ここから本文です。

市報うんなん2016年7月号

ここから本文です。

うんなん日和

5月15日(日曜) さくらおろち湖お花見レガッタ

息を合わせてオールをこぐ参加者
息を合わせてオールをこぐ参加者

第5回さくらおろち湖お花見レガッタがさくらおろち湖で斐伊川さくらボート協会(会長 佐さ 藤とう敏とし晴はるさん)主催により行われ、一般男子、一般女子、雲南男子、シニアの4部門に分かれ、57クルー、約400人が参加しました。
参加者たちは、舵手の指示のもと約400mの一直線に伸びたコースをゴールするまで漕ぎ続け、新緑の湖畔に水しぶきを上げながら熱い戦いが繰り広げられました。

5月15日(日曜) さくらおろち湖ウォーク大会

スタートの様子
スタートの様子

橋からの眺め
橋からの眺めは最高でした

第4回さくらおろち湖ウォーク大会がさくらおろち湖でさくらおろち湖ウォーク大会実行委員会(会長 足立昭二(あだちしょうじ)さん)の主催により開催されました。
この大会は、競技ではなく、さくらおろち湖ボート施設をスタートし、(1)さくらおろち湖一周+神楽伝承館ホースセラピー巡り(20.8㎞)、(2)さくらおろち湖1周(12.5㎞)、(3)さくらおろち湖半周(5.4㎞)のいずれかのコースから選択し、景観を楽しみながら歩く大会です。
大会当日は快晴の中、近所の方々、家族、職場の仲間などでさくらおろち湖周辺の自然・景色を楽しみながらウォーキングをされました。
この大会は年々参加者が増え、今回は322人の参加があり、最高齢は87歳の方でした。
参加者の皆さんは全員無事にゴールされ、ゴール後には豚汁、おにぎりも用意され、おいしくいただきながら、地元特産品の当たる抽選会などで盛り上がりました。

5月22日(日曜) 豊作を祈る伝統行事「いるま花田植え」

パレード
パレードの様子

田植えばやし
田植えばやしを奏でるはやしこたち

掛合町入間(いるま)地区に伝わる「いるま花田植え」が、入間花田植え実行委員会(委員長 小豆澤政廣(あずきざわまさひろ)さん)の主催により長栄寺(ちょうえいじ)前の水田で行われ、県内外から多くの写真愛好家たちが詰めかけました。
この花田植えは、途絶えていた伝統文化を次世代に伝え、地域活性化を図ろうと、平成14年から毎年開催されています。
当日は、地元の高校生や県内の国際交流員など多くの方が参加し、入間交流センターから水田までパレードした後、はやしこたちが奏でる田植えばやしに合わせ、絣かすりの着物に赤の腰巻を身につけた早乙女たち40人が一列に並び田植えを行いました。

5月22日(日曜) 第1弾よしととみんなで遊ぼう!UNNANアートスタート

よしとさん
よしとさん

UNNANアートスタート実行委員会(委員長 須藤和裕(すとうかずひろ)さん)が主催した『第1弾よしととみんなで遊ぼう! UNNANアートスタート』が木次経済文化会館チェリヴァホールで行われ、約120人の親子が参加しました。
UNNANアートスタートは、アートを通じて小さな子どもから大人まで誰でも表現することの楽しさを体感するプログラムです。
第1弾は、紙芝居作家として全国で活躍中のよしとさんを迎え、自分の好きな楽器を画用紙に書いてみんなで遊ぶワークショップを行いました。その後、よしとさんの紙芝居パフォーマンスも行われ、子どもも大人も一緒に楽しい時間を過ごしました。
第2弾は、「0歳から入れるおんがく会」が開催されます。現在申し込み受付中!
親子で一緒に音楽を楽しんでみませんか?
※詳細は裏表紙のイベント情報をご覧ください。

ワークショップ
ワークショップの様子

参加者集合写真
参加者集合写真

5月25日(水曜) チャレンジデー2016

チャレンジデーは、15分以上継続して運動やスポーツをした住民の参加率(%)を競うものです。今年は、秋田県北秋田市と鹿児島県南さつま市との3年ぶりの3つどもえの対戦となりました。
今年のメインイベント、加茂中央公園野球場で開催した「だるまさんがころんだ大会in雲南」には、市内の小中学生ら約40人が参加しました。
この大会は初めての開催で、一般的な「だるまさんがころんだ」をもっと簡単にした雲南市特別ルールで行い、会場はチャレンジマンの「だるまさんがこ~ろんだ!」の掛け声と参加した子どもたちの楽しそうな声があふれていました。来年も開催予定ですので、皆さんの参加をお待ちしています。
また、フィナーレイベントでは、ローマオリンピック体操代表の望月紀美子(もちづききみこ)さんによる口の周りの筋肉を鍛える運動などの指導をしていただきました。
最後に、チャレンジマンとの「北秋田市と南さつま市の特産品争奪大ボディじゃんけん大会」で盛り上がりました。

【チャレンジデー2016結果】
  人口 参加者 参加率
雲南市 40,451人 22,405人 55.4%
北秋田市 34,093人 18,972人 55.6%
南さつま市 35,956人 24,555人 68.3%

(平成28年2月の住民基本台帳人口による参加率)

残念ながら、対戦には敗れ3位でしたが、参加率は50%を超え、金メダルを受賞しました。
今後も「運動の習慣化による健康増進」と「なかまづくり」というチャレンジデーの理念がさらに広がり、市民の皆さんの生活が充実することをめざして取り組みたいと思います。

ジャンボ巻きずし挑戦
一宮交流センターでのジャンボ巻きずし挑戦(三刀屋町)
掛合町軽スポーツ大会
掛合町軽スポーツ大会(掛合町)
高齢者スポーツ大会
高齢者スポーツ大会(吉田町)
体験教室
大東公園体育館での体験教室
体操教室
望月先生による体操教室(フィナーレイベント)
だるまさんがころんだ
だるまさんがころんだ大会in雲南(加茂町)
ウォーキング
新市いきいき会のウォーキング(木次町)
空き缶積大会
空き缶積大会

5月21日(土曜)~5月28日(土曜) 『中高生の!幸雲南塾2016』スタート!!

中高校生を対象に学年・学校を超えた学び合いによる人材育成塾『中高生の!幸雲南塾2016』がスタートしました。
この塾は、中高生が視野を広げ、将来の進路に必要な力を育むことを目的に、雲南市と認定NPO法人カタリバの協働により実施しています。雲南市役所を会場に開催した5月の塾に参加した中高生は、大学生の協力を得ながら学校生活の目標づくりと学習に取り組みました。
今後も、市内外で活躍する大学生や社会人と一緒に、中高生が大人になる時に必要な力(学力、課題解決力、創造力など)を育む場を月2回程度開催する予定です。
都合の良い時間だけの参加も可能です。
中高生の皆さんの参加をお待ちしています♪
※7月の予定は最終ページに記載しています。

ナマビバ1ナマビバ1
マナビバ(大学生にる学習支援)の様子

探究ゼミ
探究ゼミ(大学生と学校生活の目標づくり)

5月28日(土曜)~29日(日曜) 幸雲南塾2016・ラボアカデミースタートアップ合宿

社会起業家や地域貢献を志す若い人材の育成・発掘を目的とし、平成23年度から始まった幸雲南塾。今年度は、先輩実践家が指導者として10ヵ月間伴走し、課題解決の取り組みが持続可能な事業となることをめざす「幸雲南塾2016」と、地域づくりの第一歩を学ぶ「ラボアカデミー~地域を知る・役割を見出す~」の2つのコースを展開していきます。
初回は、木次健康の森で2日間に渡って開催しました。初日の講師に、公益組織の経営専門家である株式会社PubliCo(パブリコ)代表 山元圭太(やまもとけいた)さんを招き、「組織使命」を設定することの重要性や「事業対象者」について伴走者と一緒に検討しました。
2日目はNPO法人岡山NPOセンター理事 石原達也(いしはらたつや)さんを講師に、初日に設定した「事業対象者」についての調査手法に関する講義及びコンサルティングを行っていただきました。
今期は、幸雲南塾生3組6人、ラボアカデミー生14人によるチャレンジが始動しました。今後の活躍にご期待、応援のほどよろしくお願いします!

活動内容について発表する塾生
活動内容について発表する塾生

全体集合写真
全体集合写真

5月29日(日曜) 田んぼの学校~田植えコース~

「日本の棚田百選」に選ばれた大東町山王寺(さんのうじ) 本郷(ほんごう)地区において、毎年恒例の田んぼの学校が開校されました。
当日は、小中学生や幼児も含め約70人が参加し、古代米の黒米やコシヒカリの田植え、さつまいもの苗植えなどを行いました。田植えの後には昼食会もあり、地元の方に作っていただいた料理をみんなで一緒に食べ、交流を深めました。

今後の予定
9月25日(日曜)(予定) 田んぼの学校 ~稲刈りコース~
10月30日(日曜)(予定) 田んぼの学校 ~収穫祭コース~・棚田祭り

田植えの様子
田植えの様子

さつまいも苗植えの様子
さつまいも苗植えの様子

参加者集合写真
参加者集合写真

5月29日(日曜) 日本遺産認定記念「鉄のまほろばシンポジウム」

「鉄のまほろばシンポジウム」が加茂文化ホールラメールで開催され、県内外から約350人が集まりました。
これは、雲南市・安来市・奥出雲町で構成する鉄の道文化圏推進協議会が日本遺産認定記念として開催したものです。
当日は、東京大学大学院 教授 西村幸夫(にしむらゆきお)さん、広島大学大学院教授中越信和(なかごしのぶかず)さん、島根県立古代出雲歴史博物館 角田徳幸(かくだのりゆき)さんが講演を行ったほか、山陰中央新報雲南支局長 引野道生(ひきのみちお)さんのコーディネートによるパネルディスカッションも行われました。
西村教授は「見慣れた景色でも地域の歴史がつまっている。その歴史を知ることで地域の人たちに自分たちの暮らすまちに対する誇りが醸成される」、中越教授は「たたら製鉄に育まれた里山が今は竹やイノシシにより荒らされている印象を受ける。地域の人たちだけではなく地域外からも人を呼び込んで里山の手入れをするような工夫が必要では」と持論を展開されました。また、角田氏は「この地域にはまだまだ知られていないたたら製鉄の遺構がある。専門的に調査研究できる人材を地元で育成していくことが重要」と強調されました。
このシンポジウムの模様は、下記ユーチューブのチャンネルでいつでも動画を見ることができます。

鉄の道文化圏推進協議会ユーチューブチャンネル
http://bit.ly/1NBb0Ab

シンポジウム
シンポジウムの様子

6月2日(木曜)~6月4日(土曜) 第8回「小規模多機能自治を考える雲南の集い」~雲南ゼミH28 春の陣~

雲南市をはじめ、全国各地で取り組まれつつある小規模多機能自治の仕組みを相互に学びあう場として、雲南ゼミH28 春の陣を開催いたしました。
参加者は、1都5県から、行政職員・NPO法人・一般社団法人など総勢27人に参加いただきました。
今回は中野地区の「笑んがわ市」・鍋山地区・吉田地区・民谷地区・松笠地区・入間地区を視察・取材し、意見交換させていただきました。
今後も小規模多機能自治の推進に向け、相互に学び高め合いながら取り組んでいきます。次回、雲南ゼミH28秋の陣は、10月13日(木曜)~15日(土曜)に開催予定です。

雲南ゼミ参加者
雲南ゼミ参加者(鍋山交流センター)

6月2日(木曜)~6月4日(土曜) 地域自主組織取組発表会

地域自主組織取組発表会を加茂文化ホール ラメールで、県内外から約120人が参加し開催しました。
今回から地域自主組織5組織に加え、市内で活動されている市民活動団体1団体、幸雲南塾塾生からそれぞれ取り組まれている事業内容や、工夫されている点などを発表いただき、付箋を使ってグループ単位で意見交換も行いました。
発表を受け、講師の川北秀人(かわきたひでと)さん(IIHOE(アイアイエイチオーイー)[人と組織と地球のための国際研究所]代表)からは、各組織への個別アドバイスとともに、全体へ向けて、今後の85歳以上の人口増加に備えた人口構造の見通し(予測)や「人材・組織づくり」の重要性についてアドバイスをいただきました。
次回の地域自主組織取組発表会は、10月15日(土曜)に開催予定です。


もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関