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雲南市のまちづくり基本条例

雲南市のまちづくり基本条例

 
雲南市では、市民参加や行政運営のルールなどの基本的事項を定める条例を制定することにしました。基本条例の内容については、市民の皆さん12人による「まちづくり推進懇話会儀」で検討されており、その状況についてお知らせします。今回は、第10回まちづくり推進懇話会儀での検討状況をお知らせします。
 

11月19日、10回目となるまちづくり推進懇話会議が開催され、前回に引き続き、提言へ向けて素案の作成が行われました。
これまでの意見を集約し、コミュニティ活動の推進等、次のとおり素案として盛り込む方向となりました。
 
■ 目的
雲南市におけるまちづくりの基本理念を明らかにするとともに、その基本となる事項を定め、協働のまちづくりをすすめることを目的とする。
 
■ コミュニティ活動の推進
〇市民は、地域自主組織等によるコミュニティ活動に積極的に参加するよう努めます。
○市長は、コミュニティ活動の自主性及び自立性を尊重し、必要に応じてその活動を支援するよう努めなければなりません。
 
■ 交流と連携
○市民は、まちづくりの推進のため、市外の人々と広く交流し、連携するよう努めます。
○市長は、近隣自治体及び他団体と相互に連携するとともに、地方分権にあたり、国・県へ積極的な提言を行わなければなりません。
 
■ 育てる条例
○市民は、この条例を、まちづくりの推進の状況及び社会情勢の変化等に応じて改正し、常に実効性のある条例となるよう、つくり育てていきます。
 
■ 条例の位置付け
○市民、議会及び行政は、まちづくりの推進にあたり、この条例に定める事項を最大限に尊重するよう努めます。
 
会議の内容は「市報うんなん」や「市ホームページ」で随時お知らせすることとしておりますので、基本条例やまちづくりに関し、自由なご意見をお聞かせください。
なお、会議は公開しておりますので、ご覧になりたい方は事前にご連絡ください。
 

■ 推進懇談会委員の声
中島光惠さん 中島光惠さん(大東町)
 私たちのまちで、誰もが元気で安心して暮らしていくために、一人ひとりが主体性を持ち、何ができるか、住民と行政が対等な立場に立ってお互いに意見と知恵を出し合うことが大切です。そのために、みんなが参画出来るような、雲南市まちづくり基本条例の提言に向けて取り組んでいます。
   
萩原康文さん 萩原康文さん(松江市)
大学生活では住民自治を実践する機会はなかなかありませんが、推進懇話会議では、住民の方と意見交換でき、非常に良い体験をさせていただいています。会議では少しでも、雲南市に貢献できるように積極的な発言を心がけています。
 
 

【問】 政策企画部政策推進課 0854-40-1011
 

 
 

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