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ヤマタノオロチ伝説の舞台・雲南を巡る

市報うんなん2012年1月号

 
ヤマタノオロチ伝説の舞台・雲南を巡る
   
佐世神社 佐世の木(シイの巨木)
(10)佐世神社(させじんじゃ)

 大東町下佐世地内の白神山に鎮座する佐世神社(させじんじゃ)は、出雲國風土記(いずものくにふどき)に記載される「佐世社(させのやしろ)」であるといわれており、主祭神としてスサノオノミコトとクシナダヒメを祀っています。
 社伝によれば、ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトが須賀の地に向かう途中、白神山に立ち寄られて舞を舞われたところ、頭に挿していた木の枝が地面に落ちたので、それを拾おうとしたクシナダヒメに対し、落ちた木の枝をその地に「サセ」といわれたことから、佐世という地名になったと伝えられています。境内にはその枝が成長したといわれる「佐世の木」(シイの巨木)が残ります。
また、出雲國風土記には、スサノオノミコトが「佐世の木」を頭に挿して踊っているときに、その枝が地に落ちたことから「佐世」という地名になったとされています。
 地図
 
 
【問い合わせ】商工観光課 電話0854-40-1054  
  
 
 
 

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