです。
 最近の研究で、子宮頸ガンの原因が、HPV(ヒトパピローマウイルス)であることが分かってきました。このウイルスは、性行為によって感染するとてもありふれたウイルスで、多くの女性が感染し、ほとんどが数年で陰性となります。感染していない人が、子宮頸ガンになることはめったにありません。また感染した人でも、がんになるまでに5年以上かかると言われていますので、最低でも、子宮頸がん検診を2年に1回受けていれば早期に発見できます。
 このHPV検査を受けるには、一人4千円程度自己負担が必要になります。子宮頸がん検診と同時に検査が可能ですので、詳しくは、子宮頸がん検診を受診する際、医療機関にお問い合わせください。
【お問合せ】 健康推進課 0854‐40‐1045
 

■ こげなことしとーます 研究所うんなん
こげなことしとーます研究所うんなん転倒による骨折を防ごう
 転倒による骨折で寝たきりになる高齢者が増えています。「老化は脚から」という言葉もありますが、足腰が弱ってくると、ちょっとした段差や部屋の電気コードでもつまずきやすくなり、転倒・骨折、そして寝たきりへとつながりやすくなります。
健脚度測定で転びやすさを測ろう
 研究所うんなんでは概ね60歳以上の方を対象に、日常動作を測定・評価する「健脚度測定」を実施しています。
 「健脚度測定」は、「歩く・またぐ・昇って降りる」といった日常生活における、移動するための基本動作がどの程度できるかをバランス能力と合わせて評価するものです。測定後には、それぞれに結果を説明し、日常生活で気をつけていただきたいことをお話しています。自分の足腰はまだ元気か?ということを定期的にチェックすることで、年々変化するご自身のからだとの付き合い方を知ることができます。
「まくれんやに」コタツの電気コードなどつまずきやすいものは整理して、日常生活の中で出来る限りからだを動かしましょう。
 研究所うんなんでは地域の要望に応じて公民館などへ健脚度測定に出掛けていますので、気軽にお問い合わせ下さい。
 
最大一歩幅   踏み台昇降
「最大一歩幅」
敷居や水溜りなどを余裕をもってまたぐことができるかが目安になります
  「踏み台昇降」
少し高い段差を安全に昇り降りできるかを測ります
 
【お問合せ先】 身体教育医学研究所うんなん 0854‐45‐0300
 

Hello Everyone うん、なんでしょう
 
■ こんにちは!ヒメネです。
アンコール・ワット
 
 遅くなりましたが、みなさん、新年あけましておめでとうございます!年末年始はいかがでしたか?私はもう日本に住んで3年目で、日本のいろいろな所に行きました。せっかくアジアに住んでいるので年末はアジアの他の国に行ってみたいと思いました。そしてカンボジアのアンコール・ワットという世界遺産へ行きました。カンボジアの歴史はとても長くて、お隣の国タイの習慣の多くは実はカンボジアから来ました。そのことは全然知りませんでしたが、はじめてアンコールに行きカンボジアの素敵な歴史が分かりました。アンコールは言葉にできないほど素晴らしいです。人類の技と力を見ることができます。でも、昔の寺や城など、森林に覆われて消滅した遺跡もありました。地球温暖化の影響でだんだん消滅するかもしれません。せっかく1000年以上長生きしましたが、50年後にアンコールはまだ残っているかな?
 もう1つ感動したことはカンボジアの人々です。貧しい生活をしているのに、カンボジア人はいつも元気な顔をして、笑っていました。どこに行っても、誰か声をかけてくれました。「ハロー!」とか「どちらの国ですか?」とか「いつカンボジアを出発しますか?」など。(もちろん英語でした!)
 カンボジアの子どもたちも元気でした。アンコールではいろいろ物を売っている子どもがいました。ある子どもはストリートチルドレン(路上で生活している子どもたち)でしたが、ある子どもは半日仕事をして、学校に行きます。ある9才の男の子は私たちに会って、1時間くらいいろいろ喋りました。彼はすごく面白くて、頭のいい子でした。もちろんカンボジア語を喋りますが、英語もペラペラ、アラブ語も日本語もできました。すごいですね!彼の明るい話と笑顔は今も心に残っています。
 なぜ私が旅行が大好きかというと、こういう経験ができるからです。世界はものすごく広くて、死ぬまでにほんの少ししか見られませんが、世界の人々に少しでも出会って、世界の歴史が少しでも分かるのは、いいと思います!
 今年は私の日本での最後の年で夏にアメリカに帰ると思います。今年日本でどのくらいすばらしい思い出を作ることができるかな?楽しみです。今年もよろしくお願いします!
 

 
 
 

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