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山王寺の棚田山王寺の棚田について紹介します

山王寺の棚田について

三王寺の棚田の写真

山王寺の棚田は、平成11年「日本の棚田百選」に認定されました。
雲南市大東町の北東部標高300mの山腹に位置し、面積19ha、棚田数約200枚を有し、地区の農家により守られています。
毎年棚田祭りを開催し、青空市場で新鮮な野菜等を直売するなどの取り組みも進められています。
また、島根県無形文化財指定の神楽である山王寺神楽が伝承されており、地域の暮らしの中に豊かな伝統文化が根付いています。
ふるさとの原風景がいきづく山王寺の棚田は、国土・環境保全はもとより、県民の健康的でゆとりある生活を確保する上からも大きな役割を果たしています。

棚田へのアクセス

棚田への地図

車 中国自動車道三次ICから車で2時間30分
国道9号線松江から車で30分
鉄道・バス JR西日本木次線出雲大東駅から車で15分

季節ごとの棚田風景

移り行く棚田の様子をご覧ください。

11月の景色の写真
11月
4日、棚田祭りが行われ、たくさんの人が訪れました。今年採れた棚田米でつくったおにぎりや地元の野菜がたっぷり入った豚汁などが振る舞われ、参加者全員で今年の収穫を祝いました。
9月の景色の写真
9月
稲の穂先には米がたわわに稔り、重たそうに頭をたれています。金色に輝く稲穂をゆらす風も少しずつ涼しくなりました。
しばらくすると稲刈りが行われ、収穫の秋を迎えます。
8月の景色の写真
8月
夏の熱い日差しを浴びながら元気に育つ稲。
この日は雲南市内を訪れていた都市学生が「棚田の保全に一役買いたい」と地元住民と協力し草刈作業を行ってくれました。田んぼの脇に生い茂っていた草もご覧のとおり。
6月の景色の写真
6月
5月に植えた時は弱々しかった苗も1ヶ月経つとその存在がはっきりしてきました。もう少し経つと一面緑色のじゅうたんのようになるでしょう。
撮影した日にはちょうど「田んぼの学校」が開催されており、田植えをしている子どもたちのにぎやかな声がふだんは静かな棚田に響き渡っていました。
5月の景色の写真
5月
田植えも終わり、それぞれの田んぼには緑色の線がきれいに伸びています。植えたばかりの苗は小さくて弱々しいですが、これから日を浴びながら大地の栄養分をしっかり吸収してぐんぐん大きくなるでしょう。撮影したときは雨でした。それまで天気続きでしたので、田んぼにとっては恵みの雨でした。
4月の景色の写真
4月
今年の冬は雪が少なくて水量が心配です。水がなくて耕すのを断念されたところもあるのかもしれません。そんな山王寺棚田にも田植えの季節がやってきました。代かきも終わりこれから田植えの田んぼも見えます。棚田展望台から遠くの山をみると緑色が一段と鮮やかです。
3月の景色の写真
3月
2月の景色の写真
2月
1月の景色の写真
1月

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