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吉田地区振興協議会ふるさと納税活用事業の詳細について

1.活用事業名

オールよしだの情報発信事業

2.事業概要

吉田地区においては、中国横断自動車道尾道松江線の開通による交通アクセスの改善、「道の駅・たたらば壱番地」のオープン、菅谷たたら山内をはじめとした「たたら文化」の日本遺産への登録等、地域にとって追い風と言える環境変化の中で、その効果を地域産業や地域経済にいかに結び付け、地域の活性化を図っていくかということが課題となっている。

この課題に対して、当協議会では、平成25年に、地区内の市民活動団体、企業、NPO法人、農事組合法人等で構成する「よしだ円卓会議」を立ち上げ、地区内の各種団体が一体となって、環境変化がもたらすメリットを最大限に引き込み、地域を活性化するための「攻めのまちづくり」(交流人口拡大・農業を中心とした産業振興・定住促進等)の具体的方策を検討、実践している。

「オールよしだの情報発信事業」は、このよしだ円卓会議構成団体との連携事業であり、春と秋の年2回、町内の各団体が開催するイベントや体験プログラム等を集約して、独自の情報誌(『たたらの里山吉田の春』『たたらの里山吉田の秋』)にまとめ、「よしだブランド」として一体的に地区外へ情報発信している。多くの方に何度も来訪いただくことで、「コアな“よしだファン”」を獲得し、それをUIターン、定住促進につなげていくことを目的としている。

情報誌は、平成26年から、当協議会及びよしだ円卓会議構成団体の出資により、現在までに計4号を発行した。今後は、インターネットの活用や、農業体験をはじめとした体験プログラムの充実を図るなど、これまで以上に地域を上げての情報発信、来訪者の受け入れ体制の整備に取り組んでいく。

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地域振興、地域福祉、生涯学習の各分野で、以下の特徴的な取り組みを展開しています。

子ども地域づくり活動参画事業

子ども達のふるさとへの愛着、定住意識の醸成を目的に、学校や地元企業と連携を図り、中学生を対象に農業や農産加工など地場産業の現場体験を実施。今後は、子ども達のアイデアによる特産品開発にも取り組んでいくこととしている。

高齢者等の見守りに関する協定

地域全体での高齢者等の見守りを目的に、新聞配達、水道検針業者等、各戸へ訪問する機会の多い地区内の事業所と協定を締結。訪問の際に高齢者への声掛けを行うとともに、異常が発生した場合には、当協議会へ報告をもらい、早期の対応を取ることができる体制を構築している。

吉田生涯学習交流館(旧吉田小学校講堂)を活用した各種コンサートの開催

地区内にある吉田生涯学習交流館は、昭和12年に鉄山師田部家により吉田小学校講堂として建築された地域のシンボル的な建物。当協議会で市から指定管理を受け、施設を活用したコンサート等を定期開催している。趣ある建物でのコンサートは地区内外から好評を博している。


お問い合わせ先

政策企画部 政策推進課
〒699-1392
島根県雲南市木次町里方521-1
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