次期一般廃棄物処理施設整備に係る再検討結果について
次期一般廃棄物処理施設整備に係る再検討結果について
次期一般廃棄物処理施設整備については、令和7年6月、市長の施政方針演説で再検討を行う旨、表明し、以降検討を進めてきました。
→ リンク:次期一般廃棄物処理施設整備に係る再検討について
令和8年8月24日に開かれました雲南市議会(全員協議会、次期一般廃棄物処理施設整備調査特別委員会)での説明・協議結果を踏まえ、雲南市としての考えを次のとおり正式決定しました。
次期一般廃棄物処理の在り方に係る雲南市の考え
次期一般廃棄物処理に係る新たな施設の整備は行わず、当面の間、処理委託方式による一般廃棄物処理を行うことが妥当と判断し、今後の検討の大きな方向性とします。
奥出雲町、飯南町とも今後の進め方を協議しながらではありますが、今後実現に向け、具体的な検討を更に進めていくこととします。
判断理由
【施設整備費等の増加】
世界情勢の不和などに起因し、賃金・物価の上昇傾向が強まる中、施設整備に必要となる費用総額は207億円。基本構想時と比較すると、実負担額ベースでは約43億円増加する見込みとなりました。
施設運営に要する費用についても、30年間で必要となる経費を試算していますが、こちらも実負担額ベースで約31億円の増加が見込まれます。
従って、次期一般廃棄物処理施設を計画通り整備し、30年間運営した場合、雲南圏域全体で約74億円の一般財源の増額支出が必要となる見込みです。(雲南市の負担分は約42億円)
※実際に施設整備を進めるに際しては、国の交付金(循環型社会形成推進交付金)や起債事業の対象となるか否かで、負担すべき一般財源の金額が変わってきます。また起債の借入利息についても年々増加する傾向にあります。
本事業は極めて大きな事業費を取り扱うものであり、上記のような誤差が生じる危険性にも十分に留意しておく必要があります。
【処理委託方式による経費抑制の可能性】
今回の検討では、民間の廃棄物処理施設へ処理を委託する方式の可能性について、主に経費的な面からも検討を行いました。
施設整備に要する費用については、既存の施設を改修し対応した場合などを想定し、経費試算を行った結果、当初計画通りに施設整備を行った場合と比較し、実負担額ベースで最大約71億円の抑制効果が得られるとの試算結果が得られました。
施設運営に要する費用についても、30年間で必要となる経費を試算していますが、こちらは一般廃棄物の収集運搬や処理委託に要する経費が増加するため、処理委託方式の方が高くなる傾向にあります。
施設整備に要する費用(既存施設の改修など)と30年間で必要となる施設の運営費用の総額を比較した場合は、最大約61億円の経費抑制につながるとの試算結果が得られています。(雲南市の負担分としては、約32億円の抑制効果)
【更なる広域化に向けた対策】
一般廃棄物処理に関しては、現在でも多額の費用を要しています。人口減少、高齢化、過疎化といった課題の進行が顕著である雲南圏域3市町(雲南市、奥出雲町及び飯南町)の実態や今回の再検討の結果を踏まえると、当圏域の規模感で将来に渡り継続的かつ安定的に一般廃棄物の処理を行っていくことは極めて困難であると考えます。
周辺自治体においても、現在使用している一般廃棄物処理施設の更新検討を行う時期が必ず到来しますが、その際に現行の枠組みを超えた更なる広域化の動きが活発化することが予想されます。
長期的な視野で将来を見渡す際、当初の施設整備計画を一旦保留とし、こうした広域化の動きに迅速かつ柔軟に対応できる体制を整えることも重要であると捉えています。
再検討の過程
【令和7年度】
再検討に必要となる基礎資料の作成・整理を次の視点で行いました。
①当初計画を進めるために必要となる施設整備費の再算定
②処理委託方式を採用した場合に必要となる経費の算定及び一般廃棄物の収集・搬送ルートを軸とした有効パターンの考察
③その他、有効となる代替策の検討
【令和8年度】
整理した基礎資料に基づき雲南圏域3市町が、ぞれぞれの実態に即した独自の検討を行っています。
雲南市では、次の過程も踏まえ、前述のとおり当市の考えをまとめています。
雲南市議会(次期一般廃棄物処理施設整備調査特別委員会等)での説明
令和8年2月26日 特別委員会「基礎資料整理_中間報告」
(1532KB)
令和8年5月18日 特別委員会「基礎資料整理_最終結果報告」
(2049KB)
令和8年6月18日 特別委員会「雲南市の考え方に関する整理状況報告」
(912KB)
令和8年8月 3日 特別委員会「市政懇談会の開催状況報告」
(275KB)
令和8年8月17日 特別委員会「雲南市の考え方に関する最終整理状況報告」
(361KB)
令和8年8月24日 全員協議会(8月17日の説明内容を再度報告)
市政懇談会での説明
令和8年度は「将来を見据えた今後の施設整備の進め方」をテーマに次のとおり開催しています。
次期一般廃棄物処理の在り方に関しても当市の整理状況について説明し、参加者の皆様からも意見をいただきました。
| 7月3日 | 大東町(大東地域交流センター) |
| 7月6日 | 掛合町(掛合交流センター) |
| 7月9日 | 木次町(木次総合センター) |
| 7月14日 | 吉田町(吉田健康福祉センター) |
| 7月22日 | 加茂町(加茂交流センター) |
| 7月28日 | 三刀屋町(三刀屋交流センター) |
→ 市政懇談会資料(次期一般廃棄物処理に係る説明部分を抜粋)
(215KB)
※市政懇談会で説明した内容は広く周知を図るため、7月13日と16日(いずれも17時30分から2時間おきに合計22回)に雲南夢ネット(ケーブルテレビ)でも放映させていただきました。
お問い合わせ先
- 市民環境部 新ごみ処理施設整備準備室
- 〒699-1392
島根県雲南市木次町里方521-1 - Tel 0854-40-1032
- Fax 0854-40-1125
- shingomishori@city.unnan.shimane.jp
(注意)メールアドレスの「@」は半角「@」に書き換えてください。





妊娠・出産
子育て
学校・教育
結婚・離婚
住まい・引越し
就職・退職
高齢者・介護
お悔やみ

利用者別メニューから探す







お問い合わせはこちら