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観光推進員だより8

市報うんなん2013年3月号

 
観光推進員だより 8
市内観光地や地域の旬な情報をシリーズで紹介します。
 この春“お花見トレイル”はいかがですか?
 
雲南市観光推進員
宇都宮睦登さん
宇都宮睦登さん
 「ロングトレイル」という言葉を聞かれたことがありますか?欧米では既に定着していますが、「長い距離を歩きながら地域の自然・文化を楽しむ旅」とご理解ください。
 日本では長野県や新潟県が山岳コースを設定したり、千葉県では房総半島の国道・農道・ハイキングコースを軽装備で巡り、四季折々を感じ楽しめるコースを設定しています。
 これこそ、観光地が市内の広いエリアに点在する雲南市にはピッタリの観光メニューだと考えています。
そこで、昨春に私が試行した〝お花見トレイル〟を紹介します。
 スタートは木次駅、桜名所百選の桜トンネルを歩き、桜並木の中ほどで願い橋(潜水橋)を渡り対岸の熊谷地区へ渡ります。そのまま斐伊川沿いに上流の出雲湯村温泉を目指すコースです。
 下熊谷~西日登~上熊谷~引野と次々に桜並木が迎えてくれます。途中、クシナダヒメ由来の河邉神社を参拝したり、斐伊川和紙さんの工房に立ち寄ったり、ちょっとした観光気分が味わえます。
 引野ダム後背の山桜も見もの。国道のトンネルを抜けると渓谷化した斐伊川の護岸に、自然種の巨大桜が目に飛び込みます。広域農道の大宝大橋を渡り更に上流へ進むと、斐伊川の清流との対比が見事な川手の桜並木に出会えます。
 その先は棚田に点在する桜が美しい湯村地区を廻り温泉神社に参拝。ゴールは出雲湯村温泉。ゆっくり入浴して、帰りは市民バス。歩く距離は約10㌔、3時間の〝お花見トレイル〟いかがですか。
上熊谷の桜並木も見事です
上熊谷の桜並木も見事です
  
 雲南市観光協会では、「古事記出前講座」を開催しています。古事記、日本書紀、出雲國風土記に書かれている内容や市内神話伝承地を講師の宇都宮睦登観光推進員が分かりやすくお話しますので、是非ご利用ください。
◆10人以上の団体、グループなどが対象です。
◆講師料及び派遣費用については無料ですが、会場経費は申込者の負担となります。
◆開催予定日の1週間前までに申込みください。
 【問い合わせ・申込先】
 雲南市観光協会事務局(商工観光課内)
 電話0854-40-1054
  
  
 
 
 

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