コウノトリの幼鳥が巣立ちました！（4羽目）

巣立ちを確認した日時

平成30年6月24日（日）7時50分（雲南市役所の職員が目視により確認）

巣立った幼鳥

これまでの巣立ち

1羽目（個体番号：J0198、性別：メス）は6月18日、
2羽目（個体番号：J0197、性別：メス）は6月21日、
3羽目（個体番号：J0199、性別：メス）は6月22日
に巣立ちました。

コウノトリを観察・撮影される皆様へ

異常を発見した場合

巣立ち後の幼鳥が「狭い水路に落ちて動けなくなっている」といった異常を発見した際には、速やかに雲南市教育委員会（0854-40-1104）までご連絡ください。

兵庫県立コウノトリの郷公園から

雲南のみなさん、無事4羽の巣立ち！誠におめでとうございます。
「ヒナ誕生の報」以来、4羽がすくすくと育っているとお聞きし、雲南市のポテンシャルの高さにいささか驚きも感じつつ見守っておりました。
昨年6月、郷公園に速水市長様をお迎えした折に、雲南市が第二の豊岡になる可能性を「雲南市のポテンシャル」という言葉を使って表現させていただきましたが、豊岡でも見られない4羽同時の育雛と巣立ちは、その際の予想を上回るものであります。まさに雲南市は「コウノトリに選ばれた町」になりました。
こうした環境を生み出されたみなさまのご努力に対し心から敬意を表します。

兵庫県立コウノトリの郷公園 園長
山岸 哲

雲南市長より

6月18日、J0198が4羽の中で最初に巣立つと、それに続くようにJ0197、J0199も巣から飛び立ちました。
そして、昨日、J0196も無事に巣立ちを迎えることができました。
野生復帰後、野外に作られた巣から4羽の幼鳥が巣立つのは、「初の快挙」だと聞いております。親鳥たちには、「おつかれさま」と声をかけてあげたいと思います。
そして、コウノトリの造巣以来、子育てに適した環境を維持していただくとともに、温かく見守っていただいた市民の皆様に対しまして厚くお礼申し上げます。兵庫県立コウノトリの郷公園の山岸園長様から頂戴した祝福コメントに「雲南市はコウノトリに選ばれた町」とありましたが、その言葉に甘んずることなく、今後も「コウノトリも住めるまちづくり」に全力で取り組んで参ります。引き続き、皆様からの温かいご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

雲南市長　速　水　雄　一
平成30年6月25日