11月16日環境会議【再生可能エネルギーの推進/自立分散型エネルギー編】を開催しました脱炭素に向けて

開催概要

市では、6月23日に「雲南市脱炭素宣言」を表明し、この宣言を具体的な行動につなげていくため、テーマを設け市民・事業者のみなさまと意見交換を行う場として環境会議を開催しています。
今回は再生可能エネルギーを主に、意見交換を行いました。
【概要】
1.会議名：雲南市環境会議【再生可能エネルギーの推進/自立分散型エネルギー編】
2.日時：2022年11月16日(水)14時～17時
3.場所：木次経済文化会館　チェリヴァホール3階大会議室
4.発表者： 一般社団法人ローカルグッド創成支援機構　事務局長　稲垣　憲治 さん
ローカルエナジー株式会社　執行役員　電力事業部長　上保　裕典 さん
5.参加者：20名
6.内容：今回の環境会議では、自立分散型エネルギーについて意見交換を行いました。
話題提供として稲垣さんからは、地域新電力会社の現状・課題・可能性についてお話していただきました。
上保さんからは、地域の脱炭素から始まる持続可能な地域づくりと題して鳥取県米子市を例に、雲南市の電気代の現状として地域外へ多くのお金が流出していることやそのお金を市内で回したときの経済循環についてお話していただきました。
稲垣さんと上保さんのお話を聴いて参加者からは、「雲南市でも自前の再生可能エネルギーの発電設備が必要だと思った。」や「今日の勉強会は、電気も地産地消したくなる内容でした。」などの声をいただきました。
脱炭素社会を推進していくうえで、再生可能エネルギーについての意見交換ができるよい機会となりました。