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新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(令和3年4月22日)

市長メッセージ

本日(4月22日)、島根県より、県内で314例目、市内で10例目となる新型コロナウイルス感染症患者1名が確認されたとの発表がありました。

この方は、雲南市在住で、20歳代・男性、症状はなしとされております。

罹患されました方に、心よりお見舞い申し上げます。

この患者さんは、4月20日(火)に陽性が確認された県内299例目(松江市189例目)の患者さんと同じ職場の接触者として4月21日(水)に検査を実施され陽性が判明したものです。接触者は特定できています。島根県では、接触があった方についてPCR検査など必要な検査を実施されています。

雲南保健所において行動歴は把握されておりますので、市民の皆様におかれましては、不安を感じられる方もあると思われますが、島根県と連携し感染拡大防止に全力で取り組みを行いますので、過剰な心配をせず、冷静な対応をお願いいたします。

また、雲南市内の公共施設、保育所・幼稚園・こども園・児童クラブ・小中学校は通常どおりの対応とします。

全国的に感染者の発生が増加しており、県内においても、感染事例が続いて確認されております。また、変異株であっても、基本的な感染予防策はこれまでと同様に有効であり、継続的な感染対策の実施が必要です。

職場や家庭での感染を防ぐため、感染リスクが高まるとして、政府が注意喚起している、「5つ場面(飲食を伴う懇親会等、大人数の長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わり)」に注意していただくとともに、引き続き、「3つの密」の回避、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」など、基本的な感染対策の実践と、感染拡大地域への移動の際には、自分の身を守る対策に努めるなど、感染を防止する行動をお願いいたします。

発熱・咳・鼻づまり・強い倦怠感など、風邪や花粉症のような症状は、新型コロナウイルス感染症との区別が難しいとされています。

このような体調不良時には、仕事や学校を休んでいただくことが、感染拡大の防止にもつながる大切な行動です。

自己判断せず、まずはかかりつけ医に事前に電話で相談のうえ受診いただくなど、医師の指示に従っていただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

なお、新型コロナウイルス感染症は誰でも感染する可能性があります。感染された方の情報の憶測や偏見、差別などの行動は厳に慎んでいただきますよう、人権に配慮した思いやりのある行動を併せてお願いいたします。 

 令和3年4月22日

 

雲南市長 石飛 厚志 


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