
雲南市環境会議~地産地消のエネルギー編~を開催しました!脱炭素社会の実現に向けて
イベント概要
3月 7日(木)から、4回にわたり、雲南市役所において、環境会議~地産地消エネルギー編~を開催しました。
雲南市脱炭素社会実現計画について説明した後、令和4年度から2年間かけて実施した、再生可能エネルギーにかかる調査、先進地自治体や地域エネルギー会社のヒアリングを行った結果およびそれを踏まえた計画内容、今後の進め方などについて情報提供し、意見交換を行いました。
開催日時
令和6年
第1回:3月7日(木)19時~21時
第2回:3月14日(木)19時~21時
第3回:3月21日(木)19時~21時
第4回:3月28日(木)19時~21時
開催場所
第1回~第3回:雲南市役所 1階多目的ホール
第4回:雲南市役所 2階201・202会議室
内容
第1回(3月7日)
【内容】
・地域脱炭素の背景と目的
・雲南市の現状
・雲南市の地域脱炭素の進め方
・雲南市における再エネ導入の現状とポテンシャル
第2回(3月14日)
【内容】
・エネルギー事業の先進事例
沖縄県宮古島の事例や他自治体、地域エネルギー会社について事例紹介
第3回(3月21日)
【内容】
・雲南市のエネルギー事業の方向性
・エネルギー事業者の創設
第4回(3月28日)
【内容】
1.令和5年度雲南市再生可能エネルギーと電力小売事業によるエネルギー高度化調査・検討調査結果についての報告(事業受託者:株式会社シグマクシスより)
【概要】
既存の木質バイオマス熱利用事業や太陽熱PPA事業などを組み合わせた総合的な地域エネルギー供給事業の可能性を模索し、エネルギー事業の基盤を構築し、中期的な段階的機能強化と経済循環の創出や地域活性化などの観点も絡めて令和5年度にとりまとめた調査結果の概要を報告。
2.球磨村森電力の取り組みと地域活性化についての紹介(株式会社リクロスエクスパンションより)
【概要】
令和5年に行った全国の地域エネルギー会社へのヒアリングの中から、特に参考になった球磨村森電力の事例を紹介。同社は、球磨村森電力のほかに2社、地域新電力を立ち上げ、うち2社は環境省の脱炭素先行地域に選定されている。一方で、補助金に頼らない事業運営を目指しつつ、収益の一部を地域へ還元するなど、地域貢献も行われている。同社の代表取締役 中嶋崇史さんは、環境省の脱炭素まちづくりアドバイザーでもある。
3.山形県米沢市と連携した、地域循環型社会実現に向けた脱炭素の取り組みについての紹介(株式会社エヌ・ティ・ティ・エムイー(NTT-ME)より)
【概要】
雲南市脱炭素社会実現アドバイザー 前田雄大さんが米沢市の脱炭素アドバイザーでもあり、そのご縁で一緒に支援されているNTT‐MEから、地域とともに地域循環型社会の実現に取り組まれている状況を紹介。


会議資料
お問い合わせ先
- 市民環境部 環境政策課
- 〒699-1392
島根県雲南市木次町里方521-1 - Tel 0854-40-1033
- Fax 0854-40-1039
- kankyouseisaku@city.unnan.shimane.jp
(注意)メールアドレスの「@」は半角「@」に書き換えてください。