トップ > 市政情報 > Web市長室 > 市長コラム

ここから本文です。

市長コラム市報うんなんに掲載しているコラムをご覧いただけます

市長コラム

市長のコラム

毎月発刊の「市報うんなん」に掲載しているコラムをご覧いただけます。

バックナンバーはこちら
平成27年度
平成28年度
平成29年度

平成30年7月

~スペシャルオリンピックスの取り組み~
幅広い皆様の理解と協力で、社会参加を応援

「スペシャルオリンピックス」については3月号で書きましたが、今回はその続きです。スペシャルオリンピックス(以下SOと記します)とは、知的障がいのある人たちにスポーツ活動の場を提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ団体です。
島根県ではバスケットボール、競泳、陸上競技、ボウリング、卓球、サッカーの6つのスポーツプログラムを雲南市、松江市、出雲市、大田市で取り組んでいます。
SOではこのスポーツ活動に参加する人たちを「アスリート」と呼び、現在、そのアスリートが70人、財政的に支援いただく会員が100人、活動を支えるボランティアが200人という状況です。
そこで、今後、こうしたそれぞれの人数をさらに多くする取り組みを進めようとしています。
具体的には、SO日本と日本ライオンズクラブが昨年6月にサポート契約を交わされたことから、島根県でも県下のライオンズクラブに対して、ライオンズクラブの会員の皆様にスペシャルオリンピックスの会員になっていただくお願いをしつつあります。
そして、今後、県内全域にSOへの参加が広がるように、幅広い県民の皆様のご理解とご協力をお願いしたいと思っています。
そのスペシャルオリンピックスの「夏季世界大会アブダビ」が、来年(2019年)アブダビ(アラブ首長国連邦)で開催されます。それへの予選となる日本の国内大会である「夏季ナショナルゲーム愛知」が、今年の9月に愛知県で開催予定であり、島根県からは9人の選手(アスリート)が参加します。
参加選手の皆さんには、来年の世界大会をめざして頑張っていただくことを願っています。
2月10日には熱田神宮で行われた国内大会の聖火の採火式に私も出席し、トーチランのための47都道府県に分火された火を持ち帰りました。
島根県内でのトーチランは、8月25日(土)に雲南市、26日(日)に大田市、9月2日(日)には松江市で行われる予定です。それぞれ約150人の参加が見込まれていますが、こうした機会を通してSOへの理解が広がることを願っています。

スペシャルオリンピックス2018

平成30年6月

農的生活への係わりは地域の絆を守るカギ

戦後72年が経ちました。今や日本は人口減少時代に突入する一方、東京一極集中の進捗が地方の人口減に一層の拍車をかけています。
特に中山間地域は農業が主な産業ですが、離農・棄農者が後を断たない、空き家・独居家庭が増加、葬式が多い、伝統芸能や文化財の保護が困難、都会に出た子どもたちが帰ってこないなどの状況は、中山間地域の崩壊、農村社会の消滅につながります。平野部に一部の施設型の大規模農業、企業農業経営が残るのみとなれば、一部の大企業が残っても農村が消えてしまいます。
日本国という大木は、大中小の様々な大きさの根っこ(自治体)に支えられています。毛細血管の役割を担うその小さな根っこが次々に消え、壊死してしまえば、いずれ大木は朽ちてしまいます。もちろんそうなってはなりません。そうした小さな根っ子の中山間地域(の自治体)がこれ以上疲弊してはならず、そのためにはそこで営まれる農業が成り立つ、国としての政策が求められます。
農業には、産業としての農業と、暮らしとしての農業がありますが、日本の約80%が兼業農家であり、暮らしとしての農業を営み、他産業で働きながら小さな農地を守っています。
こうした実態は、世界全体を見ても同様であり、国連は小規模な家族経営こそ世界の食糧危機と環境破壊を守るとして、2014年を国際家族農業年と定めました。
そして、日本ではそれに先立って2006年に有機農業推進法が制定され、この法律によって国および地方公共団体は、有機農業の推進に関する施策を総合的に策定し、実施する責務が課せられました。
こうした国の動きに相まって就農、市民農園、定年帰農者が増え、地産地消、産直市も右肩上がりに増えつつある状況がみられることは、都市生活者も含めた階層が農業との係わりを持ち始めていると言えると思います。
戦後、日本は産業を第一次、二次、三次産業に分化し、大部分が三次産業に従事するようになりました。しかし、これからは二次、三次産業に従事する人も、何らかのかたちで人の生きる礎である第一次産業に係わる時代を迎えなくてはなりません。

中山間地の農地

平成30年5月

市民と行政が一体となった「チーム雲南」で雲南市ならではの幸にさらに磨きを

昨年末から今年にかけての寒さは殊のほか厳しく、大雪にも見舞われたことから桜の開花は例年より遅いのかと思いきや、3月末から4月の最初の週前半にかけての満開となりました。
雲南市発足以来、様々な幸を活かした取り組みを進めていますが、中でも日本さくら名所100選の木次の桜は、まさに全国に誇る雲南市の自然の幸です。
そうしたまさに桜花爛漫の4月3日(火)には「第19回木次桜まつりグラウンド・ゴルフ交歓会」が木次小学校グラウンドで開催され、県内各地から630余人が集われました。
参加された皆さんの元気さは若い人のお手本であり、まさに元気な高齢者(人の幸)の見える化でした。
また、3月31日(土)、4月1日(日)には雲南市民劇「水底平家」がチェリヴァホールで上演され、多くの市外からの方も含む若者中心の70人の出演された皆さんは一年間の稽古の成果を存分に発揮され、会場一杯の観客を大いに魅了されました。
その1ヶ月前の3月3日(土)、4日(日)には、ラメールで通算25回目の創作ミュージカル公演「ありのままとウキウキ」が催され、市内外の3歳から高校1年生までの47人の出演者が、会場を感動一杯に満たしてくれました。
さらに、4月1日(日)には恒例の宍道湖一週駅伝があり、なんと雲南市が10年ぶりの優勝を飾りました。
最終7区のゴール手前500mの間での劇的大逆転勝利は圧巻であり、ここ数年2位に甘んじてきた鬱憤を晴らす快挙は、翌日の地元紙に若い選手の皆さんの不屈の頑張りとして大きく取り上げられました。
一連のこうした文化・スポーツを通じた若い皆さんのみなぎる躍動力を強烈に感じたところです。
これらの雲南市ならではの自然の幸、人の幸そして歴史の幸、食の幸にさらに磨きをかけ、積極的な情報発信に取り組みます。
そしてそれには、子どもチャレンジ、若者チャレンジ、大人チャレンジの連鎖による市民の皆さんと行政が一体となった「チーム雲南」としての取り組みが求められます。

3004

平成30年4月

市民挙げての取り組みでさらなる協働のまちづくりへ

雲南市が誕生してから13年半になります。この間、6町村からなる雲南市の一体化の促進と合併して良かったと実感できるまちづくりが進められてきました。その実現に到達点はありませんが、その歩みは着実に進んでいます。
そして、こうした取り組みは市外県外からも注目されつつあり、雲南市への視察者が毎月平均300人以上あります。またこれらの取り組みに対し国からも高い評価をいただいており、ここ2、3年連続して総務大臣表彰等を受賞しています。
今、国を挙げて進めている地方創生の意義は、全国の面積の多くを占める地方が元気になることによって日本の元気を取り戻そうとすることにあります。そのためには、地方の住民、自治体が地域固有の資源の素晴らしさに気付き磨きをかけ情報発信することが大切ですし、また、そのことは自ずと地域への愛着、自信、誇りの高まりにもつながる相関関係を築くことにもなると確信します。
しかしながら、雲南市のこれまでのまちづくりを市民挙げての取り組みに昇華するにはまだまだと言わざるをえない状況です。
その地方創生が叫ばれてから5年が経ち、より多くの市民の皆さんのまちづくりへの参加が求められます。
いよいよ迎えた新年度は、雲南市立病院のリニューアル、みなみかも保育園の開園、加茂B&G海洋センターの完成、国民宿舎「青嵐荘」改築整備事業や食の幸発信推進事業のスタート、中心市街地活性化事業、神原起業団地整備事業、(仮称)加茂バスストップインターチェンジ整備事業等々大きなハード事業が目白押しです。
決してこれらのハード事業をもって地方創生というのではなく、その活用について市民挙げてのアイディア、工夫を創出することによって地方創生につなげていかなければなりません。

3004


お問い合わせ先

総務部 秘書室
〒699-1392
島根県雲南市木次町里方521-1
Tel 0854-40-1021
Fax 0854-40-1029
hisho@city.unnan.shimane.jp
(注意)メールアドレスの「@」は半角「@」に書き換えてください。

もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関