トップ > 暮らし・手続き > まちづくり・地域自主組織 > ふるさと納税 > 永井隆博士の精神を次世代へ伝え、未来へ繋げよう! ふるさと納税のお願い

ここから本文です。

永井隆博士の精神を次世代へ伝え、未来へ繋げよう! ふるさと納税のお願い市内外及び世界に向けて永井隆博士の「平和を」の精神を発信していきたい

概要

永井隆

島根県雲南市は、放射線医学の研究による白血病と原子爆弾による重傷をおいながらも、「平和を」、「如己愛人」の願いを全世界に訴え続けた永井隆博士のふるさとです。

雲南市では、博士の精神が次世代へ引き継がれることを願い、永井隆記念館の建設による顕彰資料の公開や、全国から「愛」と「平和」をテーマとする作文を募集し表彰する「永井隆平和賞」を開催するなど、平和について考える機会を設け、恒久平和を願う取組に力を入れてきました。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、新型コロナウイルス感染症など、人々が平和や暮らしに対する不安感を抱いている今だからこそ、「平和を」の都市宣言をしている雲南市では、「永井隆平和賞」をはじめとする顕彰事業のさらなる充実を図り、安定的、継続的な取組を通じて、市内外及び世界に向けて永井隆博士の「平和を」の精神を発信していきたいと考えています。

永井隆博士が訴え続けた「平和を」の願いを次世代に伝え、多くの人にその想いを知っていただくため、ふるさと納税(ガバメントクラウドファンディング)による皆様のご協力をお願いいたします。

「ふるさと、雲南市」

生い立ちの家

島根県雲南市三刀屋町飯石地区は、永井隆博士が多感な少年時代を過ごした「生い立ちの地」です。三刀屋町多久和にある「生い立ちの家」は、2022年(令和4年)7月に、茅葺き屋根と内装の一部(畳・襖)を改修しました。博士がこの地を駆け回り、遊びや勉学に励んでいた往時が偲ばれます。

博士は、地元の飯石小学校を卒業した後、旧制松江中学校、旧制松江高校から長崎医科大学(現長崎大学医学部)へ進学しました。

長崎市に投下された原爆により自らも重傷を負いながら、被爆者の救護にあたりました。その後、病床に伏しながら、「長崎の鐘」、「この子を残して」などの著書を通じて世界に平和を訴え続け、1951年(昭和26年)5月に43歳の若さでこの世を去りました。

~永井隆平和賞を通じた「平和を」の精神の発信~

平和賞チラシ

1991年(平成3年)に永井隆博士顕彰事業として「永井隆平和賞」を創設しました。毎年9月に「愛」と「平和」をテーマとした作文を全国から募集し、恒久平和を願う式典として30年以上にわたり開催し、博士の精神を継承し、発信する活動として取り組んでいます。

これまでの応募総数は70,992作品にのぼり、小学生から大人まで、市内外、国内外から応募された作文を通して、人類普遍のテーマである「愛」や「平和」について考える機会となっています。

雲南市の小中学校では、「永井隆平和賞」やキャリア教育カリキュラムである『夢』発見プログラムの柱のひとつ「平和と人権」の取組等により、永井隆博士の生き方やその功績を学ぶ平和・人権学習を教育の基底として取り組んでいます。

発表式典

第31回永井隆平和賞入賞作品より(一部抜粋)

♦入賞作品:「ふつうって、しあわせだな」
おうちっていいな。かぞくっていいな。ともだちっていいな。がっこうにいけるっていいな。ふつうって、しあわせだな。
ながいたかしはかせのべんきょうをして、へいわについてかんがえました。いつもどおりに、かぞくでおいしいごはんをたべたり、がっこうへいって、ともだちとべんきょうをしたりあそんだりできることがへいわかなとおもいました。

♦入賞作品:「「平和」のために」
平和というのは、国や国連が作るのではなく、一人ひとりのゆるぎない意識によって作られると思います。平和のための大きな思想。それを持ち続けるためにも、中学生の今、受けられる教育を大切にし、冷静な行動をしていきたいです。
そして、あらゆる分野で平和的な解決の方法を模索し、実践する大人になりたいと思います。

寄附金の使い道

永井隆平和賞をはじめとする顕彰事業の発信強化及び事業継続に向け、以下の事業費の一部に活用させていただきます。
・永井隆平和賞のインターネットによる動画配信
・永井隆平和賞入賞作品集の作成
・永井隆記念館博士紹介映像の多言語化及び字幕表記
・永井隆平和賞の式典運営費

書「平和を」

目標金額 100万円

お礼の品の紹介

永井隆さんの生い立ちガイドブック1冊+自慢の手作り小倉餡最中 しっぽもひと役12個入

【永井隆さんの生い立ちガイドブック】
★永井隆さんの生涯がまとめられたガイドブックです。

【自慢の手作り小倉餡最中 しっぽもひと役12個入】
★雲南市ゆかりの「永井隆博士」が描かれた色紙「しっぽもひと役」から、名前と姿をいただいた可愛くて美味しい小倉餡最中。
★自慢の小倉餡は、自動機や圧力釜に頼らず、厳選された十勝産小豆と「対話」しながら手間暇かけて炊き上げました。
3代続く天満屋伝統「一子相伝の技」から生まれる手作り小倉餡には、小豆本来の風味が活きています。
★奥出雲地方産、上質なもち米から手作りした最中種(皮)は、包みを開けると、まず、その香ばしさが広がります!
次に、小豆の風味たっぷり、上品な小倉餡の味わいが口いっぱいに!
「最中ってこんなに美味しかったのか!」と思っていただける、天満屋自慢の「こだわり最中」です!
★永井隆博士は「長崎の鐘」などの著書や多くの色紙を通じて「平和」をうったえられました。
1975年、その博士の色紙から生まれた天満屋の「しっぽもひと役」。
博士のこと、そしてその思いを皆様にお伝えできるよう、心を込めて作り続けています。

■永井隆さんの生い立ちガイドブック1冊+自慢の手作り小倉餡最中 しっぽもひと役12個入 ※寄附金額10,000円以上

※雲南市の皆様からのご寄附に対する返礼品の贈呈は取り止めております。

寄附申し込みについて

※ふるさと納税制度による税制上の優遇措置を受けることができます。

◇市へ直接寄附をする場合

受付期間:令和4年10月1日から令和5年3月31日まで
申込方法:「寄附申込書」の提出と「払込書」等での振り込み

◇ふるさと納税サイトから申し込みをする場合

受付期間:令和4年10月3日から12月31日まで
申込方法:下記ふるさとチョイスページからお申し込みください。
ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディングこのリンクは別ウィンドウで開きます(寄附受付開始後に公開されます)
※クレジットカード決済が可能です。

ダウンロード


添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。ビューワ一覧(別ウィンドウで開きます。)


お問い合わせ先

○永井隆博士に関することについて

教育委員会 社会教育課
〒699-1392
島根県雲南市木次町里方521-1
Tel 0854-40-1073
Fax 0854-40-1079
shakai-kyouiku@city.unnan.shimane.jp
(注意)メールアドレスの「@」は半角「@」に書き換えてください。

○ふるさと納税について

政策企画部 政策推進課
〒699-1392
島根県雲南市木次町里方521-1
Tel 0854-40-1011
Fax 0854-40-1029
seisakusuishin@city.unnan.shimane.jp
(注意)メールアドレスの「@」は半角「@」に書き換えてください。

もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関