第3回雲南市歴史文化講座を開催しました
内容
11月8日(土)、大東地域交流センターにて、「第3回雲南市歴史文化講座」を開催しました。講師は、出雲市文化財課主任・幡中光輔さんです。
幡中さんには「新視点から読み解く斐伊川流域の縄文文化」というテーマでご講演いただき、当日は40名の方にご参加いただきました。
幡中さんからは、「木次町の万場Ⅰ遺跡から出土した朱漆付着の土器には、九州系土器+東北に特徴的な文様+四国または近畿由来の水銀朱を融合させた特徴があり、様々な情報が行き交う縄文から弥生移行期の文化動態を具体的に体現していること」「水銀朱の原料が存在しない山陰では他地域から入手する必要があり、地域間の交易や交流が活性化した」など、貴重なお話を聞くことができました。
参加者の皆さんからは、「縄文時代の雲南に思いを馳せることができました」「出土した土器から、当時の生活がよく分かった」など、たくさんのご感想をいただきました。
お問い合わせ先
- 教育委員会 文化財課
- 〒699-1392
島根県雲南市木次町里方521-1 - Tel 0854-40-1075
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- bunkazai@city.unnan.shimane.jp
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