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雲南病院だより

市報うんなん2012年8月号

 
 
病院だより
◆新任医師紹介
  
皮膚科 部長 大藤 聡
 皮膚科 部長

 大藤 聡
資 格
 皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)
 認定産業医(日本医師会)
趣味・特技
育児と育自 ときどき旅行
ひとこと  
知識・技術の研鑚をつみ、病院事業に貢献する様がんばります。 
 
◆「国際助産師の日」のイベントを開催しました
人形を使った沐浴体験5月26日(土曜)に、島根県看護協会助産師職能委員会の主催で、「国際助産師の日」のイベントが雲南市立病院で行われました。国際助産師の日とは、全世界で助産師業務の重要性を多くの人に認識してもらう日です。今回のイベントでは、さまざまな体験コーナーがあり、看護師や助産師などの医療職に興味をもつ近隣の中学生や高校生、出産を控えるお母さん・お父さんが参加していました。
 おもりのついたエプロンを着けて寝起きなどを体験する妊婦体験、助産師の指導のもと赤ちゃんの人形を使って沐浴・おむつ交換をする体験コーナーがありました。体験者は実際にやってみることで、難しさや大変さを実感していました。生後1ヵ月の赤ちゃんとふれあえるコーナーでは、赤ちゃんを抱っこできたり、お母さんや助産師をまじえて話を聞くことができ、人気のコーナーでした。妊婦さんがエコーでお腹の中の赤ちゃんを見ることができるエコー体験もあり、夫婦で体験しておられる方もいました。
赤ちゃんふれあい体験 助産師とは、妊娠から出産、産後まで総合的に支援してくれる存在です。そのことを知ってもらい、もっと身近に感じてもらえたらと思います。また、当院を含め、助産師が不足しているのも現状です。助産師のことを知ってもらい、助産師をめざす人が増えてくれたらと思います。
人形を使ったおむつ交換体験
 
◆雲南市立大東中学校「総合的な学習の時間における職業講話」 
院長による講話 雲南市立大東中学校で年6月5日(火曜)に開催された雲南市キャリア教育(夢発見プログラム)の一環としての「総合的な学習の時間における職業講話」に、当院から大谷順院長、白根典子看護部長、渡部利晴放射線技術科長、若槻純子検査技術科長が参加、5~6時間目の2時限で、3年生113人に進路や医療系職業についての講話を行いました。最初に、「~後輩のみなさんへのメッセージ~」と題し同校卒業生である大谷院長が、自身の経歴・体験を交えながら、講話しました。
大谷院長は、(1)「アハ体験」(=ひらめいた瞬間に脳が活性化されること)のすすめ、(2)「正直者はバカを見る」ではないが、自身の経験を踏まえ、信念を貫き通すことの大切さ、(3)「若いうちの苦労は買ってでもしなさい」とし、若いときに人の嫌がる仕事(当直等)を進んで受けた経験が今の自分の基礎になっていること、(4)「実力=(才能+努力)×運」の意味を、狭義の実力である才能+努力があっても運がなければ大きな成果は出ない。自分の意思でどうにかなるのは「努力」の部分のみ。だから頑張るしかない・・・と努力の大切さを後輩のみなさんへのメッセージとしました。
 続いて、白根看護部長・渡部放射線技術科長・若槻検査技術科長が講師を務め、多くの職種が医療の現場を支えていること、それらの医療系職業に就くためにはどんな資格が必要か、どういった進路選択があるか等について、自身の経歴・体験を紹介しながら、具体的な事例を交えて分かりやすく話しました。中には初めて耳にする職業もあったようですが、生徒たちはメモを取り医療系スタッフによる職業説明ながら医療系職業への理解を深めました。医療系職業の多くは特別な資格取得が必要だったり、専門の学校や大学を卒業する必要があったりと、中学生からの勉強の積み重ねが大切であることを実感したようでした。生徒たちからは「医師や看護師になる大変さ・やりがいが分かった」、「医療関係の仕事につきたいと思った」、「思っていたよりもたくさん医療系職業の種類があってびっくりした」などの感想がありました。
 職業講話終了後の4人は、「話をしたこちらの方が楽しませてもらいました」と、日頃の厳しい医療現場から離れた楽しいひとときを過ごせたことに感謝していました。雲南市立大東中学校の皆様、ありがとうございました。また、「夢」発見ウィーク職場体験学習でお会いできるのを楽しみにしています。
 
◆糖尿病教室 『糖尿病学舎』 開催!
当日の食事 6月29日(金曜)に雲南市立病院で行いました。患者様やご家族の方など25人の出席がありました。
今回は『夏を乗り切ろう』をテーマに、食欲がなくなり簡素な食事になりやすい、夏の食事の摂り方について保健師が話をし、そうめんを題材にして、バランスよく食べるための工夫を食べながら学びました。また座談会で、日頃の思いや工夫していることなどを意見交換しました。
 今回は雲南市で実習中の看護学生も参加して、糖尿病に関するクイズコーナーを担当し、賑やかな教室となりました。ミニ講座として薬剤師・臨床検査技師がインスリン自己注射や自己血糖測定の正しいやり方、理学療法士が運動のポイントについて話をしました。参加された皆様から「参考になった」「また参加したい」と感想をいただきました。
 今年度は11月、3月にも計画していますので、是非ご参加下さい。 
看護学生によるクイズコーナー 個別面談 
  
◆展示コーナーのご紹介 
【7月の展示作品紹介】 
展示コーナーのご紹介 
展示コーナーのご紹介
   
◆平成24年度 雲南市立病院職員採用試験受験案内  
 平成25年4月1日採用予定の職員採用試験を行います。受験希望の方は受付期間内に申込書を提出してください。詳細は雲南市立病院ホームページ(http://unnan-hp.jp/)をご覧ください。  
[1] 試験区分、採用予定人員、受験資格 
試験区分  採用予定人員  受験資格 
看護師  若干名  昭和53年4月2日以降に生まれた人で、看護師の免許を有する人
(免許取得見込の方含む。) 
助産師  若干名  昭和53年4月2日以降に生まれた人で、助産師の免許を有する人
(免許取得見込の方含む。) 
 
[2] 受付期間 
 平成24年8月1日(水曜)~平成24年8月17日(金曜)

 ●受付時間は、土・日・祝日を除く午前9時00分から午後4時00分まで
 ●郵送の場合は、平成24年8月17日(金曜)までに到着したものを受付ます。 
 
[3] 試験日時、試験会場及び試験方法 
試験日  試験会場 
8月24日(金曜)
受付時間 13時30分~13時45分
試験時間 14時00分 
雲南市立病院
(雲南市大東町飯田96番地1) 
 
◆院内サロン ふれ愛 
8・9月の開催日:8月10日、24日 9月14日、28日

時間:午後1時30分から3時30分

場所:雲南市立病院 ドック検診室

 お気軽にお越しください。

 問い合わせ先:健康管理センター保健推進課 電話 0854-43-3602
 
 
 
 
 

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