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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

市報うんなん2012年11月号

 
こげなことしとーます 研究所うんなん
 身体教育医学研究所うんなん 電話0854‐45‐0300
こげなことしとーます「保健師」
 みなさんは研究所に保健師が1名いることをご存知ですか。今回はこの「保健師」の研究所での役割についてご紹介します。
 研究所は、日々信頼性の高い最新の情報を収集し、市民のみなさんの健康づくり(特に身体活動について)に活かせる研究を行っています。しかし、どんなに優れた研究を行っていても、それが実際に市民のみなさんの役に立つものでなければ意味がありません。そこで、市民のみなさんの生活の様子や地域の健康実態など様々な状況をよく知っている保健師の出番です。
 保健師は、雲南市民の健康実態を踏まえ、明らかにすべき研究課題は何かを考えたり、研究で得た成果を実際の取り組みに活かすためにはどうしたらよいかを考えたりしています。また、研究の成果を普段の健康づくり活動に活かしてもらえるよう市役所の健康づくり部門などに情報提供をしています。
保健師の能力もパワーアップ
 保健師が研究所で仕事をすることで、次のようなことが身に付いたように思います。
・健康づくりに関する情報を応用、活用する能力
・研究に関する知識、技術
・科学的な根拠に基づき、研究的な視点をもって事業を企画・運営する能力
 研究所で行う事業は、法律や制度に基づいて行うものよりも、地域の実態に応じた取り組みを所員が一から企画して行うものの方が多いです。したがって、新しいことにチャレンジできるチャンスが多いことが魅力の一つです。
 今後も研究所で学んだ経験を市民のみなさんの健康づくり活動に活かしていきたいと思います。 
 研究ミーティングの様子
 研究ミーティングの様子
 
こんにちは、保健師です。
健康推進課 電話0854‐40‐1045
【11月は児童虐待防止推進月間です】
全国的に児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加しており、特に、子どもの生命が奪われるなど重大な事件も後を絶たない状況で、児童虐待問題は社会全体で早急に解決すべき重要な課題となっています。虐待の発生予防、早期発見・早期対応から虐待を受けた子どもの自立に至るまでの切れ目のない総合的な支援が必要です。
平成16年度から、児童虐待防止法が施行された11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、期間中に児童虐待防止のための取り組みを実施しています。
雲南市では、全ての子どもたちが安全で安心な生活を営み、こころもからだも健康に育まれる地域社会を実現するためにさまざまな母子保健事業を実施しています。また、保護を必要とする児童を早期に発見し適切な保護を図るため、雲南市要保護児童対策地域協議会を設置して、関係機関の適切な連携に努めています。
全てのお父さん、お母さんへ ~子育てに悩んでいませんか?
 子育ては楽しいことばかりでなく、つらくて大変なことがあったり、思うようにいかないもの。さまざまな不安や悩みをひとりで抱え込んでいたらストレスは膨らむばかりです。そのストレスを子どもにぶつけてしまう前に、思い切ってSOSを出しましょう。 
 あなたは決してひとりではありません。最寄りの総合センターの保健師または、健康推進課の保健師までぜひご相談ください。
 児童虐待の通告は市民一人ひとりの義務です。
 「おかしいな」「もしかして虐待?」と疑われる場合は、学校や地域のみなさんには通告(相談)の義務があります。虐待は、発見が遅れれば深刻な事態になる恐れがあります。児童虐待防止法は、「虐待されていると思われる子どもを発見したら、速やかに通告しなければならない」と定めています。
 子どもたちの様子で気がかりなことがあれば、健康推進課(電話0854-40-1045)までお知らせください。
 
国際交流員(CIR)の迷言コーナー こんにちは!スザンナです。
  うん、なんでしょう
ルートビール
ルートビール
 納豆が好きなアメリカ人は珍しいです。梅干し、生卵、山芋などが苦手な人も少なくありません。(最近は、生魚が苦手な人はかなり少なくなったと思いますが、昔はそれも苦手な人が多かったです。)
 ほとんどの日本人が苦手なアメリカのものといえば、ルートビールです。ビールといっても、お酒ではありません。コーラ類で、サッサフラスという葉っぱで味付けられた飲料です。その他に、シナモン、オールスパイス、コリアンダーなどのスパイスの味付けもあります。日本人の友達が飲むと、必ず「臭い!漢方みたい!」と言われます。でも、私はおいしいです。夏には、よくバニラ味アイスを入れ、フロートにします。
 他に、変わった食べ物というと、チーズスプレーがあります。私もずっと変だと思って避けていましたけど、去年お土産で日本に持ってきて、味見したら意外とチーズっぽい味がして美味しかったです。
 同じ食べ物でも、アメリカ人と日本人の食べ方が異なる場合もあります。例えば、アメリカ人はぶどうを食べる日本人を見たら驚くでしょう。なぜかというと、日本人は皮を食べないからです。アメリカでは、ぶどうを丸ごと食べます。
 味噌汁だったら、アメリカ人はスプーンを使って食べるでしょう。そして、アメリカはお皿を置いたままで食べます。持って食べると変な目で見られるかもしれません。日本ではラーメンを食べるとき、ズルズル食べますが、アメリカでは音を立てながら食べたら失礼です。
 レストランでは、店員を大声で呼ぶことも失礼です。店員が通り過ぎる時に声をかけます。そして、支払いにはチップなどが入っているので、勘定を別々にするのが大変です。割り勘にできない場合が大半です。
 世界各国の食文化を比べるのは面白いですね!
 
 

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