文化財防火デーに合わせて、消火設備の点検や防災訓練を雲南消防署と合同で実施しました

文化財防火デー

1月26日は文化財防火デーです。文化財防火デーは昭和24年１月26日、奈良県斑鳩町の「法隆寺金堂壁画（国宝）」が焼損したことを教訓に定められました。雲南市でも毎年文化財防火デーに合わせて、点検や訓練を実施しています。

１月15日（月）と17日（水）には、重要有形民俗文化財菅谷たたら山内や指定文化財を収蔵する保元寺観音堂、長谷寺などを巡回し、消火設備の点検を実施しました。文化財所有者や地域のみなさまのご協力により、どの施設も消火設備に問題がないことが確認できました。

23日（火）には、市内の歴史資料を多数収蔵する雲南市歴史資料収蔵センターで、火災想定訓練を実施しました。

雲南市では、今後も文化財を守る努力を続けてまいります。

菅谷たたら山内（吉田町）

保元寺観音堂（木次町）

長谷寺（加茂町）

放水訓練

消火訓練

逃げ遅れた人の救出訓練