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木次線の宍道～木次駅間が開業してから、今年で百周年を迎えます。
今月号では、JR日登駅の名誉駅長を紹介します。

JR日登駅名誉駅長

JR日登駅の名誉駅長さんをご存知でしょうか。名誉駅長は、JR西日本管内で地域に密着した駅づくりに取り組む方に委嘱される制度。木次町寺領にお住いの鐘撞弘(かねつきひろし)さんは、平成27年10月からJR西日本からの委嘱を受けて名誉駅長に就任されました。鐘撞さんは、地元の鉄道OBで作る「日登駅を偲ぶ会」の中心メンバーでもあり、これまで日登駅や駅周辺の環境美化などを中心に活動されてきました。
また、地元小学校との交流、ボランティアガイド活動などにも取り組まれています。
鐘撞さんは「日が登るという駅名は珍しいこともあり多くの方が訪れられる。日登駅にお越しいただいた皆さんとの交流も含め、これからも地域密着型の駅舎として日登駅を守っていきたい」と話しておられました。

手づくりの駅舎看板

「日登駅を偲ぶ会」の皆さんによる清掃活動の様子

名誉駅長の鐘撞さん

木次線開業100周年記念セレモニー

【とき】　10月8日（土曜）
【ところ】　JR木次駅および駅前広場
【内容】
　記念式典、フォトコンテスト表彰式、記念列車出発式、地元出店ブース、ステージイベント（六子(ろこ)、地元戦隊、吹奏楽など）

【問】木次線開業100周年実行委員会（地域振興課内）　電話0854-40-1012

「島根県雲南市プレミアムつや姫 たたら焰米(ほむらまい)」販売開始

【問】農林振興課　電話0854-40-1051

昨年度から雲南市が取り組みを進め、9月中旬からJAしまね雲南地区本部を通じて一般販売を開始するブランド米の名称を「島根県雲南市プレミアムつや姫 たたら焰米」に決定しました。
島根県産の「つや姫」は、一般財団法人日本穀物検定協会が実施している「米の食味ランキング」において、平成26・27年連続で最高ランクの特Ａを獲得しています。
この「たたら焰米」は、つや姫にさらに次の3つの要件を設けて厳選した、ワンランク上の「プレミアムつや姫」です。

「 たたら焰米」の要件
1．鉄分を含んだ上質の指定肥料を施用すること
2．高品質の大粒米とするため粒厚1.9mm以上の選別とすること
3．高食味値を示す数値であるタンパク値が基準を満たしていること

名称およびパッケージデザインについて

「出雲國(いずものくに)たたら風土記(ふどき)」が日本遺産認定され、「たたら」は全国に発信する雲南市の象徴であること、消費者がすぐに品種の判別ができることなどから「雲南市」「つや姫」「たたら」を含む名称、パッケージを基本に決定しました。
また、パッケージデザインは、たたらの炉から炎（焰：ほむら）のように最高級の稲穂が吹き出すイメージとなっています。