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雲南ニュース

市報うんなん2012年8月号

 
雲南ニュース
 
名誉市民顕彰式典 坂本さん、佐藤さんを顕彰
速水市長から坂本精志さんに名誉市民推挙状が手渡されました    速水市長から佐藤忠吉さんに名誉市民推挙状が手渡されました 
速水市長から坂本精志さんに名誉市民推挙状が手渡されました    速水市長から佐藤忠吉さんに名誉市民推挙状が手渡されました 
 雲南市となって初めて名誉市民に選ばれた、坂本(さかもと)精(せい)志(し)さん、佐藤(さとう)忠(ちゅう)吉(きち)さんの2人に名誉市民の称号を贈る雲南市名誉市民顕彰式典が7月1日、木次町のチェリヴァホールで、会社関係者をはじめ、多くの人が参加し行われました。
 式典で、速水市長は、「お二人の卓越した識見とふるさとを想う情熱、絶え間ざる努力に敬意を表します」と式辞を述べ、2人に名誉市民推挙状と名誉市民章が贈られました。
 坂本さんは、現在、ホシザキ電機株式会社代表取締役会長。加茂町への株式会社ネスターの工場開設やホシザキ電機の東京証券取引所第1部上場を果たされるなど、市内の産業振興と雇用創出に大きく貢献。また、ホシザキグリーン財団による自然環境保護活動や、キャリア教育として市内全ての中学校で講演をいただくなど、青少年の育成にも貢献されました。
 佐藤さんは、現在、木次乳業有限会社相談役。搾乳衛生管理に積極的に取り組まれ、日本で初の低温殺菌のパスチャライズ牛乳の生産・販売に成功され、地元の学校給食に提供。良質な牛乳を安定的に供給できる体制づくりに取り組まれ、また、有機農業による安全安心な農産物の生産をめざし、「食の杜」の入植者に多大な影響を与えられました。
 推挙状と章を受けたられた坂本さんは、「名古屋に住んでいるが、名誉市民の称号をいただき、正真正銘の島根県人と心の中で強く思った。この称号は、自分に対する雲南市の期待だと思い、これからも精一杯頑張りたい」と、佐藤さんは、「〝始めることから始める″〝何事も10年しのげ″という自主意識がこの称号に繋がった。命の限り、安全・安心な食材を提供したい」とそれぞれが喜びを語られました。
 雲南市では、合併時に雲南市名誉市民条例を制定し、坂本さん、佐藤さんの名誉市民は、昨年10月から本年2月までの間、4回にわたり名誉市民選考審議会で審議され、本年3月市議会の同意を得て、正式に名誉市民に推挙されました。
 
吉田(民谷)地区に地域おこし協力隊員が着任
速水市長から浜崎浩さんに辞令書が交付されました
速水市長から浜崎浩さんに辞令書が交付されました
 7月から吉田地区に地域おこし協力隊員として、浜崎(はまさき) 浩(ひろし)さんが着任され、7月3日、速水市長から辞令書が交付されました。
 辞令書を受取った浜崎さんは、「30年ぶりに島根に帰ってきた。まずはいろいろな人と会い、いろいろなものを吸収し、地域の役に立ちたい」と抱負を語りました。
 浜崎さんは、高校まで松江市で暮らし、この6月まで東京で様々な企画や編集関係の職に就かれていました。
 今後、旧吉田小学校民谷分校閉校後の地域づくりを中心に、7月は吉田総合センターに席を置き、その後は吉田交流センターを拠点に活動される予定です。任期は、最長で平成25年度末までで、昨年8月から大東町塩田地区に配置している三瓶(さんべ)裕美(ひろみ)隊員と合わせ、市内では計2人となります。見かけられた際は、気軽に声を掛けてください。 
 
雲南市森林バイオマスエネルギー事業 収集運搬システム講習会を行いました
収集運搬システムの説明を聞く参加者のみなさん
収集運搬システムの説明を聞く参加者のみなさん
 6月17日は掛合交流センター、18日は掛合町地内の市有林(信託森林)、また、7月1日は波多交流センターを会場に市民参加型収集運搬システムの講習会が開催されました。
 講習会では、この事業の受託者である6月に設立された「合同会社グリーンパワーうんなん※」によって、参加者の皆さんにシステムの理解をしていただくための講義とチェーンソーの目立てや造材作業を中心とした実技講習を行ないました。 チェーンソーの目立ての実技指導 今回の講習会に参加され登録された39人は、間伐などによって山に残された残材を収集運搬することで、1m3あたり現金3,000円と里山券(地域通貨)3,000円分が支払われます。参加には、この講習会の受講が要件となっています。
 今後も、この講習会は定期的に行われますが、次回の講習会は9月17日に開催する予定です。参加を希望される方は、合同会社グリーンパワーうんなん(電話0854-49-8755)までお問い合わせください。


 チェーンソーの目立ての実技指導

※合同会社グリーンパワーうんなんは、(株)田部、飯石森林組合、大原森林組合、(株)中澤建設、森下建設
 (株)、山陰丸和林業(株)、(株)エブリプランの7社で構成された民間事業体です。
 
企画提案型協働事業がスタートしました
審査会で発表する市民活動団体
審査会で発表する市民活動団体
 今年度、地域振興補助金から装いを新たにした地域づくり支援制度の一つである企画提案型協働事業の審査が6月26日、市役所で行われました。応募した8つの市民活動団体などが市と協働で取り組むそれぞれの事業について、事業内容や課題解決への思いを提案、発表しました。
 この発表を受け、雲南市地域委員会連絡会で審査を行い、提案された事業の採択が決定されました。
 この企画提案型協働事業は、さまざまな地域課題や社会的課題の解決のために、市が設定した住民自治、保健・医療・福祉、産業・雇用、地域計画ごとの事業テーマに基づき、市民活動団体等と市が対等な立場で連携し、協働によって課題の解決や豊かな社会づくりに取り組むものです。
 
社会を明るくする運動、青少年の非行防止・被害防止メッセージが伝達されました 
雲南警察署 三原亮二副署長が青少年非行防止・被害防止メッセージを伝達しました     雲南地区保護司会三木弘道会長が法務大臣メッセージを伝達しました
雲南警察署 三原亮二副署長が青少年非行防止・
被害防止メッセージを伝達しました
 
  雲南地区保護司会三木弘道会長が法務大臣メッセージ
を伝達しました 
 「社会を明るくする運動」、「青少年の非行防止・被害防止」の運動は、7月が全国統一強調月間のため、7月2日、雲南市勤労青少年ホームで運動を推進する団体が参加し、メッセージの伝達式が行われました。
 伝達式では、初めに雲南地区保護司会の三木(みき)弘道(こうどう)会長が「社会を明るくする運動法務大臣メッセージ」を、続いて、島根県雲南警察署の三原亮二(みはらりょうじ)副署長が「青少年非行防止・被害防止メッセージ」をそれぞれ読み上げ、関係機関・団体等が連携を一層強め、青少年を地域で育む気運の高揚を図ることを速水市長に要請されました。
 速水市長は、それぞれのメッセージを受取り、「雲南市では、青少年育成協議会を中核にうんなん家庭の日、青少年育成団体の活動支援を行いながら、全市的な青少年健全育成活動を地域・学校・家庭が一体となって推進していく」とあいさつをしました。
 
東京ふるさと会交流会が開催されました 
東京ふるさと会交流会の様子
東京ふるさと会交流会の様子 
 7月7日(土曜)、雲南市東京ふるさと会の第3回交流会が、東京都内のアルカディア市ヶ谷で開催され、会員や雲南市の関係者など約80人が参加しました。
 第一部では、前開星高校野球部監督で現在、教育評論家として活躍されている野々村(ののむら)直通(なおみち)さんが講演され、時折ユーモアを交えながら開星高校時代のエピソードや長年の教員生活を通じて培われた教育論を話されました。また、引き続き行われた懇親会では、雲南市の特産品があたるお楽しみ抽選会などが行われ交流を深めました。 
 
近畿加茂会結成20周年記念総会が開催されました 
 結成20周年を祝い全員で万歳三唱しました
結成20周年を祝い全員で万歳三唱しました
 7月8日(日曜)、大阪市内のホテルグランヴィア大阪で近畿加茂会結成20周年記念総会が開催され、会員や雲南市の関係者など約160人が参加し、結成20周年を喜びあいました。
 総会に引き続きソプラノ歌手の下垣(しもがき)真(ま)希(き)さんによるミニコンサートが行われ、参加者は「ふるさと」など童謡を一緒に歌いながら楽しみました。その後、雲南市から郷土の発展に寄与いただいた5人の役員へ速水市長から感謝状が贈呈されました。また、「ふるさと納税コーナー」では、多くの皆さんからふるさと納税にご協力をいただきました。 
  
雲南市議会 新しい議長、副議長が決まりました 
6月22日に開催された雲南市議会6月定例会で次のとおり決まりました。 
 
義長    副議長 
     
深田(ふかだ) 德夫(のりお)
(67歳 加茂町猪尾)
 2期 無所属 
  吉井(よしい) 傳(つたえ) 
(67歳 掛合町多根)
2期 無所属
  
  
 
 
 

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