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平成29年11月開催結果平成29年11月に開催した議会報告会結果についてのページです。

平成29年11月開催結果のお知らせ

出席者の状況

11月8日(水曜)

場所:加茂交流センター(加茂町)
出席団体:加茂まちづくり協議会
出席者数:67人(一般62人(男61人・女1人)、議員職員5人)
意見・質問の数:14件

11月13日(月曜)

場所:中野交流センター(三刀屋町)
出席団体:中野の里づくり委員会
出席者数:40人(一般34人(男27人・女7人)、議員職員6人)
意見・質問の数:18件

11月15日(水曜)

場所:海潮交流センター(大東町)
出席団体:海潮地区振興会
出席者数:17人(一般12人(男12人・女0人)、議員職員5人)
意見・質問の数:13件

11月17日(金曜)

場所:斐伊交流センター(木次町)
出席団体:斐伊地域づくり協議会
出席者数:18人(一般13人(男12人・女1人)、議員職員5人)
意見・質問の数:11件

11月17日(金曜)

場所:波多交流センター(掛合町)
出席団体:波多コミュニティ協議会
出席者数:22人(一般16人(男14人・女2人)、議員職員6人)
意見・質問の数:24件

平成29年11月出席者総数、意見・質問の総数

出席者数:120人(一般93人(男79人・女14人)、議員職員27人)
意見・質問の数:82件

質問・意見の担当委員会別区分の状況

質問・意見を担当委員会別の表にしました。

質問・意見の担当委員会別区分表
担当委員会 質問・意見項目数 質問・意見件数
議会運営委員会 1項目 3件
総務常任委員会 11項目 27件
教育民生常任委員会 8項目 11件
産業建設常任委員会 8項目 38件
共通・その他 1項目 1件
合 計 29項目 80件

議会報告会での質問・意見項目一覧

議会報告会での質問・意見項目を会場別に掲載します。
掲載は発言順です。

【大東会場】

※全体に対する意見

  • 児童福祉施設整備事業について、斐伊児童クラブ整備とはどういう内容か。海潮では借家で児童クラブをやっているので、なかなか整備ができない。借家でも整備に対する予算措置をしてもらえるものなのか。
  • 海潮地区も様々な課題を抱えており、毎年市へ地域課題の要望をしている。その中で、県道24号は大変な交通量であり、市と県土事務所にも要望している。尾道松江線が開通してから、木次三刀屋ICを降りて忌部街道を走る車が多く、27年の調査では8,300台程度が毎日走っている。特に問題なのは、大東の東大橋から中湯石までのところが昔の線形のままで、幅もほとんど変わらず、歩道も狭い。中学生や高校生が自転車で交差するのも困難で、そこへ8,000台も車が通ると朝晩のラッシュが大変なものになる。心配しているのは、特別に大東中学校へ通っている子ども達のために高齢者が朝夕に送迎される場合があり、交通事故の危険がある。また、0歳から2歳児は大東の保育所へ通うために、朝夕の送迎をしなければならず、ラッシュ時に事故の心配がある。道路の拡幅と線形について、8,000台が通行するような整備をしなければ、カーブも多いし、冬季は凍結もするので非常に危険である。県のほうからは予算がないと言われるが、子ども達の生命に関わる問題で非常に心配している。市へ要望し、市と一緒になって県へも要望しているが、議会としても御理解いただき、支援をお願いしたい。
  • 海潮こども園は3歳児以上からとなっている。私達も認定外の放課後の預かりをうしおっ子ランドで10年続けて現在こども園になったが、2歳児以下は給食施設が近くにあって、温かい食事がすぐに提供できる体制が整っていなければできないということで、行政でも検討はされたが設備の投資が必要ということだった。民間がされる場合は、採算がとれる場合でないと投資しないということである。海潮は松江へのアクセスも近いので、そういう面では人口増対策として良いのではないかと思っている。民間では採算が先に立ち動かないので、結局行政がされないといけないと思っており、今年も要望する体制を作っている。今、定住対策にも力を入れており、宅地造成や住宅建設の計画も進めている。桂荘の来客も年間8万4千人と年々増えており、冬場でも若い方が入ってこられる。そういう方を呼び込んでもらう意味でも、人口増対策としては企業誘致も大切だが、当面、働く場のある松江へ通勤するためには、海潮地区の県道沿いに戸建てが建つのではないかということで、そうした体制作りを考えている。こうした海潮地区の状況を御理解いただき、色々な面で御支援いただけたらと思っている。
  • 昨年は14名の子どもが生まれた。海潮だけでなく加茂や大東の方が海潮へ預けて、松江へ勤めに出掛け、帰りに連れて帰りたいという要望もあり、地区外の方も受け入れをしている。そうした子育て支援をしながら、雲南市内に定着してもらえるような道を考えたいと思っている。
  • 土地についても、土地開発公社へ青写真を作ってもらうようお願いをしているところだが、来年2年間の中山間が切れるので、切れたらすぐに入れるよう、中学校の近くに土地を確保しながらお願いしているところである。また支援をいただきたい。
  • 県道整備やこども園、宅地造成等の問題で市へ要望しているが、どこの地域も少子高齢化が進行する中で定住対策を一番の課題と認識して対策を進めている。結局、パック的な事業として取り組んでいかなければ、全体的なレベルアップは出来ないと思っている。行政は部の横断的な業務で、議会も各分野で委員会が分かれている。市も議会も含めて連携する中で、広範囲での事業検討、推進をしていただきたい。
  • 2歳児以下の預かりについて、民間企業が参入した場合の対応だと思うが、向こう10年間に安定した受入れ数の確保が必要ということだが、それは変動があるものだ。これから地域がどう取り組んでいくかも含めて検討いただきたい。
  • 2歳児以下の預かりについては、市と協議した結果、市の運営としてはできないので、民間に委託してやっていくということになった。民間は収益のバランスが確保できなければならないことになると、向こう10年間の安定した園児確保が前提になるということだ。そうなると海潮地区だけでは難しいので、もう少し運用方法を弾力的に、地域性を考慮しながらやってもらいたい。
  • 道路整備について、振興会を通じて再三補修をお願いしているが、現地を見に来られて、予算がついたからと言って対応してもらえるかと思えば、次は業者の方が来られて、これほどの予算でそんな補修をしたところでまたすぐにだめになると言われた。その上に予算がついて対応してもらえるかと思えば、予算がないのでできないということで、未だに何年経っても補修してもらえず困っている。とりあえずの補修をしてもらう形でずっと続いているが、そうした修理がされていない道路でお年寄りや子ども達が怪我をするようなことがあってはならないので、予算をしっかりつけて対応してもらいたい。温泉上の室谷線で、奥に山根建設の作業場があるために、大型車が通るとどうしても傷みやすい。また、山からの水がある所はしっかり直さなければ、簡単な舗装では無理だと業者が言われると、そういう予算は無いということである。できればもっとしっかりとした見積りをして予算をつけ、早く直してもらいたい。
  • 市立病院について、もうすぐ新しい病院が完成してオープンするということだ。病院が新しくなっても、医師や看護師の対応が悪いので、患者が減るのではないかという話も聞く。入院してもなかなか治らないので、他の病院へ転院したいと言っても、ちょっと待ってくださいと言われてなかなか次の対応がしてもらえないこともあったようだ。そうした対応を早くしてもらえるような病院になってもらいたい。病院がいくら新しくなっても、中身が悪ければ良くならないので、しっかりした対応をしてもらいたい。
  • 最近は荒廃農地が増加しており、生産調整も今年限りで来年からなくなる。直払いも見直しがされるような話もある。米の価格も競争の中に入るとなると、それで商売して儲けようと思うと規模の問題もあるが、非常に難しい時代に来ていると思う。雲南市全体を見ても、農業は産業の大きな柱だと思う。焔米もあるが、ほとんど該当するものが無いと聞く。それを売りにして米の生産を増やすというのもなかなか難しいと思う。農業振興に向けての分かりやすい打ち出しに力を入れるような場面が欲しい。議会としても取り組みを進めてもらいたい。
  • 海潮でも農地がどんどん耕作できなくなっている。圃場整備したところは、8年くらいはきちんとした状態を作れということで、努力はしているが集落内でも地区内でも難しくなっている。久野や飯石のほうの地区外から声を掛けられて、そこも含めて相談しようということで動いている。何とかして1人でも多く入って、荒れ地を少なくする努力をしている。私も昨年はイノシシの被害に遭い、収穫が6割だった。鳥獣害も年々増加しており、諦めてしまうところもある。現場の声を聞いていただき、目の前のものが少しでも改善するよう努力してもらいたい。
  • 図柄入りナンバープレートについて質問するが、そもそも始めに住民に対する説明が全くなく、大東で市政懇談会があった時に政策企画部の方が説明をされたが、細かい内容についてあまり分からない。登録台数5万台以上で、軽自動車はその中に含まれないということだが、もし決まれば軽自動車にも強制力があると思う。そうした運びが全く見えない中で話が進み、交流センターに話が投げかけられて意見を出せと言われた。ベースの説明がされていないのに、どうやって意見を集約するのか。鳥取は県を挙げて取り組まれたが、今回の件についてはそうではなく、なぜこのような話が出てきたのか。新車を買った時は義務付けられ、更新の時には島根は使えない。そういう説明が全くない中で、安直な意見の集約をされて、どうなるかと思えばその後音沙汰なしである。議会でも議論されているようだが、よく検討されて進めてもらいたい。

【加茂会場】

  • 農業問題について、国の補助金反当7,500円が今度でなくなるということだが、非常に農業が厳しい中で補助金も30年度でなくなると聞いている。議会としても、この補助の継続とそれ以上の農業の拡充について、国等へ要望していただきたい。
  • ・イノシシの駆除について、新聞に載っていたが市ではイノシシのしっぽか何かを持って2万円の補助の確認するのか。
  • 園芸ハウス等整備実証事業補助金のネギとトマトについて品種は決まっているのか。
  • 園芸ハウス等整備実証事業補助金については農協とは関係ないのか。
  • 園芸ハウス等整備実証事業補助金は新規のハウスでなければ駄目なのか。
  • 高速道路を利用した商いについて、加茂交流センターまちづくり協議会で、11月3日の文化の日に岩倉パーキングに隣接する市有地で、年2回加茂の幸を集めた商いをやっているが、非常に好評でお客さんの95%が県外の方である。それに伴って事前告知、広告ということで広島方面から、あるいは四国九州からお客さんに来てもらわなければいけないので、チラシをつくり道の駅たたらば壱番地、高野町の高野道の駅に置かせていただいた。高野町については産直市も充実していて活気がある。たたらばの方はお客さんが閑散としている。高野町のほうはお客さんが沢山入っている。観光バスも高野町へ流れている。たたらばの駅長から、たたらばはここ1年経営形態を変え戸惑っている。高野町にお客さんを取られて悩んでいる。良い方法はないかと相談された。産業振興の補正予算で浄化槽整備の予算が付いたようだが、市の南の玄関口として大事な施設なので経営面でも市としてアドバイスをしてはどうか。
  • 公共事業減で土建業者が減っている。加茂も全盛期の半分以下になっている。大きな災害があった場合、迅速な対応が出来るのか。直す人がいないという状況が生まれるのではないか。ある程度、継続的に事業費を確保して緊急時に対応できる体力をつけていただくということが必要なのではないか。
  • 宅地購入補助金について、この建物の前に17区画分譲開始に至っている。これから宅地購入される人は若い方が主流ではないか。そういう方への補助金については200万円の追加、元々の予算がいくらあって、一人当たりの金額がいくらか分からないが、対策をもっと強化してもいいのではないか。
  • 川の堆積した泥を取って欲しいとお願いしているが、予算がないと毎年同じことを言われる。予算を上げて欲しい。毎年川掃除で草刈をしているが、年寄りしかいないので3m下まで降りて草を刈れと言われても無理であり、5年もすれば出来なくなる。役所の人に来ていただいてやってもらうしかない。他の事業の予算を削ってでも回してほしい。
  • 子どもの通学路の確保の件で、除雪について、今年の1月に雪が多くて東谷北の場合学校まで約4㎞国道を歩くわけだが、国道を除雪した雪が歩道に載っている。小学生は歩道を歩く。中学生、高校生は自転車で歩道を走れないので、車道を走ると危険である。保護者がボランティアで雪かきをすればいいというのもあるが、今年のような大雪では家から車を出すのだけで精いっぱいで、子どもたちの通学路の除雪まで出来ない。春から夏にかけて歩道の近くの草が生い茂っていて、歩道を歩くのもままならない。特に高校生が宍道方向から大東、三刀屋へ向かって自転車で走っているが、道路交通法の改正で歩道を走れなくなって車道を走る。自転車が通れる歩道を片道だけでも確保して欲しい。この2点を市議会から県議会、国会に要望して欲しい。
  • 他の市町村でも議員のなり手がいないという話が出ている。市議会として議会のあり方、議員数の確保でどういう考えを持っているのか。これから少子高齢化で人が足りなくて困る。人を集めても集まって来ない。それが議員の中でも出てくるのではないか。前回の選挙の時もやめようと思ったのに、後がいないから出たという噂も聞いた。そうすると議員数を確保すること自体が難しくなってくると、議会の年間開催とか、副業が出来るとか、土日の議会開催とか、いろいろな考え方が出てくると思われる。今後2020年には高齢者がピークとなり、人口が減ってくると、頼んでも議員に出る人がいないのではないか。先の話ではなく、もう現実的に見えているので、市議会としてどう考えているのか。それに対する対策、方針はどうなっているのか。先日、報酬委員会に参加したが、報酬を上げたいが報酬を上げてもなり手がいないのではないかという最終的な結論が出た。なり手不足についての現状をどのように把握し、市議会の方針、報酬についての対処はどのように議会として考えているのか。
  • 東谷は4kmある。加茂は半径4㎞で、立原、近松も対応可能である。1.5㎞だと足りない。最近草刈りができないので、国道で除草剤を撒いている。通りかかった時、子どもの下校時間に撒いていて、注意してやめてもらった。除草剤を撒くのは仕方ないが、作業員はマスクをしていても、通りかかる子どもはマスクをしていないので、撒く時間帯を考えて欲しい。
  • ご当地ナンバーの件で自主組織にアンケートを求められた。最終的な判断は議会かと思うが状況はどうなっているのか。
  • 中心市街地活性化事業の状況はどうか。

【木次会場】

  • ふるさと納税について、そんなにたくさんいただいていないイメージたが、増加見込みの経費ということでびっくりしている。増加の原因と増加するにつれて経費が膨らむのはなぜか。
  • 地域商業等支援事業補助金で、かもマートの話は良いと思う。中心市街地はけた外れに大きい事業だが、進捗状況、課題等あれば聞きたい。
  • 農業担い手フォローアップ事業補助金について、認定農業者、集落営農組織への機械等整備で、このことは個別に支援をしてもらいたい。農協の総代会でもそのことは言った。行政と農協とが連携を取っているとは思うが、地域の農業を守るということを考えれば、認定農業者とか集落営農組織が減ってきている現状の中で、中山間地の農地の保全をどうしていくのか。例えば私たち24~25名で七福いずもそばクラブを立ち上げ、休耕田を利用してそば作りをしている。営農組織ではないので機械の購入についても補助が無い。担い手支援事業ということで市役所の方へ何かいい支援がないか相談に行った。1昨年、40万円(補助率50%)の補助を頂き、草刈り機とか管理機の購入をした。土地を守るために否農家の方、定年退職された方で農家でなかった方も加わっていただいて農作業をして、休耕田、休耕地を保全していく取り組みをしている。そういう認定農業者、営農組織ではないところへの支援をお願いしたい。
  • 有害鳥獣捕獲奨励事業について、有害鳥獣がいま、なぜ多く出ているか。今年、県の主催で温泉津へ有害鳥獣に対する対策のフォーラムに参加した。10年前にイノシシの駆除は全国で20万頭だった。10年後は100万頭駆除している。しかし、農作物の被害は右肩上がりで増えている。原因は休耕田等環境管理がされていない為、柿、栗等食べるものが多い。冬死んでいたものが越冬するようになり、数が増えていった。駆除はもちろんだが、環境整備に係る費用をみていただきたい。有害対策をしながら、土地の保全をしていくことをお願いしたい。獣がはびこる現状をもとから絶つことをしていただきたい。
  • 農業の担い手支援事業の予算はいくらか。総額は1億円くらいか。
  • 雲南市の高齢化が進むなかで、中山間地の農業は問題になってくると思うので、全国に先駆けたことをやってほしい。
  • 農業は3年から5年がヤマで、年寄りは機械が古くなったら更新してまで農業をする人はいない。ここで手を打たないと山になってしまう。私たちがそばをやっているのは、日登の宇山で2.5haほど休耕田を保全するためにやっている。田んぼでそばを作っても出来ない。農協で刈ってもらうと反当り15,000円、移動費3,000円で18,000円かかるので、自分たちの機械を持ってきてやっている。3年、5年たって機械の更新をしなかったら、土地の保全も出来なくなる。今後のことも考えて欲しい。
  • いま山が荒れている。森林組合も一括何とか方式ですべての山を管理する提案しているが、個人の山ではそういう方向にいかない。林業がお金にならないから離れていく。商業の関係ではプレミアム商品券、農業には補助もある。林業になぜ魅力がないのか。林業が洪水の根幹をなしている。山が整備されていなければ一気に川に水が出る、いろいろな弊害が出る。人間は山、川、自然サイクルの中で生きていて、山を守るためには造林、植林、間伐のサイクルをしなければならない。それはお金にならないからしない。そこへ助成をして若い人が育つようなことをして欲しい。ヨーロッパのある国では、タンクローリーがペレットを各家庭に配達している。家ではペレットストーブを使っている。森林の専門学校を卒業した人たちが、20年サイクルで森林の管理をしてペレットをつくっている。自然にやさしい林業のサイクルが出来ている。雲南市でもペレットボイラーがあるが、家庭でも普及を進めるようなことをしてはどうか。地域でも若い人は会社勤めで、人間関係が希薄になっている。中山間地は奇抜なことしないと生き延びられない。
  • 定住について、雲南市の人口は合併時4万6千人、13年後の今は3万9千人に減った。これは全国的な過疎地域における傾向で、とりあえずのライバルは、松江市、出雲市だ。雲南市に住んでもらうには税金の関係、子育ての関係の優遇が必要ではないか。他市と違ったことが必要ではないか。10年先、20年先を見据えて環境の方にシフトする施策をして欲しい。
  • 開発によって、雨が降った時に河川への影響があると思うが、河川の整備はどうか。道路の拡幅についても歩道を必ず付けて欲しい。高齢化になると歩道が必ず必要になる。開発にあたってゾーンを設けて欲しい。住宅ゾーン、商工ゾーン、文化ゾーン等。学校、幼稚園、保育所等の遊具、備品の安全性はどうなのか。たまたま、保育所へ行った時に子供たちがブドウ棚ではないが、棚の上で遊んでいた。その棚が固定されていなかった。事故があってからでは遅いので、遊具、備品等の安全性を確認して欲しい。
  • 4~5年前に、斐伊小学校の裏山の城名樋山の雑木を伐採した時、下の方の木を伐採すると根が腐って、そこにある大きな岩が崩落する恐れがあると言われた。その時、市の方へ伝えたがその後の対策の報告はない。学校等、子供たちが学ぶところの安全を点検して欲しい。

【三刀屋会場】

  • 防災について、いまの防災の通信手段は有線だ。有線だと、地震や水害などの災害があった場合に、線が切れて孤立し、連絡がつかない状況もでてくると思う。4、5年前の市政懇談会で質問をしたところ、前向きに検討する、KKMも古くなったので無線に切り替える考えだという答弁もあっている。災害時の有線は孤立する可能性、連絡がつかない可能性もある。その辺りも考えて、無線化をしてはどうか。
  • 65歳以上のひとり暮らしの方が、市内で約2,400名おられる。安否確認の方法としてはテレビ電話があると思う。これは四国のほうでやっておられる。このテレビ電話をひとり暮らしの高齢者のところへ設置すれば連絡がしやすく、緊急時の連絡もしやすいと思う。いろいろな意味で市も高齢化社会であり、これから先、大事なことではないか。
  • 尾道松江線が開通した際に、中野にも進入路を付けてほしいという要望が出ていると思うが、その後はどうなっているのか。
  • 住宅は利用するので固定資産税を払うのは問題ないが、森林については50年ぐらい固定資産税を払っているが、儲けがないのにこれを払うのは面白くない。市で買ってもらえるといったようないい方法はないものか。また、この税金は地方税なのか、それとも国税なのかよくわからないので、教えていただきたい。
  • 選挙の合区の問題については法改正が必要だ。テレビでみていると、議員は地区住民の代表となっており、面積が広かろうが、コウノトリのような動植物がいようが全く関係ない。そこに住む人のために働くことが基本的な条件になっているようだ。この部分を、コンクリートであろうが、そこにある全てのものの代表であるというような文言に変えるような方法はないものか。
  • 細田博之氏のことを言われたが、今回の選挙で自民党が憲法改正の発案が取れるだけの人数をそろえたわけだ。今回それができるのは細田氏のところなので、雲南市議会として陳情なり、改正要綱の中にそれを加えてほしい。そこにある動植物や鉱物はもちろん、全てのものを含めた代表だという書き方に変えてほしいわけだ。そうすれば、北海道の広いところから1人はそういった代表、あとは住民代表で構わない。そういう基本的な法律改正をすべきだと思う。その改正を行うのにちょうどいい時期だ。9条に偏る必要はない。全国の議会にも呼びかけて陳情をしてほしい。反対だけではなく、そういった提案をしていかないと改正はできない。その辺を研究してほしい。
  • 全国的に子どもの数が減っている。子どもの数や人口をふやすことをするのが大事だと思っている。生まれた子ども、子育てに関しては手厚いものが用意されていると思うが、それ以前の出会いとかそういうことでの事業が少ないと感じている。出生率をみると以前よりも下がっているが、ひと組あたりの出生率はそう変わらないと聞いている。結婚数が減って、出生数が減っているというデータもある。市内でも独身の方がかなりおられると思っている。そういった出会いの場、あるいは子どもをふやすような政策を、今後はふやしていったほうが市にとっていいと思う。そういうことを発信することで、かなりのPRになると思う。
  • 私の子どもは進学して市外にいるが、なかなかこちらに帰ってくるようなことになるのか、帰って来いと自信をもって言えないという感じがしている。自身を持って帰ってこられる雲南市にしていただきたい。
  • 農業について、ここのあたりでも耕作放棄地がふえてきている。山間部だけではなく、平地でもふえていると思う。この対策をしていかないといけないと思う。また、農業は市の基盤でもあると思う。農業に関しての予算をつけていただき、発展させてほしいと思う。
  • 道路の改良について、中野地内には県道が何本も通っており、市道よりも県道が多い。市が合併した当初、市の縦貫する道路として県道掛合大東線をまず一番に改良する計画があったと思うが、遅々として進んでいない。掛合から須所を通って中野に行くわけだが、掛合地内は若干改良されているのに三刀屋地内、須所から下谷にかけては遅れている。そういった狭い道路をスクールバスが無理をして運行している。また、中野峠の掘り下げの話も出ていたが、東北震災の関係かはわからないが、予算が付かず、遅々として進んでいない。掛合大東線も木次の宇谷へ抜ける峠がようやく掘り下げに着工されているようだ。全体を通して、市だけで解決できる問題ではないが、県への働きかけをお願いしたい。
  • 市も原発災害の訓練を考えていると思うが、具体的にこの中野はシミュレーションでどこへどうなるのか決まっているのか。
  • 市長へも話をしたが、災害が発生した時、中野にはデイサービス事業がひとつある。支援が必要な人たちの名簿がどうのこうのと言われるが、その次の対応、どこから介護人や看護師が派遣されるのか。そういった具体例がシミュレーションとして考えていただいているのか。実際には、地元住民の方でそういった資格を持つ人たちの協力を得ていくことも必要になると思う。そうした場合、その情報がどこかで集約されないと、いざという時の対応にならないと思う。
  • 特養施設あたりで、短期入所施設等で介護人が不足していて入居の受け入れができない状況がある。市の方針としても、国がそうだからということで在宅福祉を中心にした支援の仕方で地域の看護の事業所等が整備されてきつつある。聞いたところによると、介護1、2の人は特養入所の対象にはならなくなったので、特養の整備はこれぐらいでいいのではという話がある。ただ、介護従事者不足という点は、一法人だけが努力してもむずかしい。国全体の話なので外国人労働者の対応もあるが、賃金が低いということがあって、3Kの仕事だという形で対応していただく人が少なくなっていることが現実はあると思っている。そういった課題を諸々集約されて、方向付けを市としてどう考えていかれるのか。
  • 先般も選挙があったが、投票率は下がっている。投票場所が縮小された関係もあるだろうし、便宜上、車を出すことがあっても、投票所に行っても帰りの車がないとか、交通手段を確保できないという話もあると思う。ひとり暮らしで在宅でとなると、もっときめ細かい配慮で投票ができる権利を放棄してしまうような形にならないようなこと考えなければならないと思う。
  • 中野の里づくり委員会では、自主組織としていろいろな活動をしている。この活動資金は市からの交付金である。この計算基礎は、世帯数や人口というのが大きなウェートを占めているのが実態である。災害時の支援台帳については2年前に完璧につくっており、地区計画も若者を中心に昨年度から取り組み、今春に完成して7月に各世帯に配布している。ほかの地区に負けず、中野も頑張っているので、交付金算出について再考をお願いしたい。
  • 先般、旧小学校を会場にして中野の文化祭、収穫感謝フェスタを賑やかに実施した。10月には運動会を自治会対抗で実施しており、人口の6割が参加している。そういった活動も活発に行っているので、町外の議員の方も来て見ていただきたい。幸か不幸かおとといの収穫フェスタにはどの議員もお見えにならなかったので、今度はぜひ来ていただきたいと要望したい。
  • 縁がわ市のことや道路要望のことも出た。市から縁がわ市を建設省や国交省が視察に来るので要望してくださいという話があった。国交省から来られた際には、高速道路のことも要望した過去もある。その時には、予算の都合で早く尾道まで完成させた後にということだった。こちらとしては、今回要望するが、どういう理由で視察に来られるのかと聞いたところ、小さな拠点づくりのためにいろいろとまわっているということだった。その後、建設省が来られた際には、中野峠をいち早くやっていただきたいという要望もしたところである。そういったような連絡調整は、できるだけ早めに、こういうことで中野へ視察に来られるので、要望してはどうかということを1週間前にようやく言ってもらうようなことでは、こちらの準備もままならない。そういったことが2回あった。そういうことを対応しながら、中野の里づくり委員会や縁がわ市も頑張っている。

【掛合会場】

  • LEDの防犯街路灯設置事業補助金は、新設でないといけないのか。蛍光灯タイプの電気代負担も自治会では大変なので、既設をLEDへ換えても良いのか。補助金の上限額は2万円か。
  • 農業担い手フォローアップ事業補助金は、何ヘクタール以上が対象で補助率は2分の1か。また、機械の更新はだめなのか。
  • 地球温暖化対策事業でLED照明を各総合センターへ設置されるのも必要だが、小さな地域、交流センター単位で例えば停電した場合にどこへ行くかといえば、総合センターまで避難することはめったにない。もっと小さい所で避難できるよう、交流センターぐらいにLEDをつけていただき、ここが災害避難所ですよと目印になるよう率先して設置頂きたい。
  • ふるさと納税は、雲南市でどれ位あって、使い道はどうなっているのか。
  • 先月、瑞風のアンケートがあり、返信切手が92円貼ってあった。常会で波多は離れており瑞風に関係がないので税金の無駄遣いだという話があった。
  • 市道、県道の草刈について、波多の入り口の恩谷地内の県道川本波多線等の草刈が雑まくであった。以前は、違う建設会社が年2回、幅広く綺麗に刈られており良かったが、ここ1~2年のところは年1回、非常に幅が少なくカーブなどは見通しが悪く見にくい。県へ要望していただけないか。
  • 地区内の道路は、市から波多コミュニティで管理委託を受けてそれを各自治会へおろしている。私の地区は穴見のほうまで年2回地域で刈っているが、高齢化により4人でやっておりとても大変である。今後もっと困難になっていくと考えている。どうにかならないか。
  • 市が刈られると年1回刈りだ。掛合の場合は、農地と民地が近いところはお金が出なくて、管理費が出るのは、農地等から外れたところからとなっている。だんだん戸数が減って耕作放棄地が出てくるとそれも地元が全部刈らないといけなくなり負担が増えている。休みの日も行事が多く年をとって体力は落ちきて辛いところがあるので、何とかやる気が出る仕組みにしてほしい。
  • 除草剤に頼るところもあるが、これまでセリやクレソンを取っていた所がなくなり、笹を取ることが出来なくなるなど、植生が全く変わってきている。今までに見たことのない草や花が咲いている。孫をつれて木苺を採りに行ったりしていたが怖くて今は採れない状態になっている。
  • 市でガードレール越しに刈れる機械を導入して対応していただきたい。
  • 道路だけでなく河川も葦が凄い。私の地区は改良されて三面水路に改良したとこに砂が堆積して繁茂している。1回見に来ていただきたい。
  • 波多は大東の市立病院へ行くより飯南病院が近い。中心から遠く公共施設の利用がしづらい。飯南町や美郷町のほうが近いのでそこの施設を使用した場合に補助をしてほしい。加茂の温水プールよりゴールデンユートピアが近く20分ぐらいで行ける。田舎は、取り残されている。
  • 波多交流センターは、元小学校を利用しているため、水道やトイレが児童に合わせて低く作られており利用しづらい。以前より改修依頼しており、市長が直すと約束していただいているが未だに直していただけていない。洋式トイレが1箇所しかなく多目的トイレがない。また、バリアフリーは一階にしかなく、マーケットも使いにくい。
  • 光ケーブルを波多で使えるよう整備してほしい。市の中心部と公平に扱ってほしい。
  • Iターンの方が入ってこられているが、光ケーブルを要望されている。
  • 家の中では、ラジオが入らない。防災無線で整備が出来ないのか。
  • auのアンテナが建ったが位置が悪くて農道沿いしか使えない。
  • 広域連合で広域行政を寛容に考えていただきたい。雲南市だけでなく2町を含めた広い範囲で対応されたい。情報インフラが整備されれば企業を呼ぶことが出来る。
  • 波多は、加茂町位の面積があり、色々課題があるので今日も開始の2~3時間前に来ていただき、地域内を視察していただきたかった。今後はぜひ視察を行ってほしいので検討いただきたい。
  • イノシシの被害も大変である。メッシュは押したくられ、下を掘って入る。
  • 波多におられる地域ふるさとづくり協力隊は、3年目であり来年の3月で終了される。1年延長していただきたい。
  • 波多の体育館は、昭和35年建築されたものであり100人~150人ぐらいの集会施設として改築要望を出している。早期の整備を要望する。また、診療所を併設してもらいたい。

お問い合わせ先

議会事務局 総務課
〒699-1392
島根県雲南市木次町里方521-1
Tel 0854-40-1004
Fax 0854-40-1009
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