
デング熱に気をつけましょうデング熱についての注意喚起です
デング熱とは
平成26年8月、デング熱に国内感染した患者が約70年ぶりに報告され、東京都内の公園を中心に、シーズン中162名の国内感染例が確認されました。
平成27年も、全国では渡航者のデング熱患者数が平成26年を上回って報告されています。
- デング熱とは
- デング熱とは、デングウイルスを持った蚊に刺されることによって起こる急性熱性感染症です。
- 感染経路
- デングウイルスに感染した人の血を吸った蚊が、他の人の血を吸うことでウイルスが感染します。人から人には感染しません。
すべての蚊がデングウイルスを保有している訳ではありませんので、蚊にさされたことだけで過分に心配する必要はありません。 - 感染を媒介する蚊
- 主たる媒介蚊はネッタイシマカですが、日本には駐在していません。
日本国内では、ほとんどの地域(青森県以南)でみられるヒトスジシマカ(いわゆるヤブ蚊)が媒介します。 - 症状
- デングウイルスを持った蚊に刺されてから2~15日(多くは3~7日)の潜伏期間の後、発熱(38℃以上)、頭痛、筋肉痛、皮膚の発疹などの症状が現れます。予後は比較的良好ですが、ごくまれに重症化することがあります。症状があれば早めに医療機関を受診してください。
- 予防方法
- デング熱に対する予防接種はありません。蚊にさされないようにするのが一番の予防方法です。
- 1.屋外で活動する場合には長袖、長ズボンを着用するなど、肌の露出を少なくしましょう。
- 2.虫除けスプレーなどを使用し、虫を寄せ付けない。屋外で長時間活動する際は、2時間ごとを目安に再塗布しましょう。
- 3.雨水が溜まった容器が放置してあれば、幼虫が発生しないよう1週間に1度は逆さにして水をなくしましょう。
- ヒトスジシマカが潜伏しそうな場所・・・
- 民家の庭、公園、墓地などで低木や下草で覆われた日当たりが悪く風通しの悪い場所
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