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雲南ニュース

市報うんなん2012年10月号

 
 
雲南市戦没者追悼式 世界の恒久平和を祈念
追悼のことばを読み上げる速水市長
追悼のことばを読み上げる速水市長
 8月28日、加茂文化ホールラメールで雲南市、雲南市社会福祉協議会の主催により、先の大戦で亡くなられた2,354柱の御霊を追悼するとともに、ご遺族の心の平和を願い、世界の恒久平和を祈念するために、遺族会会員など約400人が参列し、雲南市戦没者追悼式が行われました。
 式典では、初めに全員で黙とうを捧げ、主催者を代表し速水市長が、「雲南市は、平成17年に「平和を」の都市宣言をし、この間、愛と平和そして人権を尊重し、差別のない思いやりにあふれた明るい社会を築くことに努めてきた。今後も世界平和実現のために努力する」と誓いを述べました。
 その後、遺族会を代表し、影山(かげやま)忠夫(ただお)会長、三刀屋支部女性部の森山(もりやま)啓子(けいこ)部長がそれぞれ、「戦争の悲惨さ、愚かさ、命の尊さや遺族が体験した苦しさなど次代へ語り継ぎ、世界平和を願わなければならない」と述べられました。
雲南市民で童謡を歌おう会のみなさんによるアトラクション また、式典後には、雲南市民で童謡を歌おう会のみなさんと式典に参列されたみなさんが一緒になって「長崎の鐘」、「故郷」などを歌い、世界平和を祈りました。
  雲南市民で童謡を歌おう会のみなさんによるアトラクション
 
うんなんスイーツの杜プロジェクト 新商品「杜のたまゆら」発表
「杜のたまゆら」の開発に携わったうんなんスイーツの杜プロジェクト、山光園のみなさん
「杜のたまゆら」の開発に携わったうんなんスイーツの
杜プロジェクト、山光園のみなさん
 8月22日、大東町須賀の須我神社で、うんなんスイーツの杜プロジェクトが新たに商品開発した「杜のたまゆら」の発表会が行われました。
杜のたまゆら 今回の新商品「杜のたまゆら」は、古事記編さん1300年を記念にスイーツの杜プロジェクトが開発した丸く小さな和風クッキーです。たまゆらとは、首飾りの「まがたま」が擦れ合い、かすかな音を立てるほどの僅かな瞬間のことを言います。この瞬間をイメージしたのが今回の新商品「杜のたまゆら」です。
 うんなんスイーツの杜プロジェクトで商品製造・販売されますが、今回は障がい者就労継続支援事業所「山光園」においても、うんなんスイーツの杜プロジェクトの指導を受けて、製造・販売が行われます。
 うんなんスイーツの杜プロジェクトは、市内の農林業者、商工業者で構成される雲南市農商工連携協議会が「みんなでつくる!うんなんのほんもの」を合言葉に、雲南市の地域資源を活かし農商工業者等が連携しながら、ブランド化及び産業振興を図るための取り組みの一つです。今までにも、「プリン」、「う~ん、何の野菜」、「杜のズコット」を開発し、販売しています。「杜のたまゆら」は、たてたに(加茂町)、簸上堂(木次町)、橘屋(三刀屋町)、山光園(掛合町)で販売されます。
 
雲南市種牛共進会 島根県種畜共進会への代表牛が決まりました
 特選賞首席に輝いた渡部学さんのゆうか号
特選賞首席に輝いた渡部学さんのゆうか号
 8月29日に大東畜産検査場で市内から15頭の愛牛を出品いただき、雲南市種牛共進会を開催しました。審査の結果、次の5頭が特選賞に決まりました。

特選賞首席 大東町 渡部(わたなべ) 学(さとる)さん ゆうか号
特選賞二席 吉田町 錦織(にしこおり) 邦男(くにお)さん かつ号
特選賞三席 三刀屋町 角(つの)折(おり) 羊子(ようこ)さん もんじろう5の4号
特選賞四席 大東町 森脇(もりわき) 一郎(いちろう)さん いわふく号
特選賞五席 大東町 門脇(かどわき) 久幸(ひさゆき)さん かつゆり1号

 特選賞の5頭は、10月6日に松江市宍道町の島根中央家畜市場で開催される島根県種畜共進会へ出品されます。県種畜共進会でのご健闘をお祈りします。
 
  
 
 
 

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